以前、アナログはCDに完全に駆逐されるのではないかと言われてきたが、最近ではアナログ音源の良さが見直され、 以前と比べるとレコードのプレスされる数量が増えてきたみたい。
とは言え、CDと比べればプレスされる数量は圧倒的に少ないため、大量生産による価格の低減が不可能なため、新しくプレスされたレコードの価格は高止まりとなり、大体がマニア向けになるのではないか。
かって、多くのレコードがプレスされていた時代の日本では、海外とは異なり、書籍の販売と同じ再販価格と言うシステムでレコードを販売していたので、人気のあるミュージシャンのレコードとマイナーなミュージシャンのものと大体同じ価格のレベルで設定してあったので、マイナー系ミュージシャンのファンは何か得したような感じだったのでは…
ただしマイナー系のレコードは初回のプレスのみで、在庫が売り切れると即廃盤となり、近所のショップで買えない場合は、よく大きなレコード・ショップを何軒も回ったものだ。
今では、新譜のレコードは通販で、また中古もネットオークションで捜すことが出来るので、非常に便利な世の中になった。
ビートルズのレコードは、現在日本ではプレスされていないが、何回も再発されているので、レア盤を除けばネット・オークションや中古ショップなどで、割と簡単に手が入る。
例えば、国内盤アビー・ロードのアルバムは、下記の再発がある。
1969年 AP-8815 アップル・レーベルの赤盤と黒番、丸帯
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1973年 AP-8815 アップル・レーベルの黒盤、アップル通常帯、フォーエバー・シリーズ
基本的に、初回盤と同じ
1976年 EAS-80560 アップル・レーベルの黒盤、国旗帯
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この盤が、通算で一番多くプレスされているのでは?
1978年 EAS-97001 アップル・レーベルの黒盤、プロ・ユース・シリーズ(ハーフ・スピード・カッティング)
この盤は、中古でも高価で取引されているようだ。
1979年 EAS-80560 ピクチャー盤
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音が悪いのでプレーヤーで再生するのは不適切で、鑑賞用である。
1979年 EAS-50042 アップル・レーベルの黒盤、ボックス・セット、帯なし
このボックスは所有していない。
1982年 EAS-60021 オデオン・レーベルの黒盤、ボックス・セット、帯なし
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アビー・ロードはアップル・レーベルで発売されたのに、この盤はオデオンのレーベルが使用されている。
1992年 TOJP-7083 アップル・レーベルの黒盤、30周年、イギリス国旗帯、デジタル・マスター使用
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PPMからSGT. PEPPERSまでがオデオン・レーベル、残りのアルバムはアップル・レーベル
2004年 TOJP-60142 アップル・レーベルの黒盤、日本最終プレス盤、丸帯、デジタル・マスター使用
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レーベルのリンゴの色が明るくなっていてその他のデザインも少し違う。PPMからSGT. PEPPERSまでがパーロフォン・レーベル、残りのアルバムはアップル・レーベル
これ以外に、1982年モービル・フィディリティー社向けに、日本でプレスされたボックス・セットがある。
それからTOJP-7083とTOJP-60142のジャケ裏の女性の写真には、二段肘が映っている。
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初回盤のAP-8815は肘が一つ。
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再発の際、オリジナルの裏ジャケの画像がなかったので、多分英盤もしくは米盤の画像を借りたのであろう。しかし、それらにはバーコードが入っていたため、それを消しさるために肘の部分をトリミングして腕の上部の箇所に貼り付けたのであろう。だから肘が二つもあるのだ。
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AP-8815やEAS-80560で帯なしであれば、比較的中古が安価で手に入るし、プレーヤーがなくとも、レコード・サイズのあの有名なアビー・ロードのジャケットはインテリアとして十分鑑賞に耐えうるであろう。
とは言え、CDと比べればプレスされる数量は圧倒的に少ないため、大量生産による価格の低減が不可能なため、新しくプレスされたレコードの価格は高止まりとなり、大体がマニア向けになるのではないか。
かって、多くのレコードがプレスされていた時代の日本では、海外とは異なり、書籍の販売と同じ再販価格と言うシステムでレコードを販売していたので、人気のあるミュージシャンのレコードとマイナーなミュージシャンのものと大体同じ価格のレベルで設定してあったので、マイナー系ミュージシャンのファンは何か得したような感じだったのでは…
ただしマイナー系のレコードは初回のプレスのみで、在庫が売り切れると即廃盤となり、近所のショップで買えない場合は、よく大きなレコード・ショップを何軒も回ったものだ。
今では、新譜のレコードは通販で、また中古もネットオークションで捜すことが出来るので、非常に便利な世の中になった。
ビートルズのレコードは、現在日本ではプレスされていないが、何回も再発されているので、レア盤を除けばネット・オークションや中古ショップなどで、割と簡単に手が入る。
例えば、国内盤アビー・ロードのアルバムは、下記の再発がある。
1969年 AP-8815 アップル・レーベルの赤盤と黒番、丸帯
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1973年 AP-8815 アップル・レーベルの黒盤、アップル通常帯、フォーエバー・シリーズ
基本的に、初回盤と同じ
1976年 EAS-80560 アップル・レーベルの黒盤、国旗帯
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この盤が、通算で一番多くプレスされているのでは?
1978年 EAS-97001 アップル・レーベルの黒盤、プロ・ユース・シリーズ(ハーフ・スピード・カッティング)
この盤は、中古でも高価で取引されているようだ。
1979年 EAS-80560 ピクチャー盤
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音が悪いのでプレーヤーで再生するのは不適切で、鑑賞用である。
1979年 EAS-50042 アップル・レーベルの黒盤、ボックス・セット、帯なし
このボックスは所有していない。
1982年 EAS-60021 オデオン・レーベルの黒盤、ボックス・セット、帯なし
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アビー・ロードはアップル・レーベルで発売されたのに、この盤はオデオンのレーベルが使用されている。
1992年 TOJP-7083 アップル・レーベルの黒盤、30周年、イギリス国旗帯、デジタル・マスター使用
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PPMからSGT. PEPPERSまでがオデオン・レーベル、残りのアルバムはアップル・レーベル
2004年 TOJP-60142 アップル・レーベルの黒盤、日本最終プレス盤、丸帯、デジタル・マスター使用
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レーベルのリンゴの色が明るくなっていてその他のデザインも少し違う。PPMからSGT. PEPPERSまでがパーロフォン・レーベル、残りのアルバムはアップル・レーベル
これ以外に、1982年モービル・フィディリティー社向けに、日本でプレスされたボックス・セットがある。
それからTOJP-7083とTOJP-60142のジャケ裏の女性の写真には、二段肘が映っている。
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初回盤のAP-8815は肘が一つ。
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再発の際、オリジナルの裏ジャケの画像がなかったので、多分英盤もしくは米盤の画像を借りたのであろう。しかし、それらにはバーコードが入っていたため、それを消しさるために肘の部分をトリミングして腕の上部の箇所に貼り付けたのであろう。だから肘が二つもあるのだ。
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AP-8815やEAS-80560で帯なしであれば、比較的中古が安価で手に入るし、プレーヤーがなくとも、レコード・サイズのあの有名なアビー・ロードのジャケットはインテリアとして十分鑑賞に耐えうるであろう。
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