時代は形ある記録媒体購入から、ネットを通じてのデータのダウンロードと移り、さらに今やダウン・ロードすらないストリーミングへと動いている。
CD、DVD、B-RAYそしてレコードで音楽のソフトを所有するとなると、それらの収納スペースが必要となるし、またそれなりの再生装置も所有しなければならない。
データのダウンロードでは、収納についてはハード・ディスクとPCがあれば事足りるが、それをPC経由で再生するにはD/Aコンバーターとこれまたそれなりの再生装置が必要となる。
ハイレゾ音源の再生においてその音響効果が十分に満喫出来る装置となるとやっぱりお金がかかるが、バック・グラウンドで流すだけであれば、安価でコンパクトの装置で十分である。
音楽のストリーミング再生は、さらに再生に係る経費の削減が可能で、さらに多くのデータを記録するハード・ディスクは不要となり、また圧搾音源の配信なので、高価な再生装置でそれらを再生してもあまり意味はない。
ハイレゾではない圧搾音源ということで、特にハード・ディスクに残すほどのこともなく、また楽曲のデータがクラウドに記録されている事からいつでもそのデータ取り出せるので、少し乱暴な言い方をすると携帯端末経由の聴き捨てという新しい使い方になるのであろう。
すなわち手持ちの スマート・フォンで十分となる。
近年ストリーミング再生という方式で定額制聴き放題というサービス、LINE MUSICやAPPLE MUSICなどが相次いでサービスを開始した。
APPLE MUSICを例にとると、数百万曲の楽曲が月額980円で聴き放題というのが売りで、ネットなんかでも素晴らしいサービスで加入をお薦めするなどと煽っている人もいるみたいだが…
APPLE MUSICの説明には楽曲の配信スピードのスペックは記載されていないが、多分iTuneなどでお馴染みの圧搾フォーマットAAC 256kbpsではないかと推測する。
256kbpsのパケ・スピードと仮定すると、一分間にダウンロードするデータの量は、256kbps x 60sec. = 15360kb = 1.92MB (8bits=1byte)となる。
毎日の通勤の行き帰りに90分聴くとして、それをひと月あたり二十日続けるなら、1.92MB x 90min.x 20days = 3.456GBとなる。
これはあくまで計算値であって、実際のパケ使用量は使用している配信業者のソフト、利用している時点での通信回線のコンディションやその他もろもろの状況によってさらに増えていく可能性がある。
上記のようなコンディションで使用するには、最低でも5GBの高速通信枠は必要で、さらにそれ以外にネットを利用するヘビー・ユーザーとなると7-8GBは必要と思われる。
通常のネット利用だけでは、パケの使用量もそれほどではないが、もし途切れのない音楽配信サービスを日常的に使うヘビー・ユーザーになってしまうと、よく理解しないで契約した余計なオプションを含めた携帯電話のトータルの年間使用料金は10万円を軽く超えてしまうだろう。
自宅に高速ネットのラインとWIFIのルーターがあれば、WIFI経由でパケの消費なしに音楽鑑賞出来るのだが、わざわざ自宅で携帯のイアフォン経由で圧搾音源を聴くのもナンダカナ~
やはり、私のようなオールド・ジェネレーションとしては、形ある物を好むが故に、好きなアーチストのCDやレコードをひたすら購入し、たとえそれらを再生しなくともジャケットや解説文を眺めてニンマリし、またスプレーかけすぎのホコリだらけの古いレコードを聴く場合は、水と中性洗剤による丸洗いの儀式があるため一枚聴くためにはその収録時間の数倍はかかるという事になってしまうだろう。
そしてストリーミングを利用するにしても、それは無料のユーチュブのみで、CMがたとえ付いていても途中でスキップしてなんとかやり過ごす。
とてもストリーミング世代には理解出来ない楽しみ方であろうか…
ストリーミングの定額配信は昨今のメディアの売り上げ減少からして音楽業界にとっても避けては通れないこととなっていて、将来はこの形が主流になるのであると思っているが、ここで一言!
携帯電話の使用料が高すぎる! 高速通信し放題の価格も今後限りなくゼロに近づくのが好ましい。それに携帯端末の機能が複雑且つそれに付随するオプション契約についても何がなんだか?
以上、私見ではあるが…
CD、DVD、B-RAYそしてレコードで音楽のソフトを所有するとなると、それらの収納スペースが必要となるし、またそれなりの再生装置も所有しなければならない。
データのダウンロードでは、収納についてはハード・ディスクとPCがあれば事足りるが、それをPC経由で再生するにはD/Aコンバーターとこれまたそれなりの再生装置が必要となる。
ハイレゾ音源の再生においてその音響効果が十分に満喫出来る装置となるとやっぱりお金がかかるが、バック・グラウンドで流すだけであれば、安価でコンパクトの装置で十分である。
音楽のストリーミング再生は、さらに再生に係る経費の削減が可能で、さらに多くのデータを記録するハード・ディスクは不要となり、また圧搾音源の配信なので、高価な再生装置でそれらを再生してもあまり意味はない。
ハイレゾではない圧搾音源ということで、特にハード・ディスクに残すほどのこともなく、また楽曲のデータがクラウドに記録されている事からいつでもそのデータ取り出せるので、少し乱暴な言い方をすると携帯端末経由の聴き捨てという新しい使い方になるのであろう。
すなわち手持ちの スマート・フォンで十分となる。
近年ストリーミング再生という方式で定額制聴き放題というサービス、LINE MUSICやAPPLE MUSICなどが相次いでサービスを開始した。
APPLE MUSICを例にとると、数百万曲の楽曲が月額980円で聴き放題というのが売りで、ネットなんかでも素晴らしいサービスで加入をお薦めするなどと煽っている人もいるみたいだが…
APPLE MUSICの説明には楽曲の配信スピードのスペックは記載されていないが、多分iTuneなどでお馴染みの圧搾フォーマットAAC 256kbpsではないかと推測する。
256kbpsのパケ・スピードと仮定すると、一分間にダウンロードするデータの量は、256kbps x 60sec. = 15360kb = 1.92MB (8bits=1byte)となる。
毎日の通勤の行き帰りに90分聴くとして、それをひと月あたり二十日続けるなら、1.92MB x 90min.x 20days = 3.456GBとなる。
これはあくまで計算値であって、実際のパケ使用量は使用している配信業者のソフト、利用している時点での通信回線のコンディションやその他もろもろの状況によってさらに増えていく可能性がある。
上記のようなコンディションで使用するには、最低でも5GBの高速通信枠は必要で、さらにそれ以外にネットを利用するヘビー・ユーザーとなると7-8GBは必要と思われる。
通常のネット利用だけでは、パケの使用量もそれほどではないが、もし途切れのない音楽配信サービスを日常的に使うヘビー・ユーザーになってしまうと、よく理解しないで契約した余計なオプションを含めた携帯電話のトータルの年間使用料金は10万円を軽く超えてしまうだろう。
自宅に高速ネットのラインとWIFIのルーターがあれば、WIFI経由でパケの消費なしに音楽鑑賞出来るのだが、わざわざ自宅で携帯のイアフォン経由で圧搾音源を聴くのもナンダカナ~
やはり、私のようなオールド・ジェネレーションとしては、形ある物を好むが故に、好きなアーチストのCDやレコードをひたすら購入し、たとえそれらを再生しなくともジャケットや解説文を眺めてニンマリし、またスプレーかけすぎのホコリだらけの古いレコードを聴く場合は、水と中性洗剤による丸洗いの儀式があるため一枚聴くためにはその収録時間の数倍はかかるという事になってしまうだろう。
そしてストリーミングを利用するにしても、それは無料のユーチュブのみで、CMがたとえ付いていても途中でスキップしてなんとかやり過ごす。
とてもストリーミング世代には理解出来ない楽しみ方であろうか…
ストリーミングの定額配信は昨今のメディアの売り上げ減少からして音楽業界にとっても避けては通れないこととなっていて、将来はこの形が主流になるのであると思っているが、ここで一言!
携帯電話の使用料が高すぎる! 高速通信し放題の価格も今後限りなくゼロに近づくのが好ましい。それに携帯端末の機能が複雑且つそれに付随するオプション契約についても何がなんだか?
以上、私見ではあるが…
やっぱ、すごすぎる!
ただ、ただ、畏敬の念を抱くしかありません。
いつもコメント有難うございます。
当方、畏敬の念を抱かれるような者ではございません。
単なる暇人です。