林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

次に来るもの

2020-06-03 | 先輩のお言葉

トーキョーアラートだと?

小池百合子はもぅ結構だっ、という方へ。
清水ミチコさんが、ステイホームを呼び掛けておられます。
先ずはご清聴くださいませ。

  stay home ( youtubeは壊れてませんよ)

ミチコさんは、仕事を全部キャンセルされてしまい、予定表は真っ白に。
街は赤信号で、気分はブルーとか。

毎日、台所に立っていると、自分は音楽より料理が好きだったんだ、と気付く。
そして世の中は変わる、どんな世界になるか見届けるまで、生きていたい由。
(5月4日付朝日夕刊、連載随筆「まぁいいさ」▼)

however。
じじぃは、コロナがジャパンを変える、とは考えられません。
アマゾン超巨大化、インバウンド全滅、テレワーク浸透、コロナ離婚蔓延・・・・・。
などという現象は見られるでしょうが、日本人のまぁいいさ気質は不滅です。

じじぃに残された時間は少なく、明後日のことを思い煩うヒマはありません。

  給付金もマスクもまだ来ない。
  だけど、何に使おうか、とワクワクしてます。
  6月は、希望あふれる初夏になるかも。

   広報HIDAKA6月号は来ました。

  震度4の地震が茨城県と鹿児島県で発生。
  このところ地震が多いですね。いよいよ来るかな?

  200603


巡礼の道

2020-06-01 | 拍手

NHKBSの「聖なる巡礼路を行く1=宗教の道」は素晴らしかった。
四国八十八か所巡りもいいらしいけれど、巡礼をするなら、断然こちらですね。
それはフランスの田舎の佇まいが、圧倒的に美しいから。

いま、フランスからスペインへ行く、サンティアゴ巡礼路が賑わっているとか。

巡礼を志す人々はそれぞれ、深刻な事情を抱えております。

暴力を振るう夫に、全財産を持ち去られた中年女性。
心臓発作で死にかけ、食堂を手放し、巡礼に出た初老の男性。
虚弱体質で、いつも孤独感を抱えている若い女性。等々。

長く苦しい道を共に歩き、助け合い、美しい村に辿り着き、小さな教会で祈る。
素朴な教会を巡り歩くうちに、神の存在を感じ、生きる気力が湧いてくる。

案内役はスペイン在住の、日本人グラフィックデザイナー、男性です。
どういう事情で巡礼を始めたのかは、まだ分かりません。

旅番組によく出てくるグルメや、若者たちの騒々しさは全くありません。
心が洗われ、巡礼に出たくなりました。
きっとご同輩も、感動しますよ。

  

  初回放送は、フランスとスペインの国境に立ちはだかる、ピレネー山脈まででした。
  2回目は「肉体の道」で、3回目は「魂の道」になります。

  再放送と次回放送時間は、分かり難いですが、こちらこちらをどうぞ。

  200601