先日ウィシュボーン・アッシュのセカンド・アルバム、Pilgrimageを久々に聴いてみて結構良かったので、二匹目のドジョウを狙って本日は1973年の彼らの4枚目のアルバム、Wishbone Fourを取り出してみる。
彼らの4枚目とシンプルに命名されたこのアルバムは、看板のツイン・リードを前面に出したアップ・テンポなロックとゆったりした英国調フォーク・ロックが混ざり合う緩急を付けた構成を持っている。
前作のArgusの様なストーリー性を持ったコンセプト・アルバムでは無く、難しいことは考えずにそれぞれの曲を流れのままに味わって行けばいいのかも。
アメリカン・バンドには決して出せない翳りの様な味わいがそこにある。
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