昔は男性化粧品のマーケットってかなり小さくて、ポマードとかチックで髪の毛を固めるぐらいしか無かった。
60年代の終わりあたりから資生堂がMG5のブランドでマーケットを開拓し始めたが、やっぱり一番インパクトがあったのは丹頂が売り出した男の化粧品シリーズ、マンダムだったのでは…
大袈裟ではなく業界ではちょっと革命的だったかな?
1970年、TVのコマーシャルに大物映画俳優、チャールズ・ブロソンを起用し男臭さを演出し、男性も化粧品を手に取る時代が来た。
そのCMのバック・グラウンドに使われたのがアメリカのカントリー・シンガー、ジェリー・ウォレスが歌う鮮烈なる男のフィーリング、ご存知”マンダム~男の世界、Mandom-Lovers Of The World”。
MG5の団次朗のクールで都会的なイメージと真っ向勝負のカントリーな男臭さを演出
歌詞の中に商品名のマンダムが入る完全なプロモーション・ソングにも関わらず、日本では大ヒット。
ブロンソンやっぱりカッコ良かったです。
ム~ン、マンダム!ってところだけ真似してましたね。
それでは皆さんご一緒に、マ〜アァン〜ダム〜♪