林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

行く年 来る年

2019-04-30 | 床屋放談

今日は平成最後の日である。

平成について、または明日から始まる令和にについて、何か書かなければいけない。
のではないかとパソコンに向かったけど、何~も思い浮かばないのね。

すごくだらけてる、と平成、いや反省するけれど、無いものは無いのだ。

新聞TVは騒ぎ過ぎですね。耳たこ状態だ。
今日は昨日の続きであり、明日は今日の続き。さほど騒ぐことではあるまい。
報道に携わる人々は、もう少し平成、いや平静でいてもらいたいものだ。

繰り返しますが、じじぃには平成の感慨はな~んもなく、令和に対する希望もぜんぜん思い浮かばない。
それは、ご公務がずーっとないからだろう。

そういえば今朝から雨が降り続いている。これは昨日まではなかったことだ。
だけど、明日もまた雨が降るそうで、平成の雨は令和になっても降り続けるのであります。

だからどうした? .......ま、そういうことであります、はい。

それでは、明日、天気になぁれ。

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10連休

2019-04-26 | 林住期

明日から下界は10連休とか。
この変化が激しい時代に、10連休とは如何なものか。

お調子者のマスコミが騒いでるだけ、と思ってたら、本当に10連休のようだ。
うちのカレンダー(朝日新聞が暮れにくれたもの)では4月30日・5月1日・2日は休みになってないぞ。
代替わり日の5月1日を今年限定の休みにするのはいいが、30日と2日は平日にせよ。

個人個人が10連休するのはいい。連続20日でも30日でも構わない。
だがそれは、互いに期間をずらし合っての10連休にすべきだ。

365連休のじじぃには、株の暴落暴騰も高速道路の大渋滞も関係ない。
歯が痛くなったり、よろけて転んだりした時が心配だ。

それに、日給制や時間給制で働く非正規雇用の人々は、迷惑なのではないか。 

  

10連休を決めたのは誰だ。令和に決めたあの薄っぺらいヤツだろう。
そこでアイツに提案。

  昭和の日は廃止し、12月23日を平成の日とする。
  憲法の日は、現行憲法がお嫌いのようだから、廃止する。
  みどりの日は各県の気候にあわせ、県別に県が定める。
  子どもの日は雛祭りの3月3日にする

  

  さてと、林住記はどうしようか。
  みんなが遊んでいる時には働きたくないし、10連休もしたら零細ブログは忘れられてしまう恐れがある。
  それでもいいか、..........いや、困るなぁ。

  といっても在庫記事がありません。
  まぁ、成り行きに任せますから、お暇な方は連日休まず、覗きに来てくださいね。

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免許更新に悩む

2019-04-25 | 林住期

落ち度がない母子を死亡させ、多数の怪我人を出した東京池袋での高齢者暴走事故。
運転は87歳の爺。本人も同乗していた夫人も大怪我をしていると聞く。

被害者、特に死亡した母子とその家族の悲しみは察するに余りある。
加害者の家族も、事の重大さに生きた心地はないだろう。
爺の運転を止められなかったのだから。

  

この事故は他人事とは思えない。
自分が、被害者ではなく高い確率で同じような加害者になるかもしれないから。

恥ずかしながら少し前に、アクセルとブレーキを踏み違え、ブロック塀に激突した前科がある。
目がますます悪くなり、運動能力の衰えは十分に自覚し、日中でも矢鱈に眠い。
激突以前から、車の運転は止める時かな、と思っていた。

だから事故直後は、免許証を返納するつもりだった。

しかし幸か不幸か塀と車の修理代は保険で賄えた。
被害者は遺残からの知り合いだったので、森生を慰めてくれた。
それに、この町では車無しの生活は極めて不便になる。

結局、運転を続けることにした。
運転は日中、行く先は通い慣れたごく近いところにしている。

その後、免許更新の通知が来たので、認知機能検査の申し込みをした。
予定日はGW明けである。

  

近頃、昔のことはよく思い出すが、直近の過去が思い出せないことが多い。
だから時計の絵は巧く描けるが、画像記憶は全く自信が無い。
検査当日のことを考えると、今からドキドキする。

古くからの友だちの山ちゃんによると、有効な対策があるそうだ。
ネットに試験問題が載っていて、それを覚えておけば合格間違いなし、だそうだ。
気持が動いたね。そうだ、GW中は受験勉強だ、と。

  

  しかし池袋の悲惨な事故に接し、再び迷っている。
  検査に合格したいが、受かったらどうしようか、と。
  うーむ。

  追突写真はこちらさまからお借りしました。

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スパゲティナポリタン

2019-04-23 | 歌の翼に

昼飯はうどんにしようと、団地にある小さなカフェへ行ったが、定休日だった。
入口が開いているので中を覗いていると、奥さんが出てきて「音楽会の練習をしてるんですよ」。
そして「お昼でしたらいっしょにいかが?」。

店長夫妻とリコーダーばばと、4人で同じ昼飯にした。

スパゲティナポリタンは代金を支払った。
お汁粉・さつまいもサラダの試作品・珈琲はおまけだった。
そして奥さんとおばばが、チェンバロのカラオケ伴奏で聞かせてくれた、懐かしいような歌。

  い つ も 何 度 で も

うまかった。ご馳走さま。

いいご機嫌になったので、じじぃからは天使の歌声をお返しします▼

  いつも何度でも

  写真はイメージです。フォークやスプーンはなく、割り箸で食しました。

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ややこし桜

2019-04-22 | 高麗便り

団地の喫茶店で、知らないじぃさんから話しかけられた。
森生がカメラを持っていたからだろう。

  うこんざくらを知ってますか? いま、満開ですよ。
  漢字で「右近桜」。近所の人がそう教えてくれました。

  えっ? うこんは鬱病の鬱に金色の金のはず。鬱金桜は西武団地の丘の上公園に1本あり、地味な色でしたよ。
  右近桜は、京都御所紫宸殿の前、右側にある桜の名前だったと思いますが。

  へー、そうですか。
  ところで
鬱金色ってどんな色?

  ほらその...........鬱金桜の花の色。

  へー、そうなの。

  で、その鬱金桜はどこで見たんですか?

  すぐそこの、高麗駅の少し先にある、石器時代の住居跡。

  へー、あんなところに。行ってみよう。

鬱金桜は、教えられたとおり、遺跡の手前に2本あった。
西武団地のものよりずっと立派。

念のため、帰宅してからウィキペディアで調べてみた。要約すると........。

  鬱金色=少し赤みがかった黄色。黄金色。
  鬱金桜=淡黄色。 白色から淡緑色=御衣黄桜

  紫宸殿前の桜は、正面右側にある「左近の桜」(画像はこちら)で、正面左側は「右近の橘」。

ああややこしい。ちょっとめまいがしてきた。

写真は19日撮影です。花の色は写真のとおりでした。
やはり鬱金桜でいいのでしょうか?

  なお高麗駅そばの石器時代遺跡とは、こんなところです▼

  
  

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棄権

2019-04-22 | 床屋放談

昨日の市議選は棄権した。
18人の候補者から2人落選するが、誰が当選しても変化はないだろう。
だから関心はない。

安心安全なまちづくり・子育て支援・議会改革・福祉充実・観光活性化・清流と文化・・・
誰もかれも抱負はは似たり寄ったり。大分前から変わらない。
ということは、何も実現できてないということ。
今後も実現しないだろう。

現職には任期中に成し遂げたことを報告してもらいたかった。
狭い町だから嘘か本当かは直ぐ分かる。

いま、問題になっている、巾着田の面積に匹敵するメガソーラー計画をどう考えるか。
誰も、何にも触れなかった。

  元気にやってます・頑張ります・お願いします。

だけじゃぁな。
わざわざ坂の上の公民館へ、行く気にならなかった。

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めがね

2019-04-19 | 林住期

眼鏡が出来上がった。
近眼乱視用と老眼乱視用の2本である。

転倒し、眼鏡を壊した時は三隣亡の仏滅気分。激しく落ち込んでいた。
しかし眼鏡が無くては立ち往生だ。

何はともあれ眼鏡屋に行き、少し高いけど気に入ったフレームを選んだ。
美しく魅力的なうら若い女性店員から嬉しいお言葉を頂いた。

  あらぁ、お似合いですねぇ、若々しく見えますよ、センスいいですぅ

と褒められた。
デザインはかの有名なハリーポッター君▲をイメージしたものだそうだ。
つい嬉しくなり、

  えいっ、この際、老眼鏡も新調しちゃえ

と俄かにヤル気になった。
薄い茶色と薄い青色、ブルーレイ避け、3年間事故補償等々勧められるままに全部付け加えた。
締めて10万円を超えたが、おカネはあの世に持ってけないもんね。

  

低い鼻からずり落ちないか、高い頬骨を圧迫しないか。
美しい店員さんが、新しい眼鏡をかけてくれた。

  わぉ! 読売新聞がハッキリ見える!
  店内がクッキリ見える!

だけど、である。
妙齢さんは、十人並みのお母さんだったのだ。
そして、小型三面鏡に写ったオノレの顏の年齢肌はおぞましく、あぶら汗が流れた。

  

  ぼーっとしている方がシアワセ、ってことがあるんですなぁ。

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ともだち・安否確認

2019-04-18 | 林住期

  

年下のおじぃさんから長~い電話があった。
おじぃさんは半世紀も前、森生の部下だった。
当時は感情の行き違いが多かったけど、この10数年でごく親しい友だちになった。

  いまでも情報通で、卒業した会社の裏事情や、偉いさんたちのその後に精通している。
  どうでもいいことかもしれないが、面白い。

  ふたつしか歳が離れていないので、最近の体調は似たようなもの。
  時々電話をくれるのは、森生の安否確認だとさ。
  済まないねぇ、ありがとう。

  

近所に住む年下のおじぃさんがやって来た。10数年前に雑木山の作業で出会い、友だちになった。
この前転んで眼鏡を壊したのは、この人に泣き言を聞いてもらうために、急いだからだ。
手土産に、見たことがない鯛型のがんもどきもどきを2枚、持ってきてくれた。
友だちは森生より若いのに総入歯。歯の悩みと苦しみを知っている。

  安否確認のため時々、猫額亭に立ち寄ってくれるとか。
  嬉しいなぁ、ありがとう。

  

マサコ妃殿下から、顎の骨の移植について知りたくて、何度も電話しているが、ちっとも出ない。
妃殿下とはお寺の作業で友だちになった。
切磋琢磨しながらも自慢していた旦那様を亡くして、かれこれ10年かな?

ご近所を震撼させた夫婦喧嘩を卒業し、いまではカラオケ三昧、と聞く。
息子さんちに長逗留ならいいが........。

  妃殿下は森生のひとつ年上である。安否確認に、やはり行った方がいいのだろうか。
  未亡人とはいえ一人住まい。話題になるかなぁ。
  心配だなぁ。

  

  挿絵は朝日新聞連載小説「ひこばえ」から

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続・口腔外科へ

2019-04-16 | 病院巡り

また埼玉医大の口腔外科へ行った。前回の1週間後である。
痛みは食後と起床時就寝時以外は気にならなくなったていた。

予約していたので直ぐ診察。

で、先週行った細胞検査の結果。癌細胞はなかったそうで、一安心。
しかしその後がいけません。別の先生が覗きこみ頭上でひそひそ。

  骨が露出してる。壊死してるな。削ろう・・・・

  (ゲーっ、骨=顎の骨=ズ・頭蓋骨?それを削る!!!!)

歯茎は健康な骨が再生させる。壊死した部分を削り取りましょ、という説明だった。

先ず麻酔注射を1本。これ、大嫌い。麻酔軟膏を先に塗り、その後注射するようにして欲しい。
そして骨の壊死した部分を、グラインダー(?)をブンブン唸らせ、削り取った。
時間は40分くらいか、口腔内工事は想像するだに恐ろしかった。
工事中、痛いので麻酔を1本追加したがまだ痛かった。
ただ、出血は殆どなかったのは有難かった。
最後は患部の記念撮影。

  (これ、アリバイ作りじゃないか)

治療終了は丁度お昼前。麻酔が効いているうちに、と饂飩を食べた。
唇がマヒしていて、大分食べにくかったが、無理矢理でも栄養を摂らなくちゃね。

家に辿り着いてから痛み始めたが、ガマンはせず鎮痛剤を2錠飲んだ。
出血はしていない。

次の診察は2週間後になった。
歯骨の露出は、歯周病が進むと間々あるそうだ。
うら若い女医先生は平然としていたが、じじぃはまだゾッとしている。

ま、じたばたしても仕方がない。
癌じゃなくてシアワセだ、と思うことにします。


  

  この治療、診療明細書によると「歯槽部腐骨除去手術600点」であります。
  ところで堀ちえみ母さん。今度は食堂癌を公表。その果敢な闘病意欲に頭が下がります。
  母は強し。されどじじぃは、これしきのことにメゲております。

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日の光

2019-04-15 | 高麗便り

朝7時、じじい世代にしては遅い起床。

着替えたあと、いちばん始めに東側の障子を開ける。

芽吹いたばかりの新緑が、実に綺麗だ。
満開の桜よりずっと素晴らしい。

贅沢な場所に住んでるものだ。

  

                          あらきれいあお芽若葉の日の光
                                   ...........猫額亭森生

                          そういうわけで、林住記をご覧の方々に本当の素晴らしさをお示しできず、お詫びします.

すっかり日が昇った。
ここ数日の雨風で、散ったかと思ってた近所の山桜が、まだ頑張っている。

山並みの高麗の団地に空き家あり 昔ながらの山桜かな      
...........猫額亭森生

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努力と反省と

2019-04-12 | 高麗便り

雪は夜明けまでには融け、光の春が戻ってきた。団地を囲む山並は薄絹をまとい微笑んでいる。

眩い日射しに誘われ、じじぃは蝶のように春を味わうつもりで、いつもの畑へ行った。

畑が広がる台地は北風が強く、吹き飛ばされそう。薄着を激しく後悔した。

家から徒歩30分。ここの風景が好きで、真夏以外は、これまで何度も撮っている。

だが、見たとおりには写らず、パソコンであれこれ誤魔化してもこの程度。

カメラはCanonEOSkissX9。一眼レフ入門機種とか。いちばん小型で軽かった。

機能は山盛りのようだが、実際に使っている機能は、ほんの数%程度のはず。

  

  何事も地道に、基本から始めなければなりませんな。......今更、反省はしないけどね。

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曽野綾子短編小説集

2019-04-12 | 拍手

曽野綾子の短編小説集「一条の光」(新潮文庫)をようやく読み終えた。
1977年、つまり42年前に発売された文庫本だから活字が小さくて読み辛い。
根気と体力不足のため、隣人から借りてから大分時間がかかったけれど、面白かった。

どれもが深い内容で、複雑微妙な小説なので、読み違いがあるかもしれません。

一条の光
盗癖がある元自衛隊員と内縁の幼稚園保母・その叔母・叔母を知る先歌舞伎役者・出所したおかま。
人情派気取りの刑務官と、夫に退屈した妻が軸になり、愛憎劇を繰り広げた結果..........。
人物の描き分けが巧み。心理と情景描写は鋭く簡潔。
底辺の人々の生活を書ききっている。

夜間標識
婚期が遅れた従妹。
誰もが祝福する挙式直前、相手が一晩所在不明。則、婚約を解消。
その晩彼は何をしていたか、破談された心境は、など彼の行動と心情にじじぃは共感した。
男はそういうものだ、若い娘には分からないだろうなぁ。

ナム・トク終点駅
老園丁一家が夜逃げ。戦中戦後の波乱万丈な体験談の嘘を暴かれ、解雇されたのだ。
懐旧談の嘘くらい見逃そう、本人の見果てぬ夢だったのだから、と別荘の有閑夫人。
じじぃも同感で、老園丁に同情する。

烏賊の旗
上昇志向が異常に強い従妹に対する、潔癖症な女の観察談である。
従妹は妻子ある大学の先生と略奪婚をしたが、相互にしたい放題。
不道徳だ二人は世間的な成功を重ねている。
女が気付いた結論を、じじぃには理解できるが、若かった曽野綾子がよく書いた、と感服。

ゴーギャン
ケチで退屈な亭主に愛想をつかした妻が、幼児を置いて出奔。
しかし、同棲した男も、つまらない男だった。
捨てられた亭主は少しも慌てず、故郷の幼馴染と再婚。めでたく普通に過ごしている。
家出する時唯一持ち出した、ゴーギャンの複製画に絡め、女の心象風景を活写。巧い。

妙見島夕景
水彩画のような、若い男女の淡い交際。
関係はなかなか発展せず、何やらとぼけていて愉快だ。
だが最後が、れれれれれ、肩透かし。いささか不満を感じた。

菊薫る
認知症気味の元小学校校長の感慨。黄昏夫婦ぶりが生々しい。
文化勲章を受章した教え子より、プロレス見物中に幼児を亡くした教え子が羨ましい。
老人は一人息子を亡くしていたのだ。この話は面白かったが、小説の構成には無理がある。

百済観音
わが高麗の里の裕福な寺と貧乏な寺。
台風一過、破れた貧乏寺から定朝様式の仏像が発見され人気沸騰。
裕福寺住職は嫉妬。煩悶の末に重大犯罪を犯すが事実は知られず、名僧として死去。
素材を良く調べてあり、意表を衝く展開が大変面白い。

   この百済観音は11年前から気になっておりましたが、最近、隣人から借り、初めて読みました。
   読まずに書いた、図々しい過去記事はこちらです

  

  最近、曽野綾子先生は、高齢者を叱咤激励する本を何冊も出版している。
  広告を読み、高い所から偉そうにあれこれ指図する嫌味なばぁさまだ、と思っていた。
  しかし昔はいい小説を書いていたんですね。見直した。

  なお、この文庫本はamazonで1冊販売中です。

  190412


渋沢栄一

2019-04-11 | 遠い雲

日本の資本主義の父・渋沢栄一が新1万円札の顏になる。

生誕地埼玉県深谷市は大喜び。同じ県民としてじじぃも嬉しい。
それに、渋沢一族の本流・渋沢龍彦の空色の瀟洒な家があった町内で、生まれ育った
(.......カンケイないか)。

また凡そ20年前。
深谷市が催した渋沢栄一ツアーに参加し、
血洗島(物騒だね)の傾いた巨大な生家や、記念館ほか関連施設を見学した。

その後入間市の「道徳銀行」の遺構も訪れていて、渋沢栄一は親戚のお祖父さんみたいに親しく感じる。

渋沢ツアーに付き添ってくれた深谷市民のおじさんが、こっそり教えてくれた。
渋沢には「大勢のお妾さんや愛人がいたけど、誰も不平不満を漏らさず、渋沢を慕っていた」そうだ。
畜妾は成功の証とされる時代だったし、各人に十分なお手当てを支給していた効果もあるらしい、と。

以下は、公にした渋沢の金銭哲学です▼

  日本を豊かにするには商売が大切で、
  論語と算盤を両立させ、私益と公益を合致し、富を社会に還元する、
  すなわち、よく集め、よく散ぜよ。

等々強欲ゴーンには、渋沢の爪の垢を飲ませてやれ。

顏を渋沢栄一に決めたのは安倍晋三と麻生太郎という最悪のコンビだった。
人心一新が目的の一つとも言われるが、本当にそうなら2人ともさっさと引っ込むべきである。
男の顔は履歴書で、人相は体を表しているんだぜ。

しかしじじぃは、1万円札なら誰の顏でも歓迎です。
津田梅子。中学の英語の先生以来、津田塾の卒業生には何人も出会ってるが外れはなかった。
北里柴三郎。千三・悪太郎よりずっとずっといい顔で、黴菌に強そうだ。

  

  ところで、ここだけの話、じじぃには箪笥預金がある。
  (2年前の全国合計では43兆円.......比較にならないな)。

  じじぃの場合、主力銀行の倒産に備えたものです。
  だが、自販機の改造やペイペイの普及で、福沢諭吉が使えなくなる恐れがある。

  冥途の土産にするのは惜しいので「よく散ずる」つもりであります。

  例により、隣のキムチ野郎が渋沢栄一にケチを付けてきた。
  仮にあちらの始祖・檀君にしたとしても文句を言うだろう。
だから無視すればいい。

  新壱万円札の10000が大き過ぎですね。財政破綻の前に意匠が破綻している。
  でも、ごっそり集め、どっさり散じたいなぁ。

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大雪注意報

2019-04-10 | 高麗便り



朝8時過ぎ、雨は雪に変わり、11時を過ぎても降り止まず、積もり始めております。

都心は降っていないようで、国営放送は黙っておりますが、このままでは困ったことになりそうです。
そこで勝手ながら、埼玉県西部地方に、大雪注意報を発令します。
外れればいいんですが.......。

  

  以上臨時ニュースです。
  おお、寒っ。

  190410


口腔外科へ

2019-04-09 | 病院巡り

何はともあれ、埼玉医大の口腔外科を受診しました。

昨日、月曜日の朝。
待合い室はごった返していて「予約外なので長時間おまたせしますよ」と言われたが、1時間待ちで診察してくれた。

医師が5人で対応しているからだろう。

これまでの歯周病歴・最近の症状の経緯・身体状況・常用している薬など問診が長く、しどろもどろの回答になった。
詳しく聴かれてみると、この数日も含め、記憶は実に曖昧である。予めメモをしておくべきだった。
ここの最後の受診は2~3年前だと思っていたが過去のカルテでは、5年も前のことだった。

30分以上もかかったはずの問診の後はレントゲン撮影。本館地下に5~6室も装置があり、待たずに撮影。
しかし、その間に担当してくれた先生に、別の患者が2人入り、また半時以上も待たされた。

いよいよ患部の診察である。
担当の若い女医先生は診断に迷ったらしく、結局、2人の先輩先生が覗きこみ、森生の頭上で話し合った結果。

  2週間近く経ったにしてはレーザー手術の回復が遅いようだ。
  4月26日実施したレーザー手術時の直前直後の状態が不確かなので、経過をあと1週間後に確認しよう。
  とりあえず予備検査として細胞を少し採取し、検査しておく。
  現状を写真に記録しておく。

ということで、来週の診断結果待ちに。
不思議なもので、予備診察だけだったのに、朝からの痛みは消えていた。

遅い昼食は病院本部棟内のカフェテリア。
帰りのバスは出た直後。あと1時間も待たされる。
3号館売店で超小型歯ブラシと、初見の口腔内清拭スポンジ1袋を購入し、最新の東館の洒落たカフェを覗いた。
雨にも拘わらず、広大な病院施設内はどこも、百貨店より混み合っていた。

本降りの雨。帰宅は4時を過ぎていた。
結果は来週以降だけれど、まぁ何とかなるさ、と思えてきました。
夕食時、寒の戻りのようにまた痛みが戻ってきたけど、気分はようやく春です。

  

  なお、自動会計機から出て来た「診療明細書」によると、昨日の診察は概略以下のとおりでした。

  歯周基本検査(20歯未満)
  パノラマ撮影1回
  細胞診(穿刺吸引細胞診、体腔洗浄等)(口腔内擦過)
  口腔病理診断

  紹介状が無かったので初診料が5000円必要で、合計6710円を支払いました。
  今後1週間の安心料として、とても安かった。

  190409