1981年、英インスト系プログレ・バンド、キャメルのスタジオ8作目のアルバム。
なんと当時UK盤買っていたようで。
ゲートホールド・ジャケットの内側、習字の筆を使った墨絵や家紋のようなイラストなど日本をイメージしている。
先の大戦が終わった後も軍の命令に基づいた任務を遂行し、太平洋に浮かぶ小島、ルバング島に潜み長年の間日本軍の救援を待ち続けた小野田さんの話からインスパイヤーされたものである。
これはキャメルが1979年の来日公演の時、グループ・リーダーだったアンディ・ラティマーに小野田さんに関する書籍が日本公演のプロモーターから提供されたことがきっかけだったとのこと。
何でも、タイトルのNudeってヌードゥ、ヌーダァ、オヌーダァ、オノーダァそして小野田さんとなるらしい。
キャメルは叙情的な演奏が印象的なインスト中心のバンドで、アルバムには詩が付いた曲も存在する。
しかしながら、イエス、クリムゾンやジェネシスのように個性豊かな専任ボーカルを置かず、ギターのアンディ・ラティマーやその他のメンバーが歌うわけであるが、残念ながら彼らのボーカルは悪くは無いものの線が細い。
曲に歌詞があると、同じようなメロディーの曲でも違って聞こえる。
反対にインスト系バンドは歌詞の無い分、演奏上聴き手に対して印象付けられるのかなりの工夫が無いと、どれも同じに聴こえてしまう場合がある。
同様な手法で、キャメルは著名なアメリカ人作家ポール・ギャリコの短編小説、スノー・グースにインスパイヤーされて1975年に制作した3作目のヒット・アルバム、The Music Inspired By The Snow Gooseがある。
このアルバムは、小説の粗筋をなんとなく記憶していたのと楽曲の印象的な美しいメロディーも相まって長い間聴いていなくともなんとなく今でも覚えているが、何故かNudeに関しては今どんな内容だったかほとんど記憶に無い。
子供だった頃にグアムで発見された横井さんや小野田さんが戦後数十年後に残留日本兵として発見されたニュースをみて驚いたものだ。
今となっては、その当時の記憶も忘却の彼方。それに若い人なら“誰それ?”ってなるだろう。
このNudeのジャケットを見てそんな事があったのかとふと思いだす今日この頃。
なんと当時UK盤買っていたようで。
ゲートホールド・ジャケットの内側、習字の筆を使った墨絵や家紋のようなイラストなど日本をイメージしている。
先の大戦が終わった後も軍の命令に基づいた任務を遂行し、太平洋に浮かぶ小島、ルバング島に潜み長年の間日本軍の救援を待ち続けた小野田さんの話からインスパイヤーされたものである。
これはキャメルが1979年の来日公演の時、グループ・リーダーだったアンディ・ラティマーに小野田さんに関する書籍が日本公演のプロモーターから提供されたことがきっかけだったとのこと。
何でも、タイトルのNudeってヌードゥ、ヌーダァ、オヌーダァ、オノーダァそして小野田さんとなるらしい。
キャメルは叙情的な演奏が印象的なインスト中心のバンドで、アルバムには詩が付いた曲も存在する。
しかしながら、イエス、クリムゾンやジェネシスのように個性豊かな専任ボーカルを置かず、ギターのアンディ・ラティマーやその他のメンバーが歌うわけであるが、残念ながら彼らのボーカルは悪くは無いものの線が細い。
曲に歌詞があると、同じようなメロディーの曲でも違って聞こえる。
反対にインスト系バンドは歌詞の無い分、演奏上聴き手に対して印象付けられるのかなりの工夫が無いと、どれも同じに聴こえてしまう場合がある。
同様な手法で、キャメルは著名なアメリカ人作家ポール・ギャリコの短編小説、スノー・グースにインスパイヤーされて1975年に制作した3作目のヒット・アルバム、The Music Inspired By The Snow Gooseがある。
このアルバムは、小説の粗筋をなんとなく記憶していたのと楽曲の印象的な美しいメロディーも相まって長い間聴いていなくともなんとなく今でも覚えているが、何故かNudeに関しては今どんな内容だったかほとんど記憶に無い。
子供だった頃にグアムで発見された横井さんや小野田さんが戦後数十年後に残留日本兵として発見されたニュースをみて驚いたものだ。
今となっては、その当時の記憶も忘却の彼方。それに若い人なら“誰それ?”ってなるだろう。
このNudeのジャケットを見てそんな事があったのかとふと思いだす今日この頃。
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