ジェフ・ベックのフュージョン系ソロ・インスト三部作のトリを飾るのは1980年のアルバム、There & Back。
三部作の中では、わしゃBlow By Blow推しだとかいいやWiredが一番よ!なんて声も聞かれるが、ジェフ・ベックが尖んがり感なしにリラックス・ムードでギターを弾いているから、アッシはこのアルバムが一番のお気に入り!って人もいる。
ただ、今回のレコーディングの何かが気に入らなかったのか、そのセッション終了後のツアーを終えて再度のセッションに取り組み新たなメンツを入れ替えて残りの曲を仕上げた。
(1−3曲目まではヤン・ハマーが、4−8曲目はキーボードにトニー・ハイマスを起用し少々ロック色が加わったような印象が...)
三作目ってことでマンネリ化を恐れたのかもしれない。
オイラは早弾きは出来るけど、別に早引き自慢の若い奴らと競うつもりはなくこれからもオイラ独自のスタイルを貫くけんね。
もうこの地上にはオイラと比較対象になるギタリストなんて存在しないって事よ。キリッ!
確かに。
既に宇宙に飛んじゃってますからね。