本日はロック・アルバムでも。
1972年に出たハンプル・パイの通算5枚目のスタジオ・アルバム、Smorkin’。
前年のライブ・アルバム、Rockin’ The Fillmoreでようやく商業的な成功を収め、更にパワー・アップした彼らはこのアルバムで全米6位と大躍進を遂げた。
ギターとボーカル担当のスティーブ・マリオットとバンド結成からの盟友だったピーター・フランプトンは前作でバンドを去り、このアルバムからバンドの方向性はスティーブの個性とでも言えるソウルフルなブラック・ミュージックへと集約されていくことに。
スティーブのボーカルは熱気が溢れ、新しいギタリスト、クレム・クレムソンのギターも切れ味抜群!
真夏に聴けばちょっと暑苦しく感じるかも知れないけど、今は真冬でちょうどいい塩梅。
ちょっと温まっていけば?