林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

逝く春

2020-03-31 | 拍手

30日、志村けんさんが武漢肺炎で亡くなりました。
70歳と聞いていたので、もしかするとと案じていました。

桁外れな喜劇人でした。
悲しいことです。

けんさんの死は、武漢肺炎に対して呑気だった若者たちを、目覚めさせたらしい。

  

21日、宮城まり子さんが旅立ちました。
93歳なら大往生、と言えるかもしれませんが......。

森生は靴磨きの歌を覚えています。あの頃は、みんな貧しかった。

まり子さんは、私財を投じて肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を開設。
後に「ねむの木村」に発展させた、小柄な巨人です。

  

この春は、大きな二人が逝ってしまいました。
合掌。

  

  さっさと消えて欲しいヤツラは、のうのうと生きてます。
  暗い春です。

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常識外れ

2020-03-30 | 床屋放談

オリンピック開催延期が決まった途端、武漢肺炎の感染者数が増えてきました。
予定どおりの開催にケチがつかないように、感染検査を抑えていた、という噂があります。
なるほどな。

嘘つき晋三の顔は見たくないし、あの声を聞きたくもありません。
けれども28日6時からの記者会見は、つい見てしまいました。

  ペラペラペラ・・・・・。

誰が書いたのか、形容詞と副詞が多い原稿を、セカセカと読み上げておりました。
自分の発する言葉に、酔っているようにも見受けられました。

いま、日本はギリギリ瀬戸際だそうです。ずいぶん幅広い瀬戸際ですね。
だけどまだ、感染爆発には至ってないので、緊急事態宣言は先延ばしするそうです。

感染爆発が起きてからの緊急事態宣言は手遅れです。

それでなくても若者たちは無関心で、盛り場でたむろしている。
不要不急を定義しろ、いっそのこと命令してくれ、なぞとほざいています。

ところが、バカは若者だけではなかった。
安倍昭恵58歳も、大っぴらに宴会をやっておりました。☛【文春オンライン】【NEWSポストセブン

杉尾議員の質問に対し、気色ばんだ安倍晋三は、

  都が花見の宴会を禁止した公園ではない。プライベートなレストランだ。
  妻は、レストランに行ってはいけなのか?  

だとさ。 ☛【テレ朝ニュース

もちろん、首相夫人はレストランへ行ってはいけない。
行くべきところは、邪魔にならなければですが、医療現場です。
人手が足りない福祉施設の応援です。

これ、当たり前のこと、常識ですよね。
杉尾議員も、たじろがずそう決めつけるべきでした。

感染爆発寸前なのに、晋三は緊急事態宣言を躊躇っています。
口先とは裏腹に、一貫して責任を取るつもりは無く、逃げております。

その理由は、理解力・洞察力・決断力・指導力が無いだけでなく、

  毎日、退屈している昭恵が、夜遊びできなくなるから。

  でありましょう。
  国難は安倍晋三と昭恵の愚か者夫婦です。

  

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春のうららの

2020-03-27 | 高麗便り

北風が止み、春うららになりました。
不要不急の外出自粛、と要請されているのは街中の話。ここには花粉しか飛んでません。

桜も咲き始めたので、高麗の里をさまよいました。
行き先は、日和田山の北麓から東麓、つまり清流谷戸と、高岡の畑と、高麗本郷の林間です。



例年は少し遅れて咲く山桜ですが、今年は染井吉野に負けてません。
高麗の里は、いま百花繚乱、春らんらん漫です。





  およそ3時間で、こんなに歩きました▼
  ふぅ。

  

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野道を行けば

2020-03-26 | 高麗便り

咲いた咲いた桜が咲いた、とブロガーの皆さん、足元も見ずに浮かれておりますな。
しかしじじぃは、足元に関心があります。転ばぬ用心でもありますが。

足元には、すみれ、菜の花、からすのえんどう、紫花菜、ぺんぺん草................。
ひっそりと咲く雑草の花たちも、桜に負けずに美しい。

問題は小さな花たちを写真に撮るとき、しゃがまなければならないことです。
この動作、じじぃにとっては非常に辛い。

小さい花を矯めつ眇めつ、暫くしゃがんでいると.......。

  腹の脂肪が心臓を圧迫し、息苦しくなる。
  脚が痺れて、手を地面に着かなければ立ち上がれない。
  やっこらさと立ち上がると、立ち眩みがする。

という諸症状が表れます。



  マクロ兼ズーム、という交換レンズはないものでしょうか。
  ふぅ。

  

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準備中

2020-03-24 | 林住期

「準備中」です。

昨日は、暑くてふらふらになってしまいました。
夜になっても、よろめいたりしたので、やむを得ず「休憩中」にしました。

で、今日は北風が強く、寒い。
公園の桜はこの程度。

ならば、この三日間で撮り溜めた道端の雑草特集で、と予定しました。
しかし沢山の写真からどれを使おうかと見比べているうちに、目がくらくら。
どうもいけませんなぁ.......。

  

  ま、明日は何とかなるでしょう。
  というわけで、今日は「準備中」であります。

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花いちもんめ

2020-03-20 | 高麗便り

団地の公園から、子供たちの元気な声がします。

  勝ってうれしい花いちもんめ

  負けてくやしい花いちもんめ

  あの子がほしい

  あの子じゃわからん

今どきの子どもも、まだ花いちもんめ遊びをするんですね。
傍ではママたちが、シートを拡げがやがや。

  いいなぁ。満開の桜よりいい。

桜はまだだけれど、ほっこりする風景でした。

  普段は誰もいない公園です。

  

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まいにち goo

2020-03-19 | 林住期

鬱陶しい春です。
下界の状況も加わり、猫額亭に引き籠っている時間が長くなりました。

医療費控除申告ほか、やらなければならないことは、じじぃだっていろいろある。
けれども、ブログに費やす時間だけが増えました。

というのも、林住記が庇を借りているgooブログ。
利用者を囲い込むための仕掛けが、満載なのであります。 

特に、記事下の「いいね・応援・続き希望・役立った」マル印です。
これらに付き合っているだけで、日は暮れ、夜は明ける。

まいにち毎日、こんなことをしていていいんだろうか。
林住期を経て、既に遊行期真っ只中なのだ。

何事にも縛られず、もっと自由自在にならなければ........。
そう感じ始めた今日この頃でありますが。

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烈風

2020-03-17 | 高麗便り

猛烈な北風が吹き荒れ、じじぃは危うく吹き飛ばされるところでした。



這う這うの体で猫額亭に逃げ帰ってくると、アタマに帽子がありません。

写真なんか、撮ってる場合じゃなかった。

拾ったかた、返してくださいね。

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古いマスク

2020-03-16 | 林住期

官房長官だったかな?、来週は1億枚が市場に供給されると言ったはずなのに、まだ足りません。
政府備蓄の743万枚を民間に放出するはずが、実は641万枚しかなく放出は250万枚に。
また嘘ですね。

ところが森生は困らない。何故なら1枚のマスクを洗わずに使っているから。
そろそろ一か月は経つかな?

もともとマスクが嫌いでした。マスクをすると息苦しく、眼鏡が曇ります。
それに、市販のマスクでウィルスを防げるとは、以前から思っていなかった。

武漢肺炎の場合でも「普通のマスクの予防効果はほとんどない」が定説ですよね。
くしゃみや咳をするときは飛沫の拡散が防げる、とは言われている。
本当だろうか? じじぃは拡散防止効果も疑っております。

そうはいっても、電車やバスに乗るときは、古いマスクをすることにしています。
それは周りから白い目で見られないためです。だからマスクは1枚で十分、というわけ。

14日夜、埼玉県で武漢肺炎感染者数は僅か32人です。これは検査をしていないからでしょう。
とはいえ既に入間川越両市からも感染者が見つかった。
いよいよ、近付いてきたな。

  

  それでも、行列してまでマスクを買うつもりはありません。
  タオルを首に巻いて、外出するつもりです。

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不条理続き

2020-03-14 | 歌の翼に

土日は休むつもりだったけど、臨時の林住記です。

朝から降っていた冷たい雨が、突然、牡丹雪に変わりました。
昨日が初夏の陽気だったので、もちろん積もりませんが。

今は夜です。
牡丹雪が昼前だったのか、午後だったのか、もう覚えていません。
雨の日はしょうがないよね。

数日前、別役実さんの訃報が朝日の1面に載りました。
別役さんて大人物だったんですね。

別役さんは、不条理劇を定着させたそうです。
でもね、じじぃはそんな難しいことには興味がありません。

小室等さんが曲を付け、歌った

  雨が空から降れば

の詞が、別役実さんだったんですね。
道理で無茶苦茶だ。

  不条理=筋がとおらないこと。道理がたたないこと。
      実存主義の用語。
      人生の非合理で無意味な状況を示す語としてカミュによって用いられた。

  不条理劇
      =Q☆‘@&Q★!(じじぃには理解不能です)

  

  初夏の陽気の翌日に雪が降る。これも不条理ですかね。

  まいにち、不条理なことが続いております。
  いやはや。

  200314


同じ悩み

2020-03-13 | 高麗便り

高麗の里を貫く農免道路「かわせみ街道」で面白いもの▲を発見しました。
後ろに「TakeFree」と書いてあるので「小さな無料書店」ということでしょう。

まぁ、そういう細かいことはさておき、森生はね、こういうの大好きです。
きっとこれを出店した人、蔵書が山ほどあり、古い家が傾いてきて、

  末期高齢者だし、そろそろ断捨離しなくちゃな......。
  BOOK OFFで買い叩かれるのは悔しいし.......。
  かといって、団地の「一箱古本市」は気恥ずかしいし........。
  だけどなぁ、捨てるのはなぁ.......。

と悩んだ末に、思いついたにちがいない。
本に対する愛情が、作り立て木箱に溢れてますよね。

何処の何方か知らないけれど、こういうおじぃと、友だちになりたいなぁ。

  なお、陳列している本の中に「詐欺師入門」がありました。
  読んでみたい、と思いましたが.........。

  

  次、豆腐屋前の縁台です▲

  ビニ袋に「松ぼっくり」が5~6個入っていて、漢字で書くと「松毬」なんですね。
  念のため電子辞書で調べたら、な・な・何と「松陰嚢」でした。
  勉強になりました。一袋100円は、安い。

  200313


窓を開けたら

2020-03-12 | うわごと

今朝の空は、見事に晴れ上がりました。
気温はうなぎのぼり。昼前には、葉桜の頃のバカ陽気です。

猫額亭では、年末から閉めっぱなしだった窓を全開にし、淀んだ空気を入れ替えました。
昨日の雨のおかげで杉林が湿り、花粉は飛んでません。
そして武漢ウィルスは、まだ入間市止まりです。

窓を開けたら、遠くが見えてきました。

先ず東京オリパラピック2020です。
いずれバッハさまが、中止か延期を下知するはず。
仮に5月に終息したとしても、武漢肺炎は世界各国に飛び火し、各国選手団は来日しません。

  嘘から始まった東京五輪です。
  呪われている、大きな災害に見舞われるだろう、と思ってました。
  しかし、まさか武漢肺炎とはね。

更にこの夏は、極端な水不足になるでしょう。
首都圏の水源地の降雪が極端に少なかったし、誰もがじゃぶじゃぶ手を洗ってる。
マスコミは武漢肺炎に気を取られてますが、ダムの貯水率は何%か。

  で、下々はどう対処したらいいか。.......もぅ、お分かりですよね。

  もっとも、巨大台風が関東地方を通過か直撃したら、大洪水で水が余るかも。
  あり得ることですよ。

  

  ミネラルウォーターの写真は、こちらさまからお借りしました。

  200312


ぼけぼけ

2020-03-10 | 高麗便り

真冬の寒さの次は、4月のバカ陽気。
こころウキウキするどころか、頭ボンヤリ、からだグッタリです。

そういうわけで、近所のボケの花をお見せするのが精一杯。
ボケボケ、またボケです

  

  200310