エドガー・ウィンター・グループの1974年に出たグループ名義としては2枚目のアルバム、Shock Treatment。
(元祖ビジュアル系)
(ソニーの10周年記念として1978年に出た再発廉価盤、お値段1500円でした。)
ギタリストにリック・デリンジャーを迎えその彼がプロデュースしたアルバムで、若き才能のあるベーシスト、ダン・ハートマン作の曲を大幅に採用し、かって結成していたグループ、White Trashと比べるとかなりポップな仕上がりに...
もちろん要所要所ではリーダーであるエドガーが引き締め“らしさ”は十二分に出している。
ただこのアルバムも日本ではそれほど注目を集めなかった様な...
何故だったのか?
やっぱり当時はブリティシュ・ロック・バンドにアメリカン・バンドは完全に押されていたって事ですかね?
かく言う私も1974年といえばブリティシュ・ロックに入れ込んでたっけ。
パープルのBurn、バッド・カンパニーの Straight Shooter、クイーンのQueen II、モット・ザ・フープルのThe Hoople、デヴィッド・ボウイのDiamond DogにELOのEldoradoなどなど個人的名盤ザックザックでした。