ウクレレ教室が再開され3回目になりました。
10数人のばばとじじを、3人ずつに分けたディスタンス教室です。
1時間半を50分に短縮。受講料は据え置きだけど、殆ど個人教授状態だ。
これ、有難いようだけど、実は大迷惑。
大勢に紛れ練習不足を誤魔化せないんですね。
いちいち間違いを指摘されます。褒められて伸びるタイプなのに.....。
(ふんっ、どの指をどこに置こうが、ちゃんと音が出ればいいわぃ)
と内心は激しく思います。
しかしながら口惜しいことに、
べ・べ~ん・べ~ん びょろ~ん
なのよ。まるで義太夫の伴奏だ。
今習ってるのは名曲「TINY BABBLES」です。
ご存じのとおり「小さな泡」ですね。蟹じゃなくワインの泡らしい。
先ずメロディ演奏について。
with a fell-in' that I'm go-na love you till the end of time
はナメクジの速さなら、まぁまぁまぁ弾ける。
ところが、あわわ、
And most-ly here's 2 toast to you and me
は全く指が動きませんっ。
そして、繰返し記号で行き先を見失い、あわわ。
最後の延長記号を「弾かないのに弾く」と禅の境地。納得できんぞなもし。
タブ譜・左指・右指の3か所に目配りするなんて、蟹より難しい作業だ。
しかも、意味不明の、英語で歌わなければならないのよ。
先生や隣のおばばにも合わせなくちゃならないし。
次、コード進行について。
ここでは左指が痙攣する。Cmなんか薬指1本でいいじゃないかぃ。
更にGとG7が、あわわ、指の位置を変えても、全く同じ和音になるのね。
そして小指が、おかまさんみたいに突っ立つ。
コードの指の置き方、まだ覚えられません。
リズムと、アップビート・ダウンストロークについて。
Jan jaka jakajaka Jan jaka jakajaka ........
と続けるところが、右指が弦に引っ掛かり、ダウンしか弾けまっせんっ。
休止記号なんか糞食らえ、だわい。
受講中、泡ののような脂汗が滴ります。
他人様にお見せしたり、お聞かせすることはできません。
ぶつぶつ言っても始まらない。
忌々しいウクレレから離れましょう。
レイコニフ合唱団で、颯爽とね▼
いま、じじぃは大袈裟ですが、人生最後の岐路に立たされております。
ウクレレを止めるか、林住記を止めるか。
どうするどうする。べ・べん・べ~ん。
200803