CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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残念なコンパクト盤

2024年09月23日 | Chicago

シングル・レコードはすぐに曲が終了するので忙しないし、LPの値段は高いし全ての曲を聴いてみたいって感じでもない。

そんなあなたに手軽に楽しめる4曲入り7インチ、331/3回転コンパクト盤は如何?てな感じで当時販売されていたのか定かではないが、我が家にも幾らかのコンパクト盤がある。

3年ほど前にターン・テーブルを新調した際、寝落ちして針が無音部分のデッド・ワックスを無限に周回するのはやっぱり精神上良くないので某メーカーのオート・リフト・アップの機能付きの機種を購入。

ただ7インチ・コンパクト盤で2曲のトータル演奏時間が思ったより長くてレーベルの際までカットされるていると、2曲目の最終局面でトーン・アームが自動的に持ち上がり演奏終了となる場合がある。

どのような形でオート・リフト・アップ機能を発動させるのかよく判らないが、多分昔のメカニカルな装置ではなくなんらかの電子制御的なものなのだろうか?

マニュアルを見ると ”レコード盤により、演奏途中でリフト・アップする場合がある” 更に “そのような場合はその機能をOFFに設定する(リフト・アップの機能を諦めろってこと?)” って記載されている。またそのON-OFFスイッチがターン・テーブルの後部の手が届き難い厄介な場所にあって、現状の配置では簡単に切り替えできない。

YouTubeでは工場設定のオート・リフト・アップ機能を解除し再設定する裏技なんかがアップされているが、もしそれで故障すると大きめの小包にしてメーカーに修理依頼のため発送する面倒な事に。

もう触らぬ神に祟りなしって事で、コンパクト盤はお蔵入り。

Aサイドのトータルの演奏時間は2曲で9分57秒。2曲目のListenの終盤でアームが上がり演奏終了。長尺の曲は初期のシカゴらしいと言えばらしいのだが、残念無念。

Bサイドのトータルの演奏時間は2曲で9分37秒。多分同じようなことに....

 

 



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