CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

知らない間に8年たった

2023年02月02日 | BEATLES-BADFINGER関連

このブログがスタートしたのは2015年の2月1日だったのにさっき気付いた。

あれからもう8年経ったのかと思うと感無量。途中2年間の海外移住してた時もあったけれど、途切れずによく続いたものだと...

初めての記事のアップはビートルズのA Hard Day’s Nightでしたね。

日本では、ジャケは日本オリジナルで音源は英盤のアルバムが1964年、なんと東京オリンピック開催の年に発売されたそうな。

当時、宣伝コピーの入った販促の帯はジャケを巻く形でなくジャケの左上に吊り下げる、半掛帯だった。今中古で買うとすれば、コンディションにはピンからキリまであるけれど、安いものであれば大体1500円程度の初値でオークションに登場している。

ただし、半掛帯が付いているコンディションの良い盤となると殆どオークションには登場しない。つい最近某ショップが40万円あたりで出品していた記憶があるが、そんな値段一般人にはとても出せる金額ではない。

てな事で、買えない者の僻みとしてその画像でも記念にアップしてみようかと...

噂の半掛帯のレプリカ、この何の変哲なペラ紙にスゴイ価値があるとは!

むむ〜 雑音全くないし、私にはCDで十分ですかね。

 

因みに桃栗3年、柿8年って巷ではよく言われていて年数的にはようやくその域に達したのではあるが、8年経っても全く進歩しない私って一体どういうこと?

寧ろ物理的にもまた精神的にもかなり退化したした様な...

今後ともよろしく。


日本じゃ何故か人気が…

2023年02月02日 | AMERICAN ROCK/POPS

エアプレイン時代からSomebody To Loveのようなシングル・ヒットを除けば日本ではそれほど注目されなかったような…

スターシップと名義変更してからも結構いいアルバムを立て続けに出しアメリカでは人気を博していた。

その後、紅一点のスリック姐さんがドラックのやり過ぎで脱落、その間リード・ボーカルをマーティ・バリンの一人体制で凌いできたものの彼もバンドから脱退。またドラムのジョン・バーバイタも自動車事故のため脱退。

てな事で、エルビン・ビショップ・バンドからボーカルのミッキー・トーマスと新規ドラマーとしてベテランのエインズレー・ダンバーが新たに加入し、新生スターシップが再始動することに。そして1979年に待望のニュー・アルバム、Freedom At Point Zeroが発売された。

時は70年代末期のアリーナ・ロックが流行り出したため、それまでのやや大人しめなAOR系の曲からミッキー・トーマスの声量があって伸びのある歌唱を使って大会場のライブでもインパクトのあるメロディアスなハード・ロックを披露する芸風に生まれ変わった。

一曲目のTOTOが演奏してもおかしくない様なJaneには結構ハマり、アルバム最後を締めるいつものお約束の様なポール・カントナー作の合唱曲、Freedom At Point Zeroも個人的には楽しめ、力強いアルバムに仕上がった。

それでも当時日本じゃあまり売れなかった様な記憶が…

日本盤の帯を見れば、日本でのアルバムに対するプロモーションが如何に適当だったかがわかる。

Freedom At Point Zoroなのに邦題はAtを抜いてフリーダム・ポイント・ゼロって?

Atがないと意味が全然変わってくる訳で、どこかのスーパーの会員カードのポイント既に使っちゃってゼロで〜すって感じ。