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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ランダムにレコード紹介、その11 お口直しにクラッシックをジャズってみては?

2018年11月13日 | JAZZ・FUSION
私が小学生だった頃、音楽の授業でリコーダーが使われた。中学生になると当時の音楽の教師が器楽合奏にとても熱心で横笛を買わされた。

クラス全員が購入させられたものの、誰もまともに音出しが出来なかったのでその後授業では使われなくなった。

たとえ楽器がちゃんと弾けなくとも、ピアノやギターならば鍵盤を押したりもしくは弦を弾けばなんらかの音が出出てくる。

しかし、横笛となると熟練が必要で、単純に息を吹着込むだけではそう簡単に音は出てくれない。

それ故、プロの演奏家がフルートを自由自在に演奏するのを聴くと本当に感心してしまう。

またフルートが入るとロックやジャズの楽曲も、うまく言えないが、洗濯の柔軟剤の様に曲をまろやかにするって感じで、一味違って聴こえてくる。

ロック系だとジェスロ・タルのイアン・アンダーソン、フォーカスのティス・バン・レール、ムーディー・ブルースの故レイ・トーマスそれにシカゴなど、ジャズやフュージョン系だと、ハービー・マンとかティム・ワイズバーグなんかをよく聴くわけだが、今日は、それ以外のフルート奏者、ヒューバート・ロウズのアルバムでも聴いてみようかと….

1939年生まれのアフリカ系アメリカ人のジャズ・フルート奏者で、そんな彼がクラッシック・ミュージックを題材にしたアルバム、The Rite Of Spring(春の祭典)を1971年に出した。



ジャズやフュージョン系で有名なCTIレーベル

フォーレ、ストラビンスキー、ドビッシーとバッハらの曲をジャズ風に味付けしたもので、私のようなクラッシック初心者にも聴き易く出来ている。

純粋なクラッシックだと多分途中でうとうとしてしまうからね….

モット・ザ・フープルのギンギンギラギラのロックを聴いた後の口直しにいいかも。