ランダムにレコード紹介と言っているけど、前回の続きとなる。
本日はリンダ・ロンシュタットのアセイラム・レーベルからの第一弾、1973年に出たDon't Cry Now。
1981年の来日記念の再発盤。
1967年ストーンポニーズ時代の曲、Different Drum(モンキーズ、マイク・ネスミス作)が全米13位と大ヒットしたものの、それ以降キャピトルから出したアルバムは、チャート100位以内に入らずなかなか日の目を見ることができなかった彼女だが、心機一転レーベルを移籍しアルバムを制作。
キャピトル時代のコンピ・アルバム、Different Drum。イメージがなんとなくヒッピー丸出しの感あり。
このアルバムのプロデューサの一人だったJ.D.サウザーから3曲、そしてランディー・ニューマン、イーグルス(Desperado)、ニール・ヤングやエリック・カズ /リビー・タイタス共作のLove Has No Prideなどをカバーしカントリー・ロック調のアルバムに仕上げた。
それまでの田舎臭買ったジャケの写真も今回少し垢抜けした感じに代わり、これ以降ヒット街道まっしぐらとなった。
イメージって大切ですね。