山の辺の道である。あまり知られていない道だ。
車が疾走する県道から南に入る丘陵沿いの道。
いつまでも、独り占めにしておきたい。
マサキの生垣がいちばん綺麗な季節になった。
しかし、雨が降る前に大急ぎで刈り込んだ。いま刈り込むと、
・まだ新芽が伸びきっていないので、ごみの量が少なくて済む。
・葉が少なくなってるので、もう直ぐ大発生する小さな毛虫に、殺虫剤をびっしょりと噴霧できる。
・風通しがいいので、うどんこ病の発生を少しは抑えられるような気がする。
などの利点があります。
それにしても、うどんこ病に「本当に効く殺菌剤」をご存知ですか?
マサキに付く毛虫を調べている内に「幼虫図鑑」というHPを見つけた。
名前は「ミノウスバ」でした。
蛇に較べれば、毛虫は意外に綺麗。少し許せます。
珍しく夕方まで晴れた。町内のいちばん高い場所からヒョイと山に入り、山を下り、スーパーへ買物に行った。
日が暮れてきた。山道で行き倒れになっても助けてくれぬ。飯能駅まで歩き、バスで帰ってきた。
「ほぼ限界団地に住む買物難民」でも、歩けるうちは、住めば都です。
4月19日夕方に撮りました。
勝間さんが「ピーターの法則」を、朝日新聞連載「勝間和代の人生を変える法則」で紹介している。
ピーターの法則を勝間さんは以下のように「シンプルにまとめて」いる。
人は能力の限界まで出世し、無能レベルに達すると出世が止まるため、
大多数の上司は無能な上司なのである。
殆どの組織で中間管理職やその上司、社長に至るまで無能な上司の方が一般的で、
無能レベルに達していない少数の平社員と、まだ上り調子の中間管理職により運営されている。
無能な上司は自分の存在意義を示そうとして、部下の仕事のアラ探しが増えるため、
部下は疲弊してしまう。
ここまでは勝間さんが書いたとおり。しかしここからが勝間さん流である。
無能な上司の下で働くことになったら、自ら強いフォロワーシップを発揮して、
気の毒な上司を助けるように考え方を変えてみて下さい。
おいおい。ということは「上司に能力を認めさせて昇進しましょう」ということだろう。
だが、昇進した結果、無能のレベルに達してしまったらマズイではないか。
森生の記憶しているピーターの法則は、
無能のレベルに達した上司は毎日が辛く、体調を崩して病気になる。
それは本人とその家族、そして部下や組織にとって不幸である。
だから、頑張って昇進し無能のレベルに達するよりも、無能を装い現職で悠々と生きるほうがいい。
といった内容だった(と思う)。はばかりながら森生はそれを実践して、こうなった
勝間和代さんは女勝りの野心的な勝ち組評論家です。新聞の写真もオフィシャルサイトの写真も龍馬のように威風堂々だ。とてもイッパン人が目標にするようなお方ではありません。
勝間和代さんの法則なんかで、人生を変えないほうがいいと思うよ。
勝間和代さんによる「ピーターの法則」はasahi.comに載っています。
底冷えし、手はかじかむ。雨は夜更けには雪になるそうだ。
・・ 股引の高麗の住まいは荒れにしを 今更ながらの山桜かな ・・
おお寒ぅ。日本は一体どーなっちゃうんだろうか。灯油はもう無いしなぁ.......。
・・ 股引の大呆けびとはいとまあり ブログかざして今日も暮らしつ ・・
しばらくぶりにこの山に入った。
3年前に下刈をした雑木林は多峰主山の山系でいちばん綺麗な林になった。
一人で作業をしている人から声を掛けられた。互いに名前を覚えていた。
3年前に下刈をしていた時にやってきて、多摩の造成地から助け出した金蘭や銀蘭を移植した人である。
伐採したヒサカキが3年経ち、また根本から伸びてきた。新梢を刈り取り、林床を綺麗にしておきたいそうだ。
3年前にたまたま遇った人が、山作業を引き継いでくれていたとは嬉しい。また作業を始めようか.........。
あの頃、藪に埋もれていた山ツツジがに日が当るようになり、今、赤い花を咲かせ始めている。
この辺りは「西武・飯能の森」になる山だ。
山躑躅が咲き始めると、盗掘して庭に移植する人がいる。
しかし殆ど枯れてしまいますからね。
朝日新聞の投書欄に全く同感な投書が採用されていた。
林住記もカタカナ語について度々書いている。何度でも書きたいけれど、今回は投書をそのまま転載します。
同じ朝刊の料理特集頁(食べ鉄の女スペシャル=これは下品な命名ですね)の大見出しが、
春 食べてデトックス
となっている。これってどういう意味だ?同じ日の夕刊の「ニッポン 人脈記」の見出しは、
誇り胸に メメント・モリ
だ。何のこっちゃ? 投書ではラジオやTVのカタカナ語多用について書いているが、朝日も矢鱈にカタカナ語が多い。
しかもカタカナしか載せないから辞書を調べようがない。
「朝日新聞カタカナ語辞典」をおまけにしないのなら、朝日はもう止めようか、と思う。
NHKも酷い。ごく当たり前な日本語をカタカナ語に置き換えている。
お陰で日本語を忘れてしまったほどだ。
「ベストクライマーのワンダーなワールド」とは笑わせる。放送を「オンエア」と言うようにもなった。
三鷹市の鷹が常用漢字追加予定にならなかった、という放送で「鷹」を「多寡」と発音する。
見なくても視聴料を徴収しているのだ。使う言葉をシッカリ管理監督しろ。
ウィキを見て「デトックス」と「メメントモリ」がやっと、少し分った。
投書は4月15日、朝日新聞朝刊から。
画像はNHK教育放送の「ザワザワ森のガッコちゃん」から。これは好きです。
肌を刺す北風が春霞を吹き払い、春からは見えなくなる東京スカイツリーが見えた。
デジカメのお師匠さんにしている一八先生が一時帰宅されている。良かった良かった。
週末に再入院して6月に復帰するそうだ。当分スカイツリーは見えなくなるけれど、待ってますからね。
多峰主山からは、富士山も見えた。珍しくデジカメで撮れましたよ。