60年代後半に前身バンドが結成され活動を続け、1972年にコロンビア・レーベルからブルー・オイスター・カルトとしてデビュー。
本日はその彼らの1973年のセカンド・アルバム、Tyranny and Mvtation(Mutation)でも。
特徴としてはアップ・テンポの曲に速弾きのギターが絡む芸風のハード・ロックで、元祖ヘビメタ・バンドの一つに数えられる。
当時アメリカのブラック・サバスとして売り出されたみたいだが、英国独特の翳りのあるウエットな雰囲気やおどろおどろしさを感じさせなく、アメリカン・バンドらしいカラッとしたハードなサウンドが売りだと思う。