先月の中ごろ、家族全員が風邪をひいてしまって本当に大変だった。
それから3週間ほど経ち、風邪の症状もまったく無くなり健康体に戻ったはずなのだが、どうもなんとも言えない倦怠感がまだ残っている。
従ってブログの記事をアップしようと思うものの、そのような気分にならない。
やっぱり、毎日続く熱帯夜にエネルギーを吸い取られてしまうのだろうか?
熱帯夜といえば、夜の気温が25度以下にならないと言う定義である。赤道直下の熱帯地域に属する国なので、基本的に一年中熱帯夜。
夜間に雨が降れば気温はなんとか27度ぐらいまでまで落ち、なんとか耐えられるレベルにはなるのであるが…
特に夜中に30度を下回らない、所謂超熱帯夜が続くとかなり堪える。
日本で熱帯夜といえば、本州では年間の平均で30-40日程度で、これを何とかやり過ごすと涼しいあのすばらしい秋がやってくる。
この地に移住してきて既に3ヶ月と1週間となる。すなわち日本で年間に経験するの熱帯夜の日数の倍以上の日々をすでに過ごした事になる。
9年前にこの地に住んでいたときは、体にこたえるほど暑いとさほど感じなかったのだが、やっぱり歳を取り相対的に体力が低下したのと、日本に住んでいた9年間に体が四季のある日本の気候に完全に順応してしまい、今回連続して続く熱帯夜に耐えられなくなってしまったのかもしれない。
日本に住んでいると当たり前のことやら特に気に留めないことなど、いざ外に出て暮らすとなるとそれらのことが有難く思える今日この頃である。
と、弱気な寝言のようなことを書き綴ったのであるが、寝言と言うと二つの意味がある。
すなわち、本当に寝ている最中に発する寝言、英語で言えばTALKING IN SLEEPと、“寝言は寝て言え”に代表されるはちゃめちゃな言動、英語で言えばNONSENSEにあたる。
この二つの意味を、一つにまとめて歌っているスーパーな曲がある。
ご存知アルバムREVOLVERに収録されている 、ジョン・レノン作のI'M ONLY SLEEPINGである。
眠たいから寝かしてくれと、本当に眠たそうに歌うジョンの歌唱スタイルに、これまたジョージの眠けをさらに誘うようなギター。
まったくTALKING IN SLEEPだと言える。
そして、
EVERYBODY SEEMS TO THINK I'M ONLY LAZY
I DON'T MIND. I THINK THEY'RE CRAZY
RUNNING EVERYWHERE AT SUCH SPEED
TILL THEY FIND THERE IS NO NEED
みんな俺のこと怠け者だと思っているようだが
気にしないよ。俺はやつらがクレイジーだと思っている。
必要と無いと判るまで、
そのスピードでどこであろうと走り回っているんだからね。
ジョンの場合は、ビートルズで既に天下を取っているわけだから、“スゲー、何て革新的な歌なんだ!”ってもてはやされるわけだが、一般の人が会社でこれを言えば、そうはいかない。
歌のごとくYOU'RE LAZY!って言われることは間違いなし。
私の相方によると、私も就寝中にたまにムニャムニャと寝言を言っているようだが…
本人にとって幸せな夢を見ている際に発せられる寝言が害もなく一番のように思える。
但し、夢の中に出てきた架空の女性の名前なんぞうっかりと口にしてしまうことになれば、それが無意識であろうが無かろうが、後で相方に尋問されこってりと絞られるのでご注意を。
The Beatles - I'm Only Sleeping
それから3週間ほど経ち、風邪の症状もまったく無くなり健康体に戻ったはずなのだが、どうもなんとも言えない倦怠感がまだ残っている。
従ってブログの記事をアップしようと思うものの、そのような気分にならない。
やっぱり、毎日続く熱帯夜にエネルギーを吸い取られてしまうのだろうか?
熱帯夜といえば、夜の気温が25度以下にならないと言う定義である。赤道直下の熱帯地域に属する国なので、基本的に一年中熱帯夜。
夜間に雨が降れば気温はなんとか27度ぐらいまでまで落ち、なんとか耐えられるレベルにはなるのであるが…
特に夜中に30度を下回らない、所謂超熱帯夜が続くとかなり堪える。
日本で熱帯夜といえば、本州では年間の平均で30-40日程度で、これを何とかやり過ごすと涼しいあのすばらしい秋がやってくる。
この地に移住してきて既に3ヶ月と1週間となる。すなわち日本で年間に経験するの熱帯夜の日数の倍以上の日々をすでに過ごした事になる。
9年前にこの地に住んでいたときは、体にこたえるほど暑いとさほど感じなかったのだが、やっぱり歳を取り相対的に体力が低下したのと、日本に住んでいた9年間に体が四季のある日本の気候に完全に順応してしまい、今回連続して続く熱帯夜に耐えられなくなってしまったのかもしれない。
日本に住んでいると当たり前のことやら特に気に留めないことなど、いざ外に出て暮らすとなるとそれらのことが有難く思える今日この頃である。
と、弱気な寝言のようなことを書き綴ったのであるが、寝言と言うと二つの意味がある。
すなわち、本当に寝ている最中に発する寝言、英語で言えばTALKING IN SLEEPと、“寝言は寝て言え”に代表されるはちゃめちゃな言動、英語で言えばNONSENSEにあたる。
この二つの意味を、一つにまとめて歌っているスーパーな曲がある。
ご存知アルバムREVOLVERに収録されている 、ジョン・レノン作のI'M ONLY SLEEPINGである。
眠たいから寝かしてくれと、本当に眠たそうに歌うジョンの歌唱スタイルに、これまたジョージの眠けをさらに誘うようなギター。
まったくTALKING IN SLEEPだと言える。
そして、
EVERYBODY SEEMS TO THINK I'M ONLY LAZY
I DON'T MIND. I THINK THEY'RE CRAZY
RUNNING EVERYWHERE AT SUCH SPEED
TILL THEY FIND THERE IS NO NEED
みんな俺のこと怠け者だと思っているようだが
気にしないよ。俺はやつらがクレイジーだと思っている。
必要と無いと判るまで、
そのスピードでどこであろうと走り回っているんだからね。
ジョンの場合は、ビートルズで既に天下を取っているわけだから、“スゲー、何て革新的な歌なんだ!”ってもてはやされるわけだが、一般の人が会社でこれを言えば、そうはいかない。
歌のごとくYOU'RE LAZY!って言われることは間違いなし。
私の相方によると、私も就寝中にたまにムニャムニャと寝言を言っているようだが…
本人にとって幸せな夢を見ている際に発せられる寝言が害もなく一番のように思える。
但し、夢の中に出てきた架空の女性の名前なんぞうっかりと口にしてしまうことになれば、それが無意識であろうが無かろうが、後で相方に尋問されこってりと絞られるのでご注意を。
The Beatles - I'm Only Sleeping