昼食は、飯能駅前の吉野屋で牛すき鍋定食にした。
暫く振りの牛肉で元気もりもりの気分になって、よーし、二つ山を越えて家に帰ろう。
飯能駅を出発。能仁寺から天覧山を制覇(大袈裟だね)。
ここで早くも、来た道を引き返したくなったけれども、多峯主山が呼んでいる。
一旦山を下り、胸を突く急坂を上る。あとはなだらかな尾根道を西へ。
山道には、春の日差しが十分に入り、明るく気持ちいい。
行き交う人はなく、牛歩で疲労を回復し、雨乞池に。
多峯主山へはここからまた急坂になる。坂道を迂回して、長らくご無沙汰していた御嶽八幡社へ向かった。
断崖上の祠は、背後の深い木立が皆伐されて丸裸。有難味に欠け、お賽銭はなし。
また尾根筋を北に向かい、10カ月ぶりの多峯主山頂上にへたれ込んだ。やれやれ。
ご同輩がいるかも、と期待していたが、若いじじぃがコンクリのベンチで寝そべっていただけ。
牛すき鍋効果はとっくに使い果たしていた。
休息後、西側の急坂を下る。
山を巻いて団地に着くまでは、膝が崩れないように、岩や木の根っこに躓かないようにしたので、周囲を眺める余裕はなかった。
カラダはすっかりナマクラになっていて、夕食後、アリナミンを2錠飲んだ。ふぅ。
140410