団地の公民館で講演した人は南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)氏。講演の内容は「一箱古本市」。
講師の名前はもちろん、風采も少し怪しげだったのに、講演内容は真面目過ぎた。
あまりにも平べったい講演で、申し訳ないけど何度も睡魔に襲われ、どんな内容だったか覚えていない。
だが、会の締めくくり、10分間の質疑応答は面白かった。
利益より、本が好きな売り手買い手の交流を楽しむのが一箱古本市の目的の由。
自宅の本を減らすのが目的だったのに、帰る時は本が増えている出店者もいるとか。
古本屋さんごっこに纏わるドタバタを中心に、講演してくれれば良かったのに残念だった。
講演会に出席した住民は10人あまりだったが、一箱古本市に熱い関心を示した参加者が何人かいた。
わがまちでも、もしかしたら一箱古本市が開催されるかもしれない。じじぃも一箱脱ごうかな、と思ったりした。
実は読んだ本、まだ読まない本が猫額亭内に積んであり、どうしようかと最近悩んでいます。
こちらなら、同じ二束三文でも、BookOffよりずっと楽しそうだ。
この4月29日に、東京上野の谷根千で「一箱古本市」が開催される由。
根津神社のつつじと重なる。谷根千の散歩がてら、先ずは見物に行くつもり。
あ、本はゼッタイ買わないからね。ゼッタイ。
南陀楼綾繁氏についてはこちら、「一箱古本市」についてはこちら、出店するにはこちらをご覧くださいね。
記事の先頭の、35店の写真は借り物です。 谷根千についてはこちらをどうぞ。
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