10日間をかけた土手の清掃作業がやっと終わった。作業には一日4時間から6時間を費やして。
背丈まで伸びた雑草を刈り、木に覆い被ったアケビやヤマイモなどの蔓を引き剥がし、アカメガシワ、クワほかの実生木を伐採し、不法投棄された空き缶やペットボトル、レジ袋に入れた犬の糞を拾い集めた。
収穫は身体中にくっ付いたイノコヅチほかのひっ付き虫である。
午後3時を過ぎるとブヨが煩く付き纏い、シャツの中にまで侵入し、射されると1週間は痕が残る痒い勲章になる。
傍から見れば、いいことなんかなんにもない。
散歩で通りかかる料理友だちのカーじぃなんぞは、「ふんバカバカしい」と呆れるけれど、藪になっていた土手に日射しが入るようになったのを眺めることは、何よりのご褒美である。
それに一時は70kを超す勢いだった体重が67k台に落ちたことも、嬉しい効果だった。
剪定鋏と刈込鋏と小型の鋸だけの作業は、安全で身体にいいよ。
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