CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ビートルズお前もか! いやー、これは初CD化。他のリイシューと訳が違うってことで...

2016年07月22日 | BEATLES-BADFINGER関連
助手:博士大変です! 

昨日、9月にZEPがTHE COMPLETE BBC SESSIONSなんての出すっていったら、さるお方達も未発表曲収録のライブ盤を9月に出すそうです!

博士:何? さるお方達って、一体何処のやんごとないお方なのじゃ?

助手:例のEU脱退を宣言したお国出身だそうで。

何でも、1977年にライブ・アルバムとして出した既出の13曲に加えて4曲もの未発表曲収録。

CDと2枚組みのLPとして出されると言うことで。

博士:4曲の未発表曲って一体なの曲なのか?

助手:それはですね、
You Can Do That
I Want TO Hold Your Hand
Everybody’s Trying To Be My Baby
Baby’s In Black
であります。

博士:なんと!それはいとしのビー様の1964年と1965年の夏の公演を記録したLive AT Hollywood Bowlじゃないか!

助手:同時にロン・ハワード監督も彼らの当時の公演を記録したドキュメンタリー映画、Eight Days Week-The Touring Years を出すみたいです。


博士:このレコードはわしも持っておって、毎回レコードでその演奏を聴くのも大変なので、ソフトを使ってMP3の変換し、PCに取り込みアイチューンで聴いておったのう。


つまり今回のリイシューは、過去の音源にリマスターとリミックスを加えさらにクリヤーな音質に仕上げ、初CD化されたことが目玉と言う事か!

助手:ジョージ・マーチンの息子のジャイルズが、アビ-ロードのスタジオで作業を手掛けたようです。

博士:となると、ファンにとって残る再発プロジェクトとなると、Let It BeのフィルムとオールディーズのCD化だけとなるのかのう~

助手:いやいや、まだまだ。

オリジナル・アルバム全作のリミックスでの発売が残っていますよ。

Beatles 1+でミックス音源を作成した時、他の音源のリミックスも手掛けたのでは無いかと?

きっと近い将来、リミックスの紙ジャケ・ボックス出てきますって!

博士:何年か前、ストーンズのハイレゾ未発表ライブ音源を、アーカイブ・シリーズと称してネットでのみ販売しておった。

言うまでも無く、すぐに飛びつきそれらすべてを購入したのじゃが、今ではそれらはCD、DVDそしてレコードとしてバンバン販売されておる。

そして今回のZEPとBeatlesの増量再発盤か~

何時までたっても、この業界は半世紀前のアーティスト達におんぶに抱っこなのかのう...フッ。

と業界を憂うような発言をしているが、本音は価格をもう少し安くしてもらうのと、この手のリイシューは予算の関係で一気に購入できないので同時期に出さないで欲しいと言うことであった。何しろCDとLPあわせた8枚組みのスーパー・デラックス・エディションがアマゾンの予約価格で1.5万円もするそうな。

まあ、お金に余裕が無いのであれば、買わなきゃいいだけの話であるが…

今日の結論:駄耳なんだから、リマスターやリミックスしてない手元にある古い音源で十分。キリッ。

いつもながら、しょぼい!