喫茶店前。どっこいしょな危険▲
医院入口。5cmの気配り▲
バス停近く。モッブ付。雑巾も欲しい▲
!!!!!
150710
雨が止んでいる。
運動不足を少しでも解消し、ブログネタを探し求めてご町内を徘徊した。
公園に差し掛かり、
ぎょぎょっ!
笠の直径が20cm以上もあるバカでかいキノコがニョッキリと、何本も生えていた。
(下に倒れているキノコは30cmはありました!)
場所は染井吉野や白樫の根本。北向きだが道路沿いなので明るい場所だ。
大きさも色も不気味で、野良猫や鴉だって食欲は湧かないだろう。
ネットで名前を確かめようとしたが、今日も「応答なし」が頻発する。
キノコに詳しい方、教えて下さい。
やれやれ、また雨が降って来た。
150709
朝日の土曜版に「いつでも食べたいお土産銘菓」という人気番付けがあった(6月27日)。
全国の空港のお土産品の売り上げを参考にして、絞りこんだ100品を、1800人の読者に好きなもの全て選んでもらった結果、
1.赤福(三重県伊勢市)858票
2.生八つ橋(京都市) 843票
3.白い恋人(札幌市) 719票
4.カステラ(長崎市) 708票
5.もみじまんじゅう(広島市)632票
となっている。
三重県鳥羽市でのリゾート開発プロジェクトに携わっていた時、東京に帰ってくる度に、出張土産として「赤福」を購入した。
お隣の幼かった姫たちに度々お裾分けしている内に、「あ~ら、またお団子?」と言われてしまったが、結構喜ばれていたはずだ。
餡子は熟練女子が五十鈴川の漣を模して手作業で絡めてます、と赤福さんは言うが、殆どの赤福は機械で処理してる、と思う。
なお、お土産には無理だけど、夏限定「赤福氷」はゼッピン。当時は伊勢おかげ横丁にある本店と鳥羽駅前支店でのみ頂けました。
噛み砕くとき、口の中を怪我しそうに堅い筒状の焼き菓子「八つ橋」の変種が「生八つ橋」になったのだろう。
歯茎がめっきり弱くなり、50歳頃から「ナマ」専門。それから嗅覚が無くなった今、あのニッキの香りを味わえないのが残念です。
少子高齢化がこんなところにも表れているようだ。
それに「そうだっ!京都に行こう」というわけにはいかなくなったのも哀しいね。
カステラは長崎市内ならどの店でもいいらしい。しかし、大昔の長崎しか知らないのでいいと思うのは「福砂屋」だけ。
但し、福砂屋は貧乏人がおいそれと食せるものではなく進物専用。普段はスーパーの切れっぱしカステラを食ってます。
底紙にへばりついたお焦げをこそぎ落としながら、じわじわ食してると「シアワセだなぁ」となります。
母が元気だった頃、母は早起きして鎌倉若宮大路にある豊島屋本店で、割れた「鳩サブレ」大量に買い、子どもたちに送ってくれた。
森生はこれが大好物。噛まずに舌に乗せておくと、じんわり融けてくる。原則1日1枚ずつ、1ヶ月近くも味わったものだ。
母が101歳で亡くなると、親の切れ目が縁の切れ目。実家の兄も兄嫁もそんなものには目をくれない。
西武百貨店池袋本店に並んでる割れてない鳩サブレは、味が違うような気がする。
豊島屋は、由比ヶ浜と材木座海岸の命名権を落札したが、名前はそのまま。偉い。
8位595票は残念です。お中元にも使って下さいね。
餡ころ餅と黄粉餅が入っている、静岡市の「安倍川もち」▲16位335票も大好物ですが、これはまた別の機会に。
もう20年も、遠くへ行かないのでお土産を買わないし、近くの人から頂いたこともない。
もう、どれでもいいから、誰かお土産を持ってきて欲しいなぁ。
あ、冷茶と麦茶は去年のものが、まだ沢山残ってますからね。
150709
今日も雨がしとしと降っている。
梅雨なので雨に不足はないけれど、やっぱり退屈だなぁ。
で、暫く声を聞いていない友達に電話した。
・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・
ただ今、近くにおりません
ただ今って言われったって、昨日も電話したんだ。
孫のご機嫌伺いに、泊りがけでよほど遠くへ行ったのか。
まさかまさか、三途の川を渡って、あっち側へ行ってしまったんじゃあるまいね。
雨はまだ降っている。退屈だなぁ。
150708
回覧板がぐしょぐしょである。
昨夜からの雨水を含み、固いボール紙のカバーがぶよぶよしている。
そりゃぁ確かに、ウチの郵便受けはイマ時のものより小さいよ。
でも、丁寧に押し込めばすっぽり入る。
それに設備投資は止めている。
どうせモトは取れないから。
じじぃは雨になりそうな日は、回覧板をレジ袋に包んで、お隣の郵便受けに入れる。
そうすれば回覧板が少しはみ出しても、回覧板は濡れないはずという計算。
これ、生活の知恵ってものです。
お隣さんが気付いて、同じようにして更にお隣に回す。
そうなれば、わが団地の隣組文化が少し向上すると思うけど果たして如何。
...... やはり文化は隣組を1周してませんなぁ。
ここにも世代間で意識のズレってのがあるのでせう。
水膨れした回覧板を、そのまま回すわけにはゆかない。
1昼夜、室内で乾かしていたら、次の回覧板に追いつかれてしまった。
これはそのツーショット写真です。
ご隠居さんの絵は山藤章二さんが描いた「山口瞳」です。
150707
太平洋の遥か南の太平洋に、台風が三つ発生した。
国営放送の土日祝日に派遣される駄洒落予報士・南さんは「台風が3個」と言う。
まぁ確かに一つ二つ三つではわらべ歌のような気がしなくはなく、漢字を使いたい気持ちは分かります。
だが、1個2個3個は如何なものか。台風はお饅頭じゃない。
その動静や消長を知らせるためなら1号2号3号で差支えないが、上手く説明できないけど、数える場合は少し違うと思う。
そうか、台風には目玉があるから、1個2個3個でもいいのかもな。
台風は勢い良く渦を巻き、ふわふわし、水気をたっぷり含んだ巨大なものだ。そういう気体のカタマリを、どう数えるべきか。
あっそうだ、渦を巻いてるので1巻2巻3巻がいいかもね。
だったら個体でずっと小さな蚊取線香も渦を巻いているので1巻か。
但し蚊取り線香の渦巻は1本の線が渦状になってるので1本かも。それとも、図のように前身は円盤状だったので1枚か。
いや、最期は煙になって消えてしまうが、始めは硬い個体なので、1個2個3個でしょうかね。
中国では、台風や渦巻き式蚊取線香をどう数えるんでしょうかね。
絵は奥村土牛の「鳴門」です。
150706
日本年金機構が個人情報を盗まれてしまったのはご存じのとおり。
該当する約101万人に謝罪文を送り終えたが、印刷代と郵送費が約1億円強かかった由。
他には、被保険者番号変更とその通知、コンピューターシステム改修、51万件もあった専用電話相談の人件費などの想定外支出がある。
謝罪文費用以外の合計は8億円を超えるらしい。
安倍首相は「費用は当然、現役世代加入者が払う保険料か、税金から捻出する」と強心臓な答弁。
塩崎厚労相は報酬の返上を「示唆している」そうだ。「示唆」だぜ。全く、冗談じゃないよね。
第一次安倍内閣では、当時の安倍首相は「宙に浮いた年金記録は、今年度中に最後の一人まで明らかにする」と大嘘をつい。
そのほか不祥事が続き、挙句に突然辞任した。塩崎厚労相はその時、お友だち官房長官だったと記憶している。
まぁ、二人はどうってことはない。にっちもさっちもゆかなくなったら、投げ出せばいいんだから。
お芽出たい国民は直ぐ忘れてくれるしね。
日本年金機構の職員たちも許せない。
彼等は数々の不祥事が発覚した後、看板を付け替えただけで、なんの責任も取らずに逃げおおせた。
今回の不祥事では、日本年金機構の全職員に、情報流出によって発生した一切の費用を負担させなければならない。
というと、必ず「真面目にやってる職員もいる」という甘ったるい人が現れるが、そんな同情は民間会社では通用しない。
たった一人の不始末や不正で会社が傾いたら、全社員が責任を取らされるのだ。
今回の不祥事にかかる費用は、全職員のボーナスカットや給料の引き下げなどで処理すべきである。
日本年金機構は、憤懣を日本中にばら撒くな、カンカンに怒ってるぞ
老人をキレさせないでくれ。
挿絵は山藤章二さんのブラック氏です。
150706
軒先の撫子(なでしこ)が花盛りである。
か細く倒れやすく、一見か弱いが性質は強靭で、乾燥にも湿りにも強く、肥料は要らず、花が次から次へと咲き、その期間は長い。
こぼれタネから少しずつ増え、増えても邪魔にならず、全く手がかからない。
これが本来の「やまとなでしこ」でありましょう。
一方の「なでしこジャパン」。
オタケビをあげ、駆けずり回り、ボールを蹴飛ばし、感情をアラワにする。
みんなにちやほやされ、はしたなくて、ヤだねぇ。
あれは「NA・DE・SI・KO・JAPAN」だ。
ついでに言う。
何かにつけ、人前を顧みず男同志で抱き合ったりする「サムライ・ブルー」のサムライも、決して「侍」ではない。
侍には茶髪はいなかったし、あんなにお喋りではなかったはずだ。それに、負けたら切腹できるかぇ?
みんな、歴史認識が間違っとるわぃ。ねぇ、朴槿恵大韓民国大統領カッカ。
なでしこジャパンは、早朝から、なりふり構わず異国の芝生を駆けずり回り、結果、快進撃してるんだから、本当は夜中でも応援したい。
だけど、国営放送のテーマ曲(椎名林檎作詞作曲「NIPPON」)が喧しくて、もぅ敵わんのですわ。
浴衣のやまとなでしこは「マルイのネット通販」から。
なでしこの写真と育て方は「ガーデニングの図鑑」さまをどうぞ。
150703
箱根山大涌谷の小規模噴火。
気象庁は「ごく小規模な噴火」としているが、怪しいと思いませんか?
確か29日、駐車場の車に「僅かに降り積もったモノを発見」と発表し「水蒸気が吹きあげた周囲の泥土など」と説明した。
その後、神奈川県西部(箱根山の西)を震源とする震度3の地震があったはずだ。
そして30日の「ごく小規模な」噴火である。
矢鱈に「ごく小規模な」を強調し、自信がなさそうな気象庁の課長は、何かを隠している。
いや、先のことは殆ど何も分からないのかも。
(以上の推移は森生の記憶なので、違っているかもしれません)
29日から火山性地震が増えているそうだ。
マグマの上昇は確認されておらず「今後も水蒸気爆発の可能性が高い」由。
溶岩が噴出さない水蒸気爆発でも、御嶽山では大きな被害になった。
磐梯山は、明治時代に山が半分吹っ飛び、檜原湖・五色沼他の湖沼群が生まれた。溶岩噴火はなくても油断は禁物である。
観光業者には気の毒だが、「ごく小規模な水蒸気爆発」などと遠慮している場合ではない。
同じ火山帯に連なる富士山はどうか。
じじぃが気にしても仕方ないけれど、大いに心配だ。
いま住んでいる団地は、噴火や浸水の恐れはない。
だが、造成地の中の埋立地である。猛烈な雨による地滑り、大地震による液状化を否定できない。
実際、わが猫額亭のあちこちに現れている隙間や歪みは、安普請の所為だけではあるまい。
大雨により、床上浸水や土砂崩壊が全国各地で多発している。
被害に遭われた高齢者は如何に対処し、どう生活を再建されるのか。
これまでは幸運にも自然災害には遭遇していない。
長生きも考えものですなぁ。
▲▲▲▲
絵は中川一政「箱根駒ヶ岳」。大涌谷は画面左外、神山の裏側にあります。
下は、小倉遊亀「晴巒」です。
150702
きのうのこと。
7月の生活費を飯能駅前の銀行で引き出したら、後は用事がない。
バスは便数が減り半時も待つので、電車で帰ることにした。
秩父行きの電車内はがらがら。涼しくて極楽である。
4席を独り占めにして、直ぐに眠りに落ち、あとは天下泰平白河夜船。
・・・・・・・
静かさに目が覚め、ハッ! ...... 駅を二つ乗り越し、東吾野駅に来ていた。
電車は出て行き、じじぃが残る。
山並の美味しい空気で深呼吸。焦らず慌てず、うとうとと上り電車を待った。
そしてまた、がらがらの電車で高麗駅に戻った。
駅から長い坂道を上がり、猫額亭に帰り着き、また一眠り。
・・・・・・・
5時。TVを点けた。
箱根山で「ごく、ちいさな」水蒸気爆発。新幹線走行中焼身自殺。
人間の世界は、油断も隙も無い。
・・・・・・・
絵は竹内栖鳳の「晩鴉」です。
150701
半年が過ぎた。今年も残りはあと六か月である。
今日は7月1日。3年ぶりに「閏秒・うるうびょう」が挿入され、いつもより1秒長い一日になる、とか。
そうするリクツは何度聞いても、よく分かりません。
コンピューターに頼っている業界では、この1秒がさまざまの不都合を起こす恐れがあるらしい。
そうなるリクツは何度読んでも、さっぱりわかりませんな。
そんなことより、残りはあと何年か、何日か。それが問題だ。
じじぃに、僅か1秒のおまけじゃあね。
~~~~~
絵は福田平八郎の「漣」です。
150701