わらび餅は随分勉強になったけれど割合簡単にできたので、虹鱒の塩焼きを手伝うことになった。
どういうわけか、おばぁたちが今日は少なかったからである。
家でししゃもや塩鮭を焼いたことは何回かあった。乾燥気味の切り身や干物なら大丈夫だった。
しかし尾頭付きの魚に向き合うのは、憚りながら初めての体験である。
むむっ、20のつぶらな片目が森生を見上げている。既に絶命しているし、はらわたは魚屋に削除してもらってある。
何を恐れることがあろうか。
水道水でジャブジャブ洗い流し、腹の中を指先で充分に洗い、塩を振りかけ、腹の中にも塩を詰めこんた。
虹鱒はぬるぬるして持ちにくい。尾鰭には特にたっぷり塩を振りかけてね、と教えてくれるおばぁがいた。なるほど。
グリルは4箇所のガス台を使い、焼け具合はバンダナおじぃが忙しく巡回し、点検してくれた。
このご同輩、かき揚げ天麩羅は上手いし、昼食会には一番乗りしてお茶を用意する。並みのおばぁは敵わない。
出来上がった料理は、蕗が筋張っていた以外は、美味かった。ま、蕗は全てが筋で成り立ってるようですが。
味噌汁やおからや酢の物はしっかり味が付いていた。生活習慣病など今更恐れることはないわぃ。
森生は出されたものは一期一会。全てをその場で食い尽すという哲学があり、ご飯粒一つ残さなかった。
寝る前の体重は、多分、68kに達しているだろう。
カーじぃはいつものようにお喋りに忙しく、今日も大分残してしまった。
夕飯に、と残りものをタッパーに入れて持ち帰った。
120525
とっても美味しそう。
植木職人かと思うと、今度はお料理に・・森生
さまもジッとしてませんねえ。
それはそうと、シャモジィさまはお元気なので
しょうか。とんと噂を聞きませんネ
雨の予報があったからですよ
それに たまには栄養付けないとね
庭弄りに熱中してると知り しゃもじぃは福祉活動に専念しているようです
雨の日なら相手ができますが じぃは歩いて山を越えてやって来ます
梅雨明けまでは ご無沙汰になるでしょう