CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

今更ながらの小さな発見、その2

2021年03月17日 | Jeff Beck, Eric Clapton and etc.

最後にもう一つだけ質問が?

ちょっと、右京さんてば!

いや〜 つい細かい事が気になってしまうのが僕の悪い癖で。

てな事で本日はエリック・クラプトンの1974年の大ヒット作、461 Ocean Boulevardでも。

1970年デレク・アンド・ザ・ドミノス名義で出したLayla And Other Assorted Love Songsから4年ぶりのアルバム。

当時中々逃れることのできなかった薬漬けの日々との決別という意味では本人にとって起死回生のアルバムとなったのでは。

暖かく明るい日差しのフロリダで生気を取り戻し、リラックスしたロックを聴かせる。

このアルバム、2004年にデラックス・エディションとして2枚組CDが再発された。

その注目はCD2のライブ音源である

1974年の12月ロンドンのハマースミス・オデオンでのライブを収録したものでこのアルバムやデレク・アンド・ザ・ドミノス時代の曲を心地良く演奏している。バックボーカルだけでなく、全面に出てクラプトンと掛け合いで歌うイボンヌ・エリマンの迫力あるボーカルもこの時期におけるのライブの聴きどころとなっている。

でっ、本題の細かい事って?

このオリジナル・アルバム(10曲収録)の2曲目のGive Me Strengthが何故かBetter Make It Through Todayに差し替えられてが収録されている再発盤があるのです。

ちなみにBetter Make It Through Todayって、次のアルバム、There’s One In Every Crowdに収録されていたやつですよね。

更に、手持ちの1988年再発CDにはBetter Make It Through Todayだけでなく最後にGive Me Strengthも収録されて計11曲の増量盤となっている。

真実を知っている方がおられたら今すぐ是非ご教授いただきたいのですが。

どうしてですか? 右京さん

今日がシーズン19の最終回ですから、当分の間お会いできないのですよ。

何しろ細かい事でもその真実が明らかにされないと夜よく寝られない性格もんですから...

めんどくさいお方!