気に入ったアーティストでも人気のピークを過ぎるといつしか忘れ去れた存在となる。
たまたま出向いたCDショップで懐かしさを感じ手に取ったのがご無沙汰だった2001年のWishbone Ashのライブ盤、Live Dates 3だった。
マーチン・ターナーにかわりジョン・ウェットンがベースを弾いた1981年のアルバム、Number The Brave辺りまではレコードを買ったりしていたのだが….
ジャケのデザインが1973年の初代Live Datesのように黄色い砂漠の空を飛ぶ飛行機だったことから懐かしさを感じてつい購入。
初代メンバーの生き残りはリード・ギターを弾くアンディ・パウエルのみとなり、トレード・マークだったふさふさした金髪のロン毛は何処へ?
ライブの中身は新曲と旧曲をかってのWishbone Ashのイメージを壊さぬよう丁寧に演奏していて好感が持てた。
そしてその2年後の2003年、おや? ここにもAshさんいらっしゃいました。
1991年に出たStrange Affairというアルバムの再発 CDだった。クレジットを見ると、ドラムス担当のスティーブ・アプトンは残念ながら家庭の事情でバンドから脱退したらしいのだが、初代メンバーだった、アンディー、マーチンそしてテッド・ターナがフロント・ラインに揃い踏み!
アンディのフライングVも健在! 再発盤には3曲ボートラが収録されていてお得感あり。
てな事で期待を込めて即購入。
確かに70年代当時の哀愁を帯びたあの音色は薄れたものの、アンディとテッドによるツイン・リードによるコラボは健在。
更に調べてみると何と2020年に23枚目のスタジオ・アルバム、Coat Of Arms出してます。
まだまだ健在ってことで… すごいの一言。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます