ノイチーム顆粒10%という薬が、3営業日が過ぎても、行きつけの薬局にまだ入荷しない。
薬の働きは「痰の切れを良くしたり、腫れを抑えるお薬です」と薬局がくれる内容書には書いてある。
副作用は発疹・顔のむくみ・顔面蒼白・息苦しさ・発熱・目の充血・口内炎・・・・以下略。
いま、改めて読んでみたら、薬効より副作用の方が多いのだ。
この薬、以前から処方されているが、薬局に来る度に、必ず在庫が無い。
あんまり度重なるし、待たせるので薬剤師に理由を聞いた。
実はこのお薬、効かないんですよ。
発売当初は、風邪と言えば必ずこのお薬出したものですが、どうも効き目がなくて......。
それでメーカーも生産を中止したり、減産して在庫が無いんです。
そうなんだ。なるほどね。そういえば、そのとおり全く効きませんな。ここでもデータの捏造があったのか。
本来ならば薬が切れて4日目になるので、困るはずだけど困らない。
何故なら、飲み忘れたノイチームがまだ残っているし、もともと効き目がなかったからね。
他の薬と共に代金を払ってしまったのが問題なだけだ。
月一の耳鼻科の先生は随分考えながら、他の薬は替えても、この薬だけは毎回処方してくれている。
症状についても「申し訳ありませんが、相変わらず痰が喉にこびり付いて.......」と正直に申告している。
医薬分業と言うけれど、方針と効果はばらばら。
本に本屋大賞があり、芥川・直木賞などより効き目があるそうだ。
薬屋大賞があってもいい。
薬効は個人差があるのだろうが、喉には飴玉のほうがよろしいようで。
140813