ウェザー・リポートとかチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバーを聴いているとロック・ファンのオイラとしてはこれは外せない。
てな事で、CDプレーヤーに乗るのはイエスの1974年の7枚目のスタジオ・アルバム、Relayer。(レコードは洗浄しなければならないので、すぐに聴きたいこの場合CD一択となる。)
(新メンバー、パトリック・モラーツを迎えての懇親会。食事はいつも割り勘だからね!)
リック・ウェイクマン脱退によってパトリック・モラーツが加入し制作されたこのアルバム、収録曲の数はたった3曲と前作、危機と同じ構成だったものの芸風はリック脱退が原因なのかそれまでのメロディアスなシンフォニックの要素が後退し、少々無機質なフュージョン系のサウンドへと転換される。
それまでのイエス・ファンからしたら、それまでのイメージとは違う本作は少々取っ付き難い作品だったかも。
ただ何度も繰り返し聴いて行く事でどこかに取っ掛りが出来れば病みつきになるはず...
個人的にはSound Chaserって曲を初めて聴いた時ぶっ飛んだ。
これってイエス?
そうイエス・ミュージックの継承者(Relayer)はイエス。