1回ないし数回痙攣状の吸息を行った後、急に強い呼息を発すること。
鼻粘膜の刺激または激しい光刺激によって起こる反射運動で、中枢は延髄にある。
くさめ。<日葡>
以上は広辞苑電子辞書からそのまま転記した文章だけれど、これを先に読んで「くしゃみ」のことだ、と分かる人は偉いと思う。
鼻粘膜は分かるけれど、光刺激でくしゃみが起きるとは、特異体質なんじゃあないのかい。少なくとも、そんな覚えは無いけどね。
それに「<日葡>」とは何なんだぃ。
与謝蕪村は「くしゃみ」を「くさめ(嚏)」と、俳句に書いている。
秋来ぬと 合点させたる 嚏かな
何日か前に藤原敏行先輩の名歌、
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる
を盗用した後、向学心が湧き上がり、「藤原敏行」を調べたら、蕪村の上の俳句が、敏行先輩の捩り(もじり)として紹介されていたのである。
さすがに蕪村先輩は、天麩羅の衣なんかを連想しなかった。偉い偉い。
だが、「くしゃみ」ですよ。
森男だって敏行先輩の名歌から、沙耶香ちゃんのルル3錠を連想したのだ。
200年前に生まれていたら、蕪村先輩の先を越したかも知れないね。
くしゃみの由来について、「語源由来辞典」で調べてみた。
くしゃみをすると鼻から出てゆく魂をくしゃみと言い、くしゃみをすると早死にする、という迷信が中世まであった。
それを免れるための呪文が「休息命(くそくみょう)」であり、この呪文を早口で言うと「くさめ」になる、そうだ。
......ん? まあいいや。
つまり、くしゃみをしたら、「くさめ」とお呪いを唱えるということかいな。
そして、くしゃみの語源はくしゃみをする時に発する音から、とか、「糞食らえ(クソくらえ)」を意味する「糞食め(クソはめ)」が縮まった、という説が有力である、そうです。
くしゃみをする時、どんな発声になるか?
ハックショイ、または、ハックション、が正しいと思う。
勤めていた頃、オネエ言葉のおトウサンがいた。
このオトウサン、くしゃみは公明正大に「ハ、ハ、ハ、ハックショーイ(以下★とします)」とやって、事務所の雰囲気を明るくし、業務を活性化させたものだ。
人によっては、....クシュ、とか、グズッ、とか発するが、これは情けないと思う。
浮世は何かと気を遣うことが多い。
くしゃみくらいは豪快に爆発しようではありませんか。
★、★、★、★、★.........。くしゃみを5連発した。
シャンプーが爽快過ぎた結果ではあるまいか。
ところで5連発ではルルは5錠飲まなければならないのかい。
それじゃぁ風邪は治っても身体に悪いや。
薬と画像は止めて、早く寝ますね。★......。
★★★
この記事の文字の大きさが意のままにならず、バラバラです。
何度調整しても治りませんっ。以前からある goo ブログの欠陥の一つですっ。
このまま調整をしていたら徹夜になりそうですっ。
おかげさまで風邪、酷くなりそうですっ。
言葉狩りをしている暇があったら、改善して下さいっ。
ご機嫌ナナメですっ。
★