林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

上空に寒気?

2020-09-10 | 重箱の隅

毎日毎日、熱いなぁ。

気象予報士くんは連日連夜、

  上空に強い寒気が入り、大気が不安定になっている。
  局地的に、激しい雷雨の恐れがある。

と繰り返す。上空に、寒気なんかあるもんか。
上空は熱気が覆い、雷の気配もない。

それどころか、太陽が傾いたためか、燃える日差しが屋内に射し込む。
体感的には真夏より熱く、ぐったりし、ぼんやりする毎日だ。

そもそもですよ、寒気は熱気の下になるのが物理学の常識ではないか。
上空に寒気が入り込んだら、涼しくなるはずですよね。
気象学は物理学に添った学問でしょ?

猛烈な台風10号は、幸運にも、あっけなく萎んでくれた。

  先行した9号が、海水を掻き混ぜ、海水温度を下げた。
  エネルギー補給を絶たれた10号は、急速に衰えた。

とかなんとか、風呂屋の湯加減のようなことを言い始めた。

他の局地は知りません。
でも、ここ熱帯埼玉県の局地は、局地ではなく番外地かぇ?
番外地に閉じ籠り、じじぃは毎日、うんざりしています。

  こう書けば、急に涼しくなるかもね。

  200910


避難より移住

2020-09-09 | 床屋放談

台風10号は、予想したほどの甚大な被害はなかったようだ。
気象庁は「経験したことがない猛烈な台風」とし、早くから避難を呼びかけた。
結果、効果あり、でした。

ところで、最近、避難には水平避難(避難所へ)ほか、

  垂直避難(自宅の2階以上へ)
  分散避難(ホテル・親類知人宅へ)

などが推奨されています。
しかし激甚災害が常態化した現在、避難より移住が必要ではないか、と思いますよ。

移住先は、安全な場所の、鉄筋コンクリート造、3~4階建ての、集合住宅です。
これを行政が何棟も建て、災害常襲地域住民の移転を促進してもらいたい。

じじぃは、わが猫額亭を行政に収用してもらい、代わりに頑丈な集合住宅へ移住したい。
そして、猛烈な台風(地震も)を心配せず、安心して余生を過ごしたい。

不動産は負動産。あちら側には持ってけず、相続争いの元。
絆は移住先で新しく作ればいい。

ハザードマップに示された地域では、住宅の新築は許可しないこと。
老人福祉施設の建設などは、公立私立とも、もってのほか。

  

  東日本大震災を機に「防災集団移転促進事業」が始まったそうです。
  但し、これを利用できるのは、地区単位での集団移住の合意が必要条件とか。

  しかし住民の都合があり、集団の合意はなかなか成立しないはず。
  これを個人でも活用できないか。

  与党も野党も官僚も、そして国民も、全てが前例踏襲の石頭揃い。
  頭を切り替えないと「日本沈没」だ。

  200909


爺の心は荒模様

2020-09-07 | 歌の翼に

  

  ウクレレ教室は、まだ続けてますよ。
  もぅ意地でしかありませんな。

  このところ教室ではTinyBubblesAlohaOeだけだった。
  だけど自宅での自習は欠伸連発。ちっとも上達しないのね。

しかし、ここでたじろいでいたらじじぃが廃る。
初心者が下手なのは当たり前田のクラッカー。月謝は前払いしてるわぃ。
などと自らを励まし出席したら、あらら、今日から新しい曲だわさ。

それは井上陽水が日本語で作詞作曲した「少年時代」です。

メロディはゆっくりなら、まぁ弾けなくもなくないかな?
しかし、少年ブレ易く楽鳴り難し、どこを弾いているのか分からなくなる。

またコードとかいう伴奏記号が難しく、指先が縺れます。
9個の内、フラットっていうのが付く、新しいのが4個もあるのね(違うかな?)。
先生は後輩じじぃなのに、先輩への労りが感じられない

前の晩、30分の自習で痛めた左指ばかりか、手首も引き攣りはじめた。

五線譜もタブ譜も読めないんだから、愚痴っても仕方ない。
先ずは、うろ覚えのメロディで固まった頭を、叩き直そう。

と、ブログなんかは放り出し、ようつべを繰り返し繰り返し聴いています。
宜しければ、よろしくなくても、お付き合いくださいね。

  少年時代

  改めてじっくり聴くと、これ、結構難しいね

  ♪じじぃの心は、荒れ模様。

  

  200907


雲の拳骨

2020-09-06 | 高麗便り

猛烈な台風が、九州沖縄地方に向かっている。
遠く離れた埼玉県でも、雲の動きが慌ただしい。
拳骨を振り上げ、崩れ、また盛り上がり、千切れ、飛んで行く。

時々、日が射し込み、雨を降らせ、遠い雷の音がする。

予報では今夜から朝にかけ、猛烈な台風10号は、九州を掠めるようだ。
願わくば、大陸方面へ逸れてもらいたい。

夕方、つくつく法師が大合唱だ。
法師蝉よ、頼むぜ。

写真は9月5日夕方のものです。

200906


作品展

2020-09-04 | お節介

じじいの友だちのじぃさんは、本職も裸足で逃げだす腕前の木工作家です。

少年の頃からこの道一筋だったら、当然かもしれません。
しかしこのおじぃさんは、定年退職後、好きで始めた木工職人だ。
ここまで到達する腕があったんだから、初めからそうすりゃよかった感がある。

ま、それは森生も同じ(だったかも)。
第一志望は庭師、第二志望は大工、あわよくば建築家だった。
そっちに進んでいれば、小御所くらいに出世し、老後は左団扇でパタパタしていたかもね。

あの頃は、三者面談なんていう親切なものは無かったのよ。

ま、再三のぼやきはさて置き、じぃさんは仲間たちと作品展を開催中とか。
場所は、坂戸市の住宅街にある個人宅の小さな展示場だ。

  坂戸市堀込102-24 にっさい団地そば さつき霊園隣り
  手作り工芸「椿」電話049-284-8190
  会期は9月12日(土)まで 日月休み 数台なら駐車可能

  

でもなぁ。
じぃさんから話は聞いたけど、9月になっても殺人的なこの熱さ。
巨大台風前の整理整頓も必要だし。

それに軽とはいえ、はじめての住宅街を運転するのは危なっかしii。
だから見に行けないけれど、折角の機会だ、本当は行きたい。

  

  そこで埼玉県西部、坂戸市周辺にお住まいの方々に、お願いがあります。
  展示会をご覧になり、ご感想をお伝えくださいませ。
  靴ベラや小物家具の在庫一掃処分もあるよ。

  写真はイメージです。

  200904B


ロゴマーク

2020-09-04 | 色めがね

  

25年に開催する大阪万博のロゴマーク▲が決まりました。
かなりグロテスク。嫌いだけれど、大阪的で、独創的。賛成です。
奈良市の遷都くんも、はじめは評判が悪かったからね。

東京五輪マークは、ガラス細工のように、また壊れそう。
亀倉雄策のマークは傑作ですが、今回のものは未だに好きになれません。

大阪万博は、慣れればいいかも。

さて、会社・団体などのロゴマークです。
これ、注目すると、結構面白い。

  好みのロゴマークを探し出し、スキャンし画像を保管する。
  そのロゴを分解し、逆さまにし、左右を変える。傾けたり、小さくする。

....... と立派なカットデザインに変化します。

ブログ記事の行間や文末に貼り付けると、長い文章が見易くなるようだ。

この作業は暇潰しに有効で、緊張するので、ボケ防止にもなる。

などと思案し、ロゴマークを集めています。
時々使うので、乞うご期待。

   ♪石の上にも3年だぁ

  ▲某文庫本のロゴから社名を消し、左右を反転した河童です。

  200904


怪しい雲

2020-09-03 | 知ったかぶり

燃え盛っていた太陽が、ようやく山の端に隠れたので、コンビニへ出かけました。
途中、空を見上げている人々がいる。じじぃも連れ立ち眺めると.......。

ややややや! 怪しい雲だ!

  さっき地震があったので、あれは地震雲かも。

などと流言飛語の種を播くじじぃもいた。(森生のことです)

  

夜が更けて、恒例になっているブログ巡りをしていたら、あららら。
東京の品川区でも同じ雲が見えたんですね。

で、雲の名前は「かなとこ雲」だそうです。
そしてかなとことはこういうもの▼です。

         

この雲を平らに言えば、巨大入道雲の成れの果て、のようでした。

  以上は8月30日のことでした。

  

  風速70mという空前の巨大台風10号が、日本列島を狙っています。
  蒸暑い太平洋高気圧が邪魔をして、大陸方面に追い払ってもらいたい。
  そのための蒸暑さなら、我慢我慢。

  200903


和風カッペリーニ

2020-09-02 | 知ったかぶり

毎年8月末になると、トマトジュース缶1箱が届きます。
商品名は「夏しぼり」。30缶で税・送料込み・定期購入500円引で4,540円。
1缶当たり151円余りとなり、普通の缶ジュースより少し高いかな?

でもね、スーパーのトマトは、未熟のまま収穫し、搬送の途中、枯れて赤くなる。
店頭に並ぶ時には、へたが乾いてぼろぼろ、水分スカスカのありさま。

そこへゆくと、このトマトジュースはトマト本来の味がする。
完全無添加なので、ほんの少し、塩を振るといいかも。

ジュースなら、洗う・切る・噛むという行為を省けることが素晴らしい。
歯茎が腫れている今日この頃は、特に重宝してます。

ところで。

メーカーのカゴメは、消費量を増やすべく、あれやこれやと提案してきますな。
その一つが、このトマトジュースを使う料理の提案です。

例えば、和風カッペリーニ。
添付パンフは字が小さいので、下に転記しますね。

 材料(2人分)
  カゴメ夏絞り・・・1缶
  カッペリーニ・・・80g
  味噌大匙・・・1/2~1杯
  新みょうが・・・1~3本
  紫蘇・・・8枚
  長葱・・・10cm

 作り方
  ① 夏絞りに味噌を加え、よく混ぜる。
  ② みょうが、しそ、ねぎは細切りにする。
  ③ カッペリーニは袋の表示時間に従い茹で、笊に上げる。
     水で冷まし、水をよく切る。
  ④ ③を①で和え、器に盛り、②を載せる。

以上調理時間は約15分。簡単でしょ?
①の味噌は、だし入り液体味噌を使えば簡単だし、②は納豆その他にしてもいい。
カッペリーニは、この辺りの店には無いので、残った素麺で代用します。

.......といっても連日連夜のクソ熱さ。
素麺や冷や麦を、茹でる作業は差し控えたい。
秋が深くなってから、試してみます。

  1人当たり187kcal、塩分1.0g、野菜使用料74.0gだそうです。

   
なお、カゴメパンフの写真はぼけぼけ。
  
納豆塩トマトの冷製カッペリーニ」から借用しました

  200902


八月の濡れた砂・九月の言葉

2020-09-01 | 遠い雲

八月が行き、また九月が来た。

熱かっただけで、何ごともなかった八月。
九月も、同じだろう。

ここまで来たら、何も起きないのが幸せ。
とはいえ.........。

じじぃにも輝いていた季節があった。
今と較べて、だけど。

石川セリの歌に、ほぞを噛む思い。

  八月の濡れた砂

そして昔の記事▼を思い出しました。

  九月の言葉

  

  挿絵は不肖・森生の旧作です

  200901