ドゥビー・ブラザーズは1971年に西海岸サンフランシスコからレコード・デビュー。
リーダーのトム・ジョンストンが1975年にバンドから一時的に離脱するまでに計6枚のアルバムを制作してきた。(マイケル・マクドナルドが加入し1975年にレコーディングがスタートした6枚目のアルバム、Takin' It To The Streetsのレコーディング・セッションには当時トムはほとんど参加していなかったそうな。)
その時点での彼らの活動の区切りとしてファースト・アルバムを除いた5枚のアルバムから選り抜きの11曲が収録された編集アルバムBest Of The Doobiesが1976年に出て、なんとアメリカだけで累積1000万枚を売り上げるお化けアルバムとなった。
ドゥビー・ブラザーズの初期のギター中心の軽快でスッキリ抜けの良いサウンドがこれ一枚で楽しめる。
マイケル・マクドナルド時代のAOR調の曲も捨て難いが、個人的にはドゥビーズと言えばやっぱりListen To The Musicですね。
捨て曲なし!