CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

デビュー・アルバム、その6 ストーンズ

2019年11月07日 | ROLLING STONES関連

ビートルズが登場したらThe Rolling Stones も登場しない訳にはいかない。 

彼らのレコード・デビューは1963年6月のシングル、Come On。そして同年11月の2枚目のシングルとしてビートルズのカバー、I Wanna Be Your Manだった。 

翌年の1月に、EP(Extended Plays)と呼ばれた4曲入り英盤ミニ・アルバム、The Rolling Stonesが出た。

(このEP盤でMoneyをカバー、ビートルズのカバーと聴き比べるのも楽しい)

そして英盤フル・アルバムは4月に出た同名タイトルのThe Rolling Stonesと大体ビートルズから約1年遅れで表舞台に登場。

(フィル・スペクター作のLittle By Littleをカバー) 

子供の頃はやはりメロディアスなビートルズに耳が行き、ストーンズの良さを理解するには時間がかかった。 

何しろ彼らはアメリカの黒人アーティストらが演じるR&Bが好みで、デビュー・アルバムも自作曲、Tell Me(You’re Coming Back)を除けばビートルズとは一味違う少々泥臭めのR&Bカバーで構成されていて、何もわからぬ子供にはちょいとハードルが高かったような…. 

博士:久々に聴く初期のストーンズなかなか良いではないか〜 

助手:シンプルなアレンジがかえって新鮮ですね。それに誰かを真似していないミックのユニークなボーカルが絶品ですね。

博士:なぬ、真似とな? 

真似、まね、まね〜、Money、バンザ〜イ! 

むむ〜、今回も苦しい〜

 

 


デビュー・アルバム、その5 ビートルズ

2019年11月06日 | BEATLES-BADFINGER関連

60年代の初期、既にトニー・シェリダンのバックとしてもしくはバンド自身で散発的にレコードを出していたが、一般的に正式デビューとしたと認識されるのは、1962年末パーロフォン・レーベルから出たシングル、Love Me Do、そしてアルバムでは翌年の3月イギリスで発売されたPlease Please Meだと思う。

(オリジナルのゴールド・パーロフォン・レーベル盤ならカッコイイのだが、そこは4流コレクター、英盤はTWO EMI BOXのレーベルの再発盤でで精一杯) 

ブリティシュ・インヴェイジョンの4大ビート・バンドの中では頭一つ抜けた感があり、今まで聴いた回数も一番多くそれ故より親しみが感じられる。 

デビュー・アルバムにも関わらず、収録曲14曲中8曲が魅力的な自作自演で、更にAnnaやTwist And Shoutのカバー曲陣も強力で、 これでヒットしない訳が無い。 

博士:Please Please Meは、どうぞ〜、どうぞ〜、俺?って訳すのかなと思ってたんじゃが?  

助手:それだったら、ダチョウ倶楽部みたいに聞こえますがね〜  

通りすがりの人:あのね〜  Please には副詞的用法のどうぞって意味があるし、また動詞として喜ばせるとか楽しませるって意味もあるから、副詞+他動詞+目的語と言う解釈で、どうか俺を喜ばしてくれ〜って感じになるんじゃないかと… 

博士:なぬ!  あのね〜 とな? 

あのね〜、あのなぁ〜、あんなぁ〜、あんな〜、あんな、Anna、バンザ〜イ! 

つまらないダジャレでブログがMisery〜♪ 


デビュー・アルバム、その3 スティーヴ・ウィンウッド

2019年11月02日 | BRITISH ROCK

このお方も、スペンサー・デイヴィス、トラフィック、ブラインド・フェイスの主要メンバーとして、さらにはツトム・ヤマシタのGOなんかでソウルフルなボーカルを披露してきて、実績抜群! 

以外にも、ソロ・デビューはプロになってから14年後の1977年、セルフ・タイトルのアルバム、Steve Winwoodだ。

(ジャケのデザインは淡い感じで仕上げられている) 

(このレコードは初回盤ではなく1979年の再発盤です)

ソウルとかブルース系統の楽曲がメインであるが、スティーブのキーボードによって彼の熱い熱唱はここでは和らいで、ジャケのデザインと同様、なんとなくあっさり味のほんわかムードが印象的。 

むむ〜良い感じ。 

こんな時は、ちょいと一杯と取り出したのは貰い物のBasil Haydenのケンタッキー・バーボン。

 

一度も飲んだことがないので、サントリーのサイトを訪問して見ると、ハチミツとスパイス・ハーブの香りがして、甘さが少し感じられ、フィニッシュはドライでクリーンとのこと。 

ではでは、先ずは一口。 

なるほどなるほど、少しばかり甘さを感じキレも良し。

暖かムードのスティーヴのアルバムにはうってつけ! 

よ〜し、もう一杯。 

ちょっと、ちょっと、分かったような能書き垂れてるけど、本当は飲みたいがための口実じゃね〜の? 

やっぱり、わかりました? 

どうもすいません。