本日はムーディー・ブルースでも。
ビート・バンドからプログレに転向しての1969年の3作目、On The Threshold Of A Dream。
彼等を知ったのは、ファンの間でコア・セブンと呼ばれる1972年の7枚目の最終アルバム、Seventh Sojournからなので後追いで聴く事なったわけだが、例えオン・タイムで聴いたとしても当時はまだ小学生でこの手の尖った芸風は中々理解出来なかっただろう。
(尖っている御一行様)
何しろ冒頭から創造主との会話で哲学的な命題、I Think, I Am(我思う、故に我あり)なんて言葉が登場するから。
このアルバムからシングル・ヒットが生まれなかったことから、比較的地味なイメージのアルバムとの印象だったが、今回何度も連続して聴いみると中々よろし~に改まった。
買うだけ買って放ったらかしにしちゃダメって事ですね。
なるへそ、そこで一句
I Listen, I Am(オジンになれば、聴けるうちが花)
2006年のSACD、残念ながら浮遊感の味わえる5.1CHサラウンドの再生装置がないので宝の持ち腐れかな。