林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

最後のふんばり

2011-06-14 | お節介

健康のために始めた間伐材整理作業だけれど、こう蒸し暑いと身体に悪い。
昨夜の雨で森の中はぐしょぐしょだろう。
身体はだるくてしかたがない。

それでも午後から薄日が射したのでまた山に行き、最後の作業をした。
丸太を動かすだけでも相当な力仕事で、汗でぐしょぐしょになった。
直径20センチを超える太い丸太は、チェンンソーを持っているご同輩にお任せするしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蚕室だった

2011-06-14 | 風に吹かれて

西武電車で秩父へ往復するときに目に付く変わった形の建物は「蚕室」だった。
秩父盆地など奥武蔵地域で、こういう形の蚕室は初めて見た。
そばで見上げると威風堂々とし、念入りに造ってあり、落成したときは最新鋭の設備だったのだろう。


場所は国道299号線沿いの飯能市東吾野である。
周囲に桑畑は、既に無い。

隣に貸し工房「木楽里」があります。

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しょうがない雨の日は

2011-06-12 | 歌の翼に

雨が降る日はネタ切れだ。
雨の日はしょうがない。放射能が降るならしょうがない。

黒い蝙蝠傘を差して町を歩いても、何も落ちてなかった。
雨の日はしょうがない。マンネリはしょうがない。

雨が空から降れば

全然違う雨ですね。

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鋸はゴム太郎

2011-06-10 | 拍手

業者が投げ散らかしたままの間伐材の整理に一ヶ月を要している。
その間に、鋸の替刃を3枚取り替えた。

乾いた間伐材は硬い。また支点が取れない場所で使うと鋸が木にくわえ込まれ、刃が折れる恐れがある。
鋸が直ぐ切れなくなるのは使い方が悪いのだが、切れない鋸を無理に使っていると、思わぬ怪我をする。

父は器用だったので鑢とペンチを使い、自分で目立てをしていた。森生はそういうことはできない。
最近は便利な替刃式鋸が売られている。

ゴム太郎」という名前の鋸はすぐれものだ。柄がゴムなので手によく馴染み、切れ味もいい。

但し欠点は、始めの一本は組にして近くのホームセンター各店で売っているが、替刃が無いことである。
替刃を置かないのは店の不勉強であり、製造者と問屋の営業の怠慢である。
だから替刃4枚と、太い丸太を切るために、30センチ鋸は楽天市場で購入した。

写真は24センチの鋸です。
24センチ替刃4枚と30センチの刃柄組1本で合計12374円しました。
いくらカラだのためとはいえ、年金生活者には結構な出費で、30センチものはまだ使ってません。

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嬉しいこと

2011-06-09 | お節介

今日はいい日だった。小さい鋸で太い丸太が切断できた。
山を綺麗にしてくれてありがとう、と冷えたリポビタンを差し入れてくれた奥さんがいた。
多峰主山が趣味のご同輩が、自分のチェンソーで丸太を短く切ってやろう、と言ってくれた。




山に通い始めて一月が過ぎた。間伐材のごみの山は目に見えて小さくなり、達成感は大きい。
滅茶苦茶な「景観間伐作業」を非難する人々もいることが分かった。
連日の格闘で手指の関節が痛み、あちこちに青痣ができたけれど、2kは痩せ、今夜もぐっすり眠れる。


既に大蛇に2回出会い、スズメバチが襲来するようになった。
作業現場へ行く山道はまだ惨状を呈してはいるが、この辺で夏の山作業はお終いか。
山を下りてくると、町はまだ明るかった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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口頭注意

2011-06-09 | 床屋放談

海水注入中断命令を無視した福島原発吉田所長が、東電社長から「口頭注意」された。
官邸の空気を読むのに懸命で、肝心な時に入院していた清水社長は恥ずかしくないのかね。

斑目原子力委員会委員長は誰からも注意されないのだろうか。
とっくに辞任してしかるべきだが、以前のままの待遇でのうのうとしているとは、ストロンチウムだ。
原子力安全保安院院長(名前知りません)もだ。

出ずっぱりの西島審議官はよく頑張った。エライ。最近は清水社長も部下に注意したりして、頑張ってる(のかな?)。
高血圧の簡単な下げ方、辞める前に教えてね。

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桑の実

2011-06-08 | 遠い雲

高麗駅へ行く道端に桑の木がまだ残っており、実が沢山付いていた。
まだ赤く、完熟していない。

子どもの頃、桑の実はご馳走だった。口の周りを紫色にしてむさぼり食った。
今では誰も見向きもしない。



あの頃、甘くて好きだったものは...........。
黄色い木いちご、藪椿の花の蜜、とうもろこしの硬い茎。
それから、ビオフェルミン。

ゼイタクになったものよ。

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ああ「栃本にて」 

2011-06-07 | 色めがね

あれからどうも落ち着かない。やっぱり買おう。
と、まなじりを決して、再度小島喜八郎スケッチ展会場へ行き、目指す「栃本にて」に直行した。
だが万事休す.......。売約済みの赤丸が付いていた。

先生の娘さんに聞くと、この前、森生たちが去って直ぐに、森生と同じように絶賛する人が決めてしまったとか。
明るい春ののどかな山村、複雑な構図、水彩のほど良い塗り残し、...............。
ああ..........。悲しいね。

口惜しいね。どこのどいつが買ったのか。ストーカーになりたい。
いや、遺言書を書いて頂こうか。
栃本は埼玉県の西の果て。まだ行ったことはないが、この30年間、憧れている山村である。

他に気に入っていた3点も既に売約済み!僅かに1点が残っていた!もう迷ってはいられない。即購入申し込み。
この絵は先生会心の作だったらしく、いい絵が描けた、とご機嫌で帰宅し、この絵だけは南高麗のアトリエではなく市内の自宅に置き、没後、押入れから出てきたそうだ。

そうでしょう、そうでしょう、そのとおり、これも素敵な作品ですとも。
あの「栃本にて」に次いで、好きになってきた。
これは誰にも渡さない。遺言書にそう書くぞ。

会場で再度撮影に挑戦。出来上がりはイマサンだけれど、先生は赦してくれるはず。
一番上に逃した「栃本にて」、その他の4点は以下に掲載します。

                          (下の2点は横幅が少し小さくなります)

パソコンで色を調整しても原画の素晴らしさを再現できません
購入した作品は、後日、入手次第ご報告しますね。

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また小島喜八郎先生

2011-06-06 | 色めがね

3年前の寒い日に亡くなった小島喜八郎先生のスケッチ展を今年も観ることができた。

先生が描く奥武蔵のありふれた風景は瑞々しく麗しい。
今回は、今まで見たことがなかった新潟県旧六日町の里山風景の連作が加わっている。
奥武蔵の清澄な色彩とは異なり、風土の特徴なのか少し重い。

画家である娘さんから許可を頂き、特に気に入った5点を会場で写すことができた。
撮影技術(と機材)が決定的に不足しているために、ヘンな色合いになってしまった。
パソコンで修正すればするほど原画の素晴らしさから遠ざかるので、載せるの止めます。

その中の1点は特に欲しい。命より大切な貯金を崩しても、やはり欲しい。
断捨離方針は棚上げだ。もう一度行こう。
先生の個展はいつものことながら悩ましい。

会場へは友だちと三人で行った。
普段は多忙で三人揃うことはないが、先生の絵は今年もまた互いの都合を棚上げにしてくれた。
う~む、しかし、あの絵、やっぱり欲しいなぁ。

水彩画は先生の作品です。
会場で特別に頂いたポスターから転写しました。

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地獄に堕とせ

2011-06-04 | 床屋放談

いろいろ用事が多い。
珍しく早起きし、やっつけ仕事の林住記を投稿し、さぁて......、という時にTVを点けたら、冒頭から鳩菅だ。
実にクダラナイ。嘆かわしい。みっともない。恥を知れ、恥を。馬鹿、おたんこなす。

民主党は「政権交代」のころから、大丈夫かなぁ、と思っていた。
やはりクズだった。「○」どころか「×」だった。ウソツキでペテン師の集団だった。脳味噌は腐って干乾びてた。
谷垣自民を含め、国家反逆冒涜罪で、終身禁固強制労働財産没収刑だ。

東北と沖縄は日本から分離独立したらいい。
そのほかはアメリカさんにもう一度占領してもらい、国会議員・高給役人・経団連のヤツラを公職から追放して頂こう。

  コイツらの選挙区の皆さんへ。
  次の選挙では、必ずコイツらを葬り、地獄に叩き落としてやって下さい。
  でないと、皆さんが恥をかくんですよ。

  先ず何よりも、鳩菅は地獄に堕ちろ
すべてはそれからだ。

                                  

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とりあえず

2011-06-04 | 色めがね


昨日、まるひろ飯能店で開催されている「小島喜八郎スケッチ」展に行ってきました。
今は亡き先生の素晴らしい個展で観る、先生の平明な文章と、作品の麗しい色彩に較べ、いつもながら林住記は著しく見劣りし記事が一向に纏まりません。
とりあえず今日は行ってきたことだけをご報告し、数日後に改めて感想を投稿致しますが、あまり期待しないで下さいね
(当たり前だよね


なお、個展は6月6日月曜日までです。
挿絵はもちろん小島喜八郎先生の作品です。絵葉書から転写しました。

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