洋楽女性シンガー・ソング・ライターの御三家といえば、私的にはキャロル・キング、ジョニ・ミッチェルとカーリー・サイモンですかね。
本日はそのうちの一人、ジョニ・ミッチェルでも。
(1974年に出たそれまでに出た6枚のスタジオ・アルバムからの既発曲と2曲の新曲を収めた2枚組ライブ・アルバム、Miles Of Aisles、アルバム)
(アコギやピアノを弾きながらのソロとバックにLA Expressを率いてフュージョン系のバンド・サウンドでの2部構成)
(LA Expressとミッチェル女史)
画家でもある彼女は他のシンガー・ソング・ライターとは一味違った感性があり、フォークからスタートし徐々にジャズ、フュージョンやポップなど色んな要素を取り入れながら独自の路線を歩んできたユニークなシンガー・ソング・ライターと形容出来る。
キャロル・キングやカーリー・サイモンらの様に一発でドンとくる芸風ではなく、透き通った高音での歌唱が魅力で何度も繰り返し聴くことによってその良さがじんわりとわかってくる感じですかね?
まあ難を言えば、と言ってもミッチェルさんに難があるのではなく、若い頃からもっとしっかり英語を勉強しておけばって事ですね。
何を歌っているのか瞬時にわかれば、彼女の奏でる音楽をもっと楽しめるのに…