林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

貧乏ゆすり

2017-02-07 | 知ったかぶり

     

ここ数日、おじいさんを揺さぶり、耳を引き千切るような、猛烈な北風が吹き荒れている。
それで、空は晴れていても、ご町内を徘徊できないんですね。

当然、歩数計はお預け。

ただ、数日前に記録した1日合計121歩よりも、数値は大幅に改善されているはずだ。
その理由は、林住記の記事を書きながらでも、盛大に貧乏ゆすりをしているからであります。
思庵で物思いに耽っている時も、貧乏ゆすり。
精進料理を頂きながらも、貧乏ゆすり。
というわけ。

ひとは誰も、お隣さんの貧乏ゆすりを嫌うようだ。
でも、貧乏ゆすりには効用がある。

  1.カロリーを消費するためダイエット効果がある。

  2.脚の血流を良くするのでむくみを改善する。

  3.ふくらはぎの血管を刺激し、冷え性が治る。

  4.セロトニンの分泌を促しストレスを解消する。

  5.歩数計の歩数を稼げる(はず)。

等々でありまして、詳しくは「Style Knowledge」さまをお読みください。
         特におコメントで、若いじじぃを笑ってくれたちゃっこ姐さんは、必ず読んで下さいね。

さてと。
北風が止んだ隙に荒れ庭に出たら、いつの間にか梅は真面目に、咲き始めてました。

    ・ 風吹かば匂い寄こせよ梅の花 あるじ寝てても春を忘れんな ・
                                      ........菅原 森生

170207


見た目

2017-02-06 | 床屋放談

   

アメリカのジェームズ・マティス国防長官が来日した。
評判通りの偉丈夫だった。「狂犬」はトランプ大統領の方であり「戦う修道士」が適切のようだ。

一方、出迎えた稲田朋美防衛大臣ですが.......。

これがなんとも「いやはや」ですな。国防長官も拍子抜けしたに違いない。

   

国会答弁が全く話にならないのは一先ず置くとして、せめて見た目くらいはシッカリして欲しい。
朋美ちゃんの勝負服は、腰にひらひらリボンを付ける珍妙なものである。先ずあれを止めるべきでありましょう。
あんなふわふわひらひらおばさんでは、前線の自衛隊員だって、とても命を預ける気にはなるまい。
ドイツも国防大臣が女性だが、ずっと頼りになりそうだ。

千代田区長選挙で、自民党が全面的に支援したサラブレッドな与謝野信クンが惨敗した。
相手に小池百合子都知事が付いたにしても、得票差が開き過ぎだ。
原因は「見た目だ」と思いますね。

奥歯がない馬ヅラのあの与謝野では、全く頼りない。
いくら氏と育ちが良くても、千代田区では通用しなかった。

随分前に「人は見た目が9割」という新潮新書が評判になった。
任命権者である総理は、よ~く読んだ方がいい。
防衛大臣は、重要閣僚の一人のはずだ。

稲田朋美防衛大臣ドイツの国防大臣の写真は、画像検索して下さいね。
違いは一目瞭然ですよ。ついでに与謝野信も。

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ロシアの歌

2017-02-03 | 歌の翼に

三日前、ロシア民謡に対して失礼なことを書いた。
だが、今でも好きな歌があった。

懐かしくなり、YTで調べたらありました。

     モ ス ク ワ 郊 外 の 夕 べ

です。このYT、歌もいいけれど、有名なモスクワの地下鉄の豪華絢爛さに度肝を抜かれた。
だからどうした、なんてヤボは言わず、さぁ、一緒に歌いましょ。

コムソモーリスカヤ駅▲ほか、モスクワの地下鉄の写真はこちらをどうぞ。

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動かざる者

2017-02-03 | 高麗便り

昨日、団地内で見かけた梅の蕾▲ 

きょうは開花してるかも、と朝から準備万端整え、風が止むのを待っていた。

午後、風が止んだので着ぶくれて、扉を開けた途端、北風のカタマリが飛び込み、玄関は厳寒になった。

で、今日の徘徊を諦めた結果、歩数計が拾った1日の歩数は僅か121歩。距離は0.0km、消費カロリーは0.0kcalだった。

動かざる者食うべからず、だ。いやはや、夕飯は精進料理にしなくちゃな。

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春の気配

2017-02-02 | 高麗便り

 

北風が止み、日差しが暖かい。

少し歩きたくなり、高麗川沿いに日向和田まで往復した。

日和田山を北側に背負う、狭い旧道沿いの陽だまりには、おおいぬふぐりが咲き始めていた。

丈夫で可憐。可哀想な名前のこの花が好きだ。

春は近い。あと少しの辛抱だ。

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古い歌ばっかり

2017-02-01 | 重箱の隅

歌声喫茶の会に出席した。
集まったのは、70歳以上のじじばばがおよそ30人。
場所は所沢のさる喫茶店。カフェではなく、あくまでも「喫茶店」である。

伴奏はいつもの、お寺の和尚さんだった。
これまではアコーデオンだけだったが、今回は時々、あんまり上手くないピアノを両手で弾いた。

歌はじじばばがメモにして伴奏を依頼する。その結果選ばれた歌は、

  ・カチューシャとステンカラージンほかロシア民謡の数々。

  ・憧れのハワイ航路。

  ・青い山脈。

  ・一月一日。

  ・月の砂漠。

  ・北上夜曲。

  ・お富さん。

ほか色々があって、締め括りはお馴染み、

  ・ふるさと

だった。まだ80前のはずなのに、ったくどうしようもなく古いねぇ。

数日前、ここより田舎の高麗郷総合福祉センターで、里芋コロッケを作って食べる昼食会が開催された。
ここでばばじじが歌った歌が、

  ・北風小僧の寒太郎

だったのに比べて、呆れるほど古かった。

数曲を除き全体に暗~く、うら悲しいメロディばっかりだった。
最後のふるさとでは全員が起立し、お手々繋いで、声を限りに歌った。全く、照れ臭いったらありゃしない。

出されたものは、冷めた珈琲1杯と小さなお煎餅1枚。
僅かな会費で午後を愉しめるので、我儘を言うのは幹事のおじいさんに申し訳ない。でも、何とかならないものだろうか。

     

次回は4月、花の頃。都電を1両借り切って行うそうだ。
新しい趣向には賛成だが、こんなに古い歌を歌いながら、東京の下町・荒川区をがたごと走るのはねぇ........。
参加するかどうか、早くも悩んでおります。

170201