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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

転倒の日と体育の日

2014-10-13 | 知ったかぶり

夜更けに、猛烈な台風がやって来ると言われてる今日が「体育の日」で、10月10日は「転倒の日」だった。
毎日が日曜日だと、祝日と記念日と日曜日がこんがらかっちゃって困る。

因みに、確か11月11日は「下駄の日」。これも笑っちゃうね。なんとまぁ下らないんでしょうか。
 (もしかすると「コンセントの日」かもしれませんが、何故、森生が下駄の日だと思ってるのかを教えてあげますので、分からない方はコメント下さい)

あだしごとはさておき、以下は転倒についての大切な数字です。覚えて下さい。

    ・要支援/要介護の原因で骨折・転倒は10%。

    ・65歳以上で救急搬送された怪我の原因の第1位は転倒で81%。

    ・過去1年に転んだことがある人は、その後1年間に再び転ぶ恐れが約5倍。

    ・高齢者(65歳以上らしい)の日常生活での転倒場所は、57%が住居等居住場所。

    ・住宅内で転倒した高齢者のうち、居室・寝室で転倒した人は67%。

    ・転倒の原因にもなる突発性正常圧水頭症の7割は70歳代。

    ・転倒による骨折の恐れを高める骨粗しょう症の有病率は、40代女性で27%。

    ・ビタミンDを充分に摂取すると摂取しない場合に比べて、転倒が19%減少。同様に大腿骨頸部骨折が30%減少。

    ・日本人女性のうち、ビタミンD不足は9割。

なお、詳しく知りたい方は、10月10日(金)朝日新聞朝刊29頁の全15段広告をご覧ください。
そしてもっともっと詳しく知りたい、更に、医者に診てもらう前に自己診断してみたい方は、

    ・INHP・ネイチャーメイド・リッチボーン

などとそれぞれ別々に入力し、検索釦をポチッと押してくださいね。
左から順に、突発性正常圧水頭症・サプリメント情報・骨と関節の健康情報、などをお勉強できます。

なお、老爺心ながら付け加えますと......。

    歳をとると、気ばっかりが強くなり骨は脆くなってます。たとえ背が縮んでも下駄を履くのは止めませう。

                                         

以上、日本転倒予防学会が主唱し、中外製薬・大塚製薬・ジョンソン&ジョンソンが応援してました。
なお最後の1行は不詳・森生の、個人的な主張です。

上の写真は、川越観光ブログさんから借りてきました。喜多院のだるま市だそうです。
下は富士見山達磨寺の通販から。

141013


柿くへば

2014-10-11 | 知ったかぶり

過日の記事「漱石句集」は、手元に文献も何もないまま、いい加減な記憶を基に書いたので、やばいかなと思ってた。

朝日の朝刊に漱石の「三四郎」が、著作権が切れたのを利用したのか、再連載されるようになり、毎回参考記事が付いている。
9日は「漱石 こんな人」という記事で、

     ・ 鐘つけば銀杏ちるなり建長寺  ・

という漱石の句が紹介され、子規との交友関係や、子規が法隆寺で食った、......ではない、作ったあの有名な柿の句について書いてあった。
下は後出しですが、森生にとっては貴重な文献なので、目を通すやうにお願いします。

        

ねっ、子規が漱石の着想をちゃっかり頂いたのは明白でしょ? ずる賢いヤツだ。

そこでこの貴重な記事から得た教訓です。

     あの子規でさえ他人の句をもじったのだ。零細ブログなら、誰かの記事をパクろうがどうしようが構わない、ってこと。
     そもそも林住記は、原稿料を頂いてないからね。それに林住記の記事は、どうせ3日も経てばきれいさっぱり忘れられてしまうのさ

息切れが目立つ「林住記」です。こうなったら恥も外聞もうっちゃって、子規先輩に続くことに活路を見出す所存です。
悪しからずよろしくね。

     ・ 柿くへば鐘一つなる日曜日 ・
                       ........ 猫額亭 森生

多くの諸先輩に対し、蛇足になりますが、この句のイミを敢えて解説いたします。
柿を食ってたら国営放送の「素人のど自慢」の鐘の音が聞こえてきた、という情景を表しておりまする。
頂けるものなら、鐘も柿も3個以上は頂きたいですね。

141011


素子・デバイスさん

2014-10-10 | 知ったかぶり

この2~3日、素子とかデバイスとかいうコトバが新聞紙上に溢れている。
何のことだろうか。

デバイス氏と国際結婚をした素子(もとこ)さん、と考えるおじじは、森生の大切な友だちです。

それはともかく、調べるは一時の面倒、知らぬは余生の面倒のようで。
手元の古い電子辞書で調べてみた。回答は広辞苑氏です。中国人ではありませんよ。

  そ・し【素子】

  (element)電気回路(あるいは機械的回路)の中で、それ自身の機能が全体としての機能に対して本質的な意味を持つ個々の構成要素。
   電気回路では、トランジスター・真空管のように信号以外のエネルギーを信号エネルギーに変換したり増幅したりするものを能動素子、抵抗・        
   コイル・コンデンサーのようなものを受動素子として大別する。

  デバイス【device】

   電気回路を構成する基本的な素子。トランジスター・ICなど。また、コンピューター・システムで、特定の機能を果たす装置。

うーむ!▲☆@$&★◎*!?。素子とは哲学用語だったのかぇ? まいった、まいった。

森生には、こういうことに関する思考回路が断線しているので、アタマの中に長いバカの壁を築き、説明や解説を全く寄せ付けませんな。
ですから、デバイスや素子なんて分かり切ったことを今更、というお方とはあまりお付き合いしたくありません、です。

挿絵は伊藤若冲「紫陽花双鶏図」。仙台市政だよりから。
市政だよりを読むと、若冲コレクションで有名な、大富豪ジョー・プライス氏の奥様は、悦子・プライスさんです。

141010


三原色

2014-10-09 | 重箱の隅

    LED(発光ダイオード)は電気エネルギーを光に変える半導体素子だ。
   電気を直接光に変えるので効率が良く、熱による材料劣化も少なくて寿命が長い。(朝日新聞10月8日朝刊1面から)

なんて言われてもなぁ........。
あなた、分かりますか? 森生は分からない。ウチの安い電球だって、電気を直接光に変えているはずだけどなぁ.......。

赤崎・天野・中村氏など3人の日本人が、ノーベル賞を受賞したことに、感動している人がいる。
いろんな人がいたほうが賑やかでいいので、感動する人がいても差支えない。
だがへそまがりじじぃは3人の親戚でも、同僚でも同窓でも、弟子でも師匠でもないので、「あっそう・おめでとうさん」ぐらいの気分である。

以前、ノーベル物理学賞を貰った小柴昌俊先生の感想が可笑しい。

   私がいちばん羨ましいのが、実生活に役立つ発明で受賞されること。
   私はニュートリノの観測成功で受賞しましたが、これといって皆さんの実生活で、お役に立ったという実感がありません。
   自分の発明で人々が幸せになる。その功績で賞を頂く。この上ない喜びでしょうね。

ふ~ん、貰えば貰ったでそういう不満があるものかいな。人間には充足というものがないのであるな。

もしもジャンボ宝籤が当たり、前後賞を外しても、じじぃは構わないけどね。それで、この暮もジャンボはバラで買います。

日本人は欧米人に選ばれたり、ご褒美を授けられたりが好きで、選んだりご褒美をあげたりする側には立ちたくないようだ。
ノーベル賞ほか、馬鹿気たギネス認定もしかり。映画祭でのグランプリもしかり。オリンピックの金メダルも、ミシュランの星も似たようなものだ。

日本の経済力は、かって世界2位だった。スウェーデンは何位だったのだろうか。
いっとき溜め込んだ利益は泡と消え、蕩尽しつくしてしまい、今ではお国は借金の山だとか。

文化勲章は、国際的に、どの辺に位置しているのだろうか。

安倍晋三氏は積極的平和主義だなんて支離滅裂なことを言いつつ、世界中にカネをばら撒いている。いい気分だろうねぇ。
だがそのカネは国益に資する前に、砂漠の砂に吸い取られている。現地のハゲタカ政治家の私腹を肥やしているだけではないのか。
無駄な海外出張は止め、日本発の大賞を創設すれば、歴史に名を残せると思うよ。ま、今のままでも名を残すと思うけどね。

3原色は黄・赤・青だったと記憶している。
LEDの発明では赤と黄が先行し、緑が続き、最後にようやく青を発明したそうなので、やはり今でも3原色は、黄・赤・青なのだろう。

林住記で使っているデジカメは、カメラ会社が広告で言っているように、色も明るさも見たとおりには写らない。
そこでパソコンを使い、いろいろ誤魔化しているが、デジカメの3原色は赤・青・緑なので、黄色を強調したくても不可能なのである。
せっかく黄・赤・青のLEDが揃ったのだから、デジカメ業界もTVやパソコン業界のように、LEDを活用してもらいたい。

え? 既に活用してるんじゃないか、ですって?
やっぱり、じじぃの腕が悪いのかなぁ。とにかく、LEDやニュートリノには弱くてね。

                                                                                                          

3番目の入口扉は青ですが、光が強かった所為か、白色に。これ、パソコンで何とかならないの?
上から徒歩40分圏内にあるTREE、鼯亭(むささびてい)、万年青(おもと)です。

141009


書評読後感

2014-10-08 | 先輩のお言葉

日曜日の朝日朝刊読書欄を、隅から隅まで読んだ。
今週は大当たり。面白かった。

水無田 気流(詩人・社会学者)が橋本 治の新刊小説「結婚」を好意的に紹介している。
いわゆる結婚適齢期を過ぎかけた女の物語らしい。
そして小説の中から水無田の胸に「静かに突き刺さる」部分を抜粋している▼

  「自由」という言葉を三回繰り返せば、そこから「無責任」という和音も聞こえ、
  「自己責任」という足枷の音さえも聞こえて来る。

橋本治はニガテなので、この本をこれから先、読むつもりはない。
だから水無田氏の書評により、上手いことを書く小説家だなぁと感心した。
自由にはそういうところもあるからね。

昨日の読書欄には、読みたいと思わせる本が何冊もあった。それは....

  佐野真一「あんぽん 孫正義伝」小学館文庫・713円。
  (異端の経営者の極貧の生い立ちにまで遡る半生記)

  丸山宗利「昆虫はすごい」光文社新書・842円。
  (なりすまし、奴隷駆使、結婚詐欺、自爆攻撃・・・・・)

  中野節子「女はいつからやさしくなったか」平凡社新書・907円。
  (江戸時代にガラリと変化した女性)

  畦地梅太郎木版画集「山男」山と渓谷社・1620円。  
  (東京国立近代美術館主任研究員保坂健二朗が紹介する)

  根本敬「因果鉄道の旅」幻冬舎文庫・782円。  
  (お笑芸人加藤浩次が忘れられない本だと語る)

  高村薫「四人組がいた」文芸春秋・1620円。
  (田舎住まいの4老人の縦横無尽、珍客到来)

などである。
広告欄にも読みたい本があった。

  小泉武夫「猟師の肉は腐らない」新潮社・1400円。
  (電気もガスも水道もないのに豊かな猟師の生活)

  

  日射しが嬉しい読書の秋です。
  ブログなんか止めて、縁側に寝そべり、のんびりと本を読みたいものだ。

  しかしわが猫額亭には縁側がない。
  読書欄を読んだだけで、本を読んだことにしておこう。

  型染めは芹沢圭介作「津村文帯地」。
  縁側で、寝そべってる人がいるようですよ

        141008


再会

2014-10-07 | 遠い雲

今朝からラジオ体操を再開した。
流石に昨日は中止にしたそうで、雨の土曜日は参加しなかった森生は、親しくなったじぃさんたちと3日目の再会をした。
再会とは大袈裟のようだが、百近くにもなって2日会わないと、お互いに、運命がガラリと変わってるからね。

みんなは元気だった。そして、不満そうだった。
観測史上最大の雨を降らせ、316万人に避難勧告を発令させ、実際、各地に大被害をもたらした台風18号が、当地では何ともなかったのだ。
少なくとも丘の上の団地では。

  鉢を移動したり、家の周りを片付けたりしたのに、ガッカリだねぇ。

  次は19号が狙ってるそうだけど、もう何にも台風対策はしてやらないぞ。

  朝鮮半島から移住して、ここを開拓した高麗王・若光は、不動産屋みたいに土地を見る目があったんだなぁ。

  巾着田の彼岸花やコスモスはぺしゃんこかもな。それにどれみふぁ橋には流木が絡みついて、解き解すのにタイヘンかもよ。

  朝飯が済んだら、行ってみようか。

などとおじじたちは、無責任に騒がしかった。

だが、もし広島や伊豆大島のような土砂災害に遭遇したら、現在の生活の再建は全く不可能で、落ち着いて考えなくてもお先真っ暗だ。
もしそういう事態になれば、さっさと心肺を停止して、土砂に埋まっている方がラクなのかもしれない。

子どもの頃の台風襲来は、怖いながらも嬉しかった。学校は早引けになるし、家は揺れる。

  山並を越えて聞こえて来る海鳴りに惹かれ、稲村ケ崎の岸壁に砕ける大波を見物しにも行った。

  高校時代は、遠回りになる江ノ電に乗り、七里ヶ浜の荒波を眺めながら家に帰ったりもした。

  不通になった横須賀線を諦め、バスや京浜急行を乗り継いで出勤し、得意になっていた。

  同僚の狭いアパートに、泊まったこともあった。

若いってことは愚かなことだなぁ、と今頃になってつくずく思う。
湘南海岸で行方不明になった大学生サーファーを、昨日の記事でバカと書いたけれど、森生も似たようなものだった。
当時は、サーフィンのような贅沢な遊びが無かっただけが違いである。

だが、ラジオ体操に集まったじじぃたちの、台風一過の感想はどうよ。

人間百近くにもなると、お互い、子どもに返るってことだろうね。

141007


台風通過中

2014-10-06 | 高麗便り

今朝も雨が降っていた。
大型台風が接近中では、今朝のラジオ体操はあるまい。

8時。18号台風は浜松市に上陸。
寝床でTVをうつらうつらと見ていたが、起きることにした。

10時。台風は沼津市を通過。引き続き、各TV局は興奮状態ですな。
お役人は後で謗られないように、避難勧告をばんばん出しているようだ。

湘南海岸では、サーファーが行方不明に。そんなバカな大学生は放っておいて、浸水した家族を助けてやって欲しい

11時。台風は横浜を通過中らしい。
高台の団地にあるわが猫額亭周辺は、時々、強い風が木々を揺らすが、木枯らしに較べればそよ風みたいだ。

 

雨はとっくに止んでいる。でも外出は止めておく。
濡れ落葉で、滑って転んで骨折したバカじじぃ、なんて言われたくないもんね。

午後は、昨日の朝刊の読書欄を隅から隅まで読んでみるか。

141006


梅がゆ

2014-10-05 | 林住期

外は雨が降っている。

今朝のラジオ体操は不参加にした。軒下での体操は味気ないからね。
昨日のうちに、自治会の車が拡声器で、明日の運動会は延期すると触れ回っていた。

早起きしても仕方がない。二度寝をしたら、目覚めたのは9時前だった。3か月ぶりの朝寝坊である。

雨は、巨大台風に発達した18号の前触れなのだそうで、今日は一日中、家に閉じ籠ることになるだろう。
こんな日、まともに3食を摂っていたら、体重も体脂肪も増えて当然である。

頂き物の梅がゆがあることを思い出した。
お粗末なパッケージだけれど、あの
ホテルオークラ特製のパウチ食品なので、大切に保管しておいたものだ。

レンジでチンして熱くなった梅がゆは、どうってことはない梅がゆだった。
味だって梅がゆは梅がゆ。以上でも以下でもなかった。

昼飯は素麺にするつもりだ。夕飯はそれからまた考える。

外は雨が降っている。

141005


あさっての風

2014-10-03 | 高麗便り

また猛暑が戻ってきた。もうしょうがないですな。
そして、明後日ごろから荒模様になるらしい。

台風が来る前に、どぶ浚いや鉢の移動をしておこうと思ってはいたけれど、こう暑くてはねぇ。
今日も昼寝をしたら、簾を取り外す気にもならないのだった。

これまで、進路予測に従い台風対策をしておくと、台風は逸れてくれた。
今度の台風も超大型台風に発達しているそうだ。

季節外れの猛暑にぐったりし何も対策をとっていないので、今度こそ直撃される恐れがある。
まぁいいや、その時はその時のこと。明後日のことを思い患うことなかれ、だ。
大雨が降っても、まさか御嶽山のように、石が降ってくることはあるまい。

明後日は明後日の風が吹くさ。

141003


低調

2014-10-02 | 林住期

清水ミチコさんが1カ月以上もブログの記事を更新していない。
まぁこの人はまだ若いので、よほど仕事が忙しいのだろう。羨ましいね。

森生と年齢的におつかつと思われ、個性的で魅力的なブログの多くが、このところ失礼ながら元気がないようだ。
記事の更新回数が減っているだけならまだしも、1カ月以上も更新していないブログもいくつかあり、何があったのか心配している。

出歩かなくなったのでネタ切れ。何かと気忙しく考えるのが面倒くさい。ブログに飽きた。
いくら頑張っても読者がどんどん
減っている。
森生の場合は以上が思い当たるが、ご同輩にはそのほかいろいろ理由があると思う。

お気に入り一覧からは当分の間、削除しないつもりなので、いずれ戻ってきてほしいものだ。

そういう森生も、このところ足取りが怪しく、2階に上がるのさえ億劫だ。

今日は二つの大病院の三つの科を回った。最後は病院前の巨大薬局に立ち寄り、薬だけで満腹になるほどの薬を持ち帰った。
夕方、帰宅したけれど、そろそろ年貢の納め時なのかもしれない。

141002


減塩昼食会

2014-10-01 | 重箱の隅

今月の昼食会は栗ご飯、肉詰めピーマン、ひじきの煮物、野菜サラダ、味噌汁そして甘い白玉だった。

捻挫で2回休んだ指導役のおっかさんが今月から復帰。お蔭で担当した白玉と赤豌豆に糖蜜をかけたデザートは一応形になった。
でも、白玉作りって難しいね。おっかさんが40箇作ったのに森生はたった5個だ。掌と指先にくっ付くか融けるかで、団子にならないんでした。

    

ほかの3か所の調理台で作られたおかずは、見た目には美味そうに出来上がった。
しかし、しかしであります。味が付いてないのであります。味噌汁なんかは、水面に、オノレの目玉が浮かんでるのであります。
これでは「料理」ではなく「料」である。まるで蝋細工の料理サンプルを食わされているようだった。

誰もがそう思っていても、互いに遠慮して言い出せないのかもしれない。
思い切って、若い頃もきれいだったはずで、今でもそうで、優しい振舞の会長母さんに、こっそりささやいてみた。

    あのぅ今日の料理は材料本来の味を生かして、とても上手くできてますけど、味が薄過ぎません?

    この昼食会はね、健康第一なのよ塩分は減らしましょ。

 

使い込んだカラダは大切にしたい。けれどもそんなに遠くないうちに、皆さんとおさらばするのは確実である。
だから今のうちに、歯が少しでも残っているうちに、美味いものを味わっておきたい。
ねっ、そうでしょ、ご同輩も。

なお写真をウッカリ動画モードで撮っていたため使えず、他人様のものをお借りしました。
ちょっとリッパ過ぎる写真ですが。

141001