1971年4月にカーネギー・ホールでの公演を録音したライブ・アルバム、Chicago At Carnegie Hall(シカゴのアルバムには発売順にそれぞれ番号が振ってあって、このアルバムはChicago IVにあたる)。
発売当初は豪華ボックスに入ったLP4枚組の超大作。4枚組と言うことで、収録時間に余裕があることから、当時彼らの芸風だったジャズっぽい長尺インプロビゼーションが楽しめる。
皆さんお若い。時代を遡ってアルバムを聴いていくと、こっちはオジンのままなのにアーティストの方はどんどん若くなっていき、ちょっと不公平。
パワフルな演奏の4枚のアルバムを爆音でテンション上げて一気に聴くとなると、今じゃ流石に辛いかな?
オイラも時代を遡り同じく若くなってコレ聴いてみたいね。
それならこの分量でもFair Enough!
ブラスロックの雄ともいえる
シカゴは「長い夜」とか好きな曲ですね。
80年代のバラード路線も悪くないですが、
やはりブラス編成のがいいなとは思います。
それにしてもベストアルバムでもないのに4枚組、
当時としては思い切った事をしたなぁ。
もちろん後のメロディアスでポップなバラード群もいいですね。