重量感のあるリズム・セクションと2本のリード・ギターが絡んで高速ビートを叩き出す演奏に乗ってリード・ボーカルはハイトーン・ボイスでシャウトする。
これぞヘビメタの様式美。
ヘビメタにはそれほど詳しくはないが、一応有名どころのバンドは抑えている。
本日は1986年に出たアルバム、Turboを引っ提げアメリカ公演を行ったジューダス・プリーストのライブ盤でも。
翌年の1987年に2枚組で出た、Priest…Live!は予定調和とでも言うべきか、ライブ盤ではあるがそこに奇を衒う様な演奏はなくしっかりまとまったヘビメタお約束のノリの良い演奏が次から次へと登場し非常に楽しめる。
この手のアルバムは部屋の中で椅子に腰掛けて聴くよりもドライブのお供が一番しっくりくる。
ただし高速ビートにつられてスピード出すのは御法度! 安全運転でお願いします。