どれだけメンバーが入れ替わろうがリッチー師匠がいればレインボーは健在!
バンドが1975年に結成され約10年弱の間に7枚のスタジオ・アルバムを出すも、ちょいとマンネリに感じたのか当のリッチー師匠が再結成ディープ・パープルに参加する事に決めバンドから脱退し1984年にレインボーは解散。
そんな師匠の置き土産として1986年にレインボーの企画物のライブ盤、Finyl Vinylが登場。
在籍期間が短かく影の薄かったがグラサン・オールバック健在のボネット兄貴を含む歴代の3人のボーカルが楽しめるように編集されていてレインボーの芸風がメンバー・チェンジによって変化していく様を楽しめる。
また日本のオーケストラをバックに師匠がこれでもかとギターを弾きまくるインスト・ナンバー、Difficult To Cure(第九) を含む1984年の武道館で行われたライブの模様も収録されていて師匠の心遣いありがたく感じたものだった…