助手:博士、ディスコのステップ踏んだりして一体どうしたのですか?
博士:これが踊らずにいられるかって雰囲気じゃのう。実は先日中古レコードのショップに久々に行って来たのじゃ。
助手:何か成果はありました?
博士:コレコレ、コレじゃよ。ビー・ジーズの1977年のサントラ盤、Saturaday Night Feverがたったの100円で売っておったのじゃ。
リマスターのCD持っておるのじゃが、100円と言う価格に負けてつい買ってしまった。
二枚組アルバムのこの面だけでも100円以上の価値はあると思うけどね... イボンヌ・エリマン歌うIf I Can't Have Youなんて最高じゃ!
更にジャケ、ライナーそしても盤も綺麗でなんと帯付き、再生してもほぼ雑音なし!
(これはセカンド・プレスの帯ですかね? 日本でもディスコ・ブームでかなり売れて再プレス直ぐにされてましたっけ)
このコンディションだと多分数回しか聴いてないのではと思うが...
助手:確か現在までで世界の通算4000万枚以上の売上があり、The Bodyguardのサントラが登場するまでは、サントラ盤の売上ナンバー・ワンでしたからね。
それだけの量がプレスされると中古市場に出回る量も半端なく、需要と供給に基づいてその様な値付けがされたのでは無いかと...
博士:むむ~ 確かに。サブスク時代の今の若い人は、昔と違って所有欲がそれほどなくてインスタ映えするからレコード集めてます~てな人を除いてはレコード買う人いないからのう~
中古ショップで見かける客層はワシも含めてオジンばっかりじゃ!
助手:まあ3周回って、再びナイト・フィーバーのステップ踏むのもオジンの健康には良いかも!
それでは最新のディスコ・ダンス、皆さん御一緒にフィーバー!
博士:ジャンプするのは膝にきてチート厳しいかのう〜