林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

and I love you so

2022-03-30 | 歌の翼に

ペリー・コモが歌った

  ♬ and I love you so

を無性に聴きたくなりました。
アメリカが強く、希望の星だった頃に、初めて聴いた歌です。

で、この度初めて、日本語訳をしっかり読みました。

あらら、ペリーさん、老いらくの恋に落ち、うっとりしてる。
捻くれじじぃは、

  どうせ今に目が覚めるさ ふんっ

とは思いますが・・・・。

  

この歌を聴いていると、ささくれた心が和んできます。
この先、もしかするといい事が、という気がしてくるよね。

何はともあれ、さぁ、一緒に歌いましょう。

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まだ遠くへは行けない

2022-03-28 | 歌の翼に

ぼんやりと、ようつべの海を漂っていました。

・・・・と、あ~ら懐かしや、

  ♫ 遠くへ行きたい

に辿り着きました。

歌は、若々しかった頃のジェリー藤尾。60年前のジェリーですぞ!
ピアノ伴奏は、この歌を作曲した中村八大です。

作詞した永六輔を入れ3人は、遠くへ旅立ってしまいました。

高齢になったジェリー藤尾氏のこの歌は、痛々しくて正視できません。

後期高齢者になれば、いつお迎えが来るか分りません。

  終活を急がなくては

と思いますが、気力も体力も衰えてきて・・・・。

そこで、まだ元気なお年寄りへ。
終活は、元気なうちに始めましょうね。

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個人教授

2022-02-21 | 歌の翼に

コロナ禍でも、ウクレレ教室は、まだ続いております。
合計15人1組のじじばば教室を、6・6・3人の3組に分けてね。

感染防止第一なら、休講にすればいいけれど、経済も芸術も大切だ。

6人組は若いじじばばたちで、森生は3人組に所属。
森生の他2人とも80歳を超えた終末期高齢者たち。
上達が見込めない長老組は、敬して遠ざけたようだ。

実際そのとおりで、既に一番若いお婆は脱落。
83歳のお婆は、1月から体調不良とかで全休です。
最長老の森生は1人になり、個人教授状態であります。

他の組の若いじじばばたちは、それを羨ましがる。
だけど森生は迷惑です。個人教授では逃げ場がない。
間の取り方や、指の使い方を、いちいち指導されますな。
何度でも、だ。

  先生っ、音が正しく出ればいいんでしょ。
  言われたとおりに、指を使い分けるなんて無理ですっ。

と意見したいけれど、そもそも正しい音が出ないんですな。

1月から休んでいるおばばは、

  先生、慣れると指が、自然に動きはじめますわ。

なんて胡麻を摺るが、実力は森生とどっこいどっこい。
片腹痛い言い草が不快だった。

とはいえ個人教授状態では、風圧があまりにもきつい。
昨今の体調不良は、ウクレレ教室の緊張が原因かも。
パイナップル持参でお婆を見舞い、出席を促そうか。

なお、2月の練習曲は、熱々のこの歌です▼

  Hawaiian Wedding Song

  

  適当なウクレレ演奏が無かったので、加山雄三君にしました。
  加山雄三君はね、森生と同郷の同い年なんです(なんて差だ!)

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寒気には熱気

2022-01-20 | 歌の翼に

今日は、大寒なんですってね。
道理で。

日差しはある。しかし、空気は凍り付いております。
じじぃは凍結しました。

わがニッポンでは、お寒い話ばかり。
こんなに寒い日には、熱気が必要です。

そこで日課になってるアンドレ・リュー詣でです。

  マンボ・№5

  マカレーナ

  

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歌え 踊れ

2022-01-17 | 歌の翼に

酷寒・疫病・天災・加齢などで、心が凹む今日この頃。
暗い気分を、思いっきり明るくしてくれる人がいます。

  ワルツ王
  指揮者・・アンドレ・リューです。

煌びやかなオーケストラを率い、欧米諸国を巡業しています。

どの会場も、小ざっぱりした紳士淑女が超満員。
魑魅魍魎が跋扈するロック系コンサートとは大違い。
明るく爽快な演奏に、聴衆は圧倒され、酔いしれる。
そして歌い、踊り、歓声を上げる。

指揮者も、芸達者な楽団員も、聴衆も、音楽を楽しんでいる。
音楽を教養と考える頭の固い人は、きっと顰蹙するでしょう。

でも森生は、こういう上等の外連味、大好きです。
youtubeに合わせ、日に3時間は身体を揺すっています。

そこでとりあえず4曲、動画を貼り付けました。
他にも、有名な曲が沢山ある。
ご自分で、お気に入りをお探し下さいね。
きっと元気になりますよ。

  

  ラデツキー行進曲
  ヨハン・シュトラウス作曲(ウィーンの森の、も)

  ウィーンの森の物語

  ラ・パロマ
  セバスティアン・イラディエル作曲

  オランピアの歌(お人形の歌)
  ジャック・オッフェンバック作曲「ホフマン物語」より

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おったまげ~

2021-11-22 | 歌の翼に

本日は、記事更新が大分遅れました。
昨夜からようつべ(youtube)に嵌まっていたからです。

今日は朝から雨模様で、ようつべを卒業できなかった。

嵌まった対象は、大阪府立登美丘高校ダンス部の少女たち▲
少女と言っても髪型衣装その他、物凄くケバいですな。

また、ケツかっちんとか、おったまげ~とか、言葉は下品だ。

普段なら貶してやるところでも、ダンスが抜群に上手いんですね。
だからこの異常さは、喜んで赦してあげる▼

  大阪府立登美ヶ丘高校・ダンシングヒーロー

パソコン上のようつべの動画は、じじぃでも探せます。
しかし昨年末に購入した、TVのようつべは、操作不能です。
次から次へと、知らない動画が、勝手に入れ替わる。

その結果、思いがけない動画に出会い、時を忘れ、没頭した。
そして、林住記の記事更新が、オロソカになった。
という次第です。

冷たい雨がしょぼ降る初冬の一日。
ようつべは暇潰しに最適です。

211122


寒い夜

2021-11-15 | 歌の翼に

土曜日曜の、天気は良かったけれど、どこへも出かけなかった。
では猫額亭に引き籠って、何をしてたんだろうか。
ぼーっとしていたようです。

夕食の準備中に、ドアチャイムが鳴りました。
玄関の扉を開けても、誰もいなかった。
空耳だったようです。

夜が長くなりました。
残る人生は、短くなりましたが.........。

今夜は寒くなりそうです。
毛布を一枚、用意しておかないと。

   ♫ 静かな夜
       Quiet Nights of Quiet Stars (Corcovado)

  211115


白い一日

2021-11-08 | 歌の翼に

期待は外れ、団地は大掃除日和になりました。
森生は予定どおりの朝寝坊。布団から出たのは8時半。
カーテンも開けず、鳴りを潜めておりました。

朝飯を摂りながら、日曜美術館で正倉院宝物展を拝見。
そのあと、薄くなった朝日新聞を読みました。

若い人は大掃除中の人々を他所に、お犬さまの散歩をする。
じじぃは気が小さいので、日中は蟄居してた。

夜、きょう一日の行動を、日記に付けるのが習慣です。
アリバイが必要な場合があるかもしれないのでね。

  ........ あれれ。
  今日一日、何をしたんだっけ?

夕方、こっそり家を出て、大掃除の跡を確かめました。
枯葉は散り止まず。でも、道路はとりあえず綺麗になっていた。
それは覚えている。

そのほか、何をしたのか?
思い出せません。

目を開いたまま、眠っていたようです。
時々、そういうことがある。

  ♫ 白い一日

  

       この歌と林住記は、何の関係もありません。

  211108


悶えるショパン

2021-10-25 | 歌の翼に

今秋、久し振りにショパンコンクールが開催されましたね。
そして、反田恭平氏と小林愛実嬢が2位と4位に入選した。
おめでとうございます。

二人とも、最終ラウンドのピアノ協奏曲が素晴らしかったそうだ。
ようつべで視聴できそうなので、早速ポチってみた。

  ♫ ピアノ協奏曲第1番 反田恭平演奏

う~む、やっぱりショパンはいなぁ。(この曲は誰が弾いても感動します)
特に、都はるみ嬢が歌う北の宿に似ている、さわりが好きだ。
目を閉じて聴くと、うっとりとさせられますよね。

ところがだ。画面をつい見てしまった。
氏がそこを弾くときの表情が、残念なのね。

ご当人は恍惚としてたのかもしれない。
しかしじじぃには、苦悶しているように見えてしまう。
出したいものが出ない時の表情です。(注・情感のこと)

この表情は、ピアニスト全般に定着している悪い癖です。
他の楽器を扱う演奏家は、ピアニストほどではない。
チェロ弾きが、やや近いかな?

ピアニストらは、聴衆を感動させるためにああしてるのか。
だとしたら、見当違いも甚だしいですな。

大きな音を出す時、腕を振り上げるのは合理性がある。
最弱音の場合、鍵盤の前に縮こまるのも理解できる。
だけど、あのさわりの、あの表情は止めてほしい。

絶世の美男美女なら、まだいい。
だけど二人の場合は、減点になったのであるまいか。

  

  ピアノ演奏を鑑賞するのにいい場所は2か所です。
  横顔しか見えない客席か、自宅でのCD鑑賞に限ります。

  わが猫額亭には、ショパンのCDが複数枚あります。
  お耳直しに、暫くぶりに聴いてみますね。

  小林愛実嬢はピアノ協奏曲第2番を弾いた、と聞いております。

  211025


冬が来る前に

2021-10-20 | 歌の翼に

秋を味わう暇もなく、冬が来た。

夏服はまだ出したまま。冬の準備はこれから。

まだ10月なのに、暖房を点けた。
休む間もない逆指令。それでもエアコンは羽を回してる。

今日はどんより曇り空。
家に引き籠ってたじじぃは、古い歌を思い出しました。

  ♫ 冬が来る前に

  

  幼稚園からの帰り道。

  211020


吾亦紅

2021-10-13 | 歌の翼に

秋も深くなりました。.......そういうことにして下さいね。

秋は、何かこう、しみじみとする季節です。
また、これまでの自分を見つめ直す時、でもあります。

吾亦紅(われもこう)は秋の名歌です。
ご同輩も、聴けばきっと痺れると思いますよ。

この歌は詞がいい。
離婚は威張れることではありません。
だけど、他の情景と状況描写が、胸に刺さります。

醤油の味がするメロディは、直ぐ覚えました。

この歌は、順風満帆でなかったご同輩への、鎮魂歌です。

  吾 亦 紅

  歌は研ナオコさんの方が上手いようですね。

  われもこうの写真はグーグルから拝借しました。

  211013


一難去ってまた一曲

2021-09-22 | 歌の翼に

エーデルワイスの美しいメロディは、単純で弾き易い。
しかし、先生はコードとは別に、メロディに余計な飾りを付け加えた。
これで一転難しくなり、この3カ月、閉口しておりました。

余りの下手さにに諦めたのか、今日、先生は新しい曲をくれた。

  It 's a Small World

ですが、これがまた、頗る付きの難曲でして........。
音符が蛙の様に跳ねるのよ。

受講生は合計で15 ,6人いるが、コロナ対策で3分割。
森生は、おばぁと二人で受講。ヘタ者同士を集めたらしいよ。ふんっ。

練習は数小節づつ、極めてゆっくりと進行する。
しかしじじぃは、蟹の様に目玉を忙しく動かし、楽譜と指を確かめる。
おばぁは、目を回しておりますよ。あはは。

そして、どうやっても指が他の弦に触れ、音はべべ~んと琵琶法師。
竿部分が幅広で、弦の間が広いウクレレは無いのでしょうか。

大勢なら、エア・ウクレレにして間違いを誤魔化せる。
二人だと個人教授同然で、指使いなど厳しく指導されます。
得したような損したような......。ふぅ。

  こうして1時間、脂汗を流しました。

  

  帰宅後、2時間もぐっすり昼寝をしました。
  ウクレレを舐めてた、と痛感する秋の夜です。

  210922


親指が痛い

2021-08-03 | 歌の翼に

ウクレレ教室は、石の上にも3年目です。
易しい曲なら、ゆっくりですが何とか.....、でありますが。

練習曲見上げてごらん夜の星をを終え、次はエーデルワイスです
これは簡単だわぃ、と嬉しかった。

ところがどっこい、先生はラクをさせてくれません。
独りで楽しめるように、と単音譜にずらずらと音符を2~3個付け加えた。

例えば・・・・(この先、長くややこしいので割愛)
要するに、指が交差し引き攣り、4本の弦を押さえられないのっ。

お手本に先生が弾くウクレレの音色は、確かにうっとりさせられる。
だけどじじぃは、ベベ~ンどころか、指が動かない。

先生はおうちで練習すれば、次回はきっと弾ける、と断言する。
それで今日、練習を始めたら、殆ど使わない親指が、なぜか痛くなった。
貴女が噛んだ小指が痛いのなら、嬉しいんですが....。

そこで、正調演奏を下に添付しました。教室のよりずっと難しい奏法です。
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  見上げてごらん夜の星を

  エーデルワイス

行きがかりで、大好きな伊東ゆかり嬢です。

  小指の思い出

  
  絆創膏の画像は こちら からお借りしました。話のタネにどうぞ。
  今日の記事は首尾一貫せず起承転々。ごめんなさい

  210803


雨が降る日

2021-04-19 | 歌の翼に

しとしとと、一日中、春の雨が降ったり止んだりしましてね。
気分もしとしとと濡れて、出かける気にも、冬物を仕舞う気にもなりません。

結局、終日ようつべ漬けになりました。
雨の日はしょうがない。

  雨が空から降れば

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