CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

3度目の正直、ブースター・ショット

2022年02月26日 | 特になし

本日3回目のワクチン接種行ってきた。

先日ようやく自治体からワクチン接種券が届き、どちらのワクチンを打とうかと思案していたところ、近所の町医者ではファイザーが打てるのだがどうもどこの医院も予約でいっぱいみたいだ。

何しろファイザーはモデルナと比べて3回目の接種における抗体価の上昇は劣るものの副反応の発生割合は比較的少ないってことで、そちらを選ぶ人が結構多いような。

一方モデルナは自治体が設置した会場での集団接種となる。

昨年6月に集団接種会場でのモデルナの予約を入れようと、予約開始時刻にPCの前でスタンバイしていたものの、結局サイトに繋がらずようやくサイトに繋がった時にはすでに時遅し。

予約枠が埋まって次回の予約は2週間後との事で、もし次の予約も取れない場合は1ヶ月以上待つことになる。

そこで掛かり付けの医院に電話を入れてみると、なんとちょうどキャンセルが出て2週間後にファイザーが打てることになり、結局その流れで昨年2回ファイザーを接種した。

今回は近所の集団接種会場でのモデルナの予約サイトを調べてみると何と2日後に打てるではないか!

ファイザーは近所の掛かり付けの医院ではすぐに予約が取れないみたいなので、副反応が心配だけど今回素早く打てるモデルナを選択し本日午後接種完了。

接種後7時間ほど経過したけれど今のところ接種した箇所に少々痛みを感じるものの大したことはなく、これで翌朝にかけて熱が出なければいいんだけれど…

3度目の正直ってことで接種が順調に進み社会全体が早くマスクなしの日常に戻れる事を祈るばかり。

ワクチン接種された方は、そのまま15分ほどじっと座ってお待ち下さい。

ジョージ:えっ、15分も! Isn't It A Pity? トイレ行きたいのに...

 


幻のToys In The Attic

2022年02月26日 | PROG ROCK

カンタベリー・ロックと言えば、60年代英カンタベリー出身のミュージシャン達で結成されたサイケデリック、ジャズの即行演奏などを取り入れたプログレ系バンドの総称で著名ななところではソフト・マシーン、ゴングそして本日紹介するキャラバンらのことである。

そのキャラバンが1975年煮出した通算7枚目のアルバムがCunning Stuntsである。

ヒプノシスによるジャケのデザインはまさしくCunning Stuntsの世界ですな。

当初、アルバム・タイトルはToys In The Attic(屋根裏のオモチャ達)を思いついたらしく、CrasyとかMadnessって意味があるらしいとか。

ただ同年エアロ・スミスが一足早く同タイトルでアルバムを出すことになっていたので却下された。

てな事でアルバム・タイトル、Cunning Stuntsはバンド・メンバーの少々下品なジョークの流れから生まれたそうで、あたかも魔法使いの杖で人を惑わす狡猾な術って事らしい。

アルバムを聴いてみると以前のアルバムよりもジャズ寄りのサウンドは薄まりポップ色を強くし、カンタベリー・ロックの枠組みから抜け出す意図があったのでは..

そしてアルバム・タイトルから来るCrasyにMadnessやCunning Stuntsなどのイメージは一聴しても感じられなく、皆さん結構単なる思いつきでタイトル決めてるんだと思った。

もしこのアルバムがToys In The Atticで発売されたとしたら、まさか闇夜のヘヴィ・ロックって邦題にはならなかっただろうね。

邦題も結構適当なイメージだとか単なる語呂合わせって感じのもの多いからね。