CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

本日はちょっと珍しいアルバムでも

2019年11月16日 | West Coast Rock

ジェファーソン・エヤプレーンの1969年にでたライブ・アルバム、Bless Its Pointed Little Head。

 

彼らの人気が絶頂だった1968年冬のニューヨークのフィルモア・イーストとサンフランシスコのフィルモア・ウエストでのライブ音源である。 

それまでのスタジオ・アルバムよりもさらにパワー・アップされ、ヨーマ・カウコネンのブルージーなギターも快調、さらにスリック姐さんのシャウトも大迫力。 

やっぱりライブ盤はこれでなくっちゃ! 

なぬ〜 ジェファーソン・エヤプレーンなんて知らないって? 

確かにね。日本じゃシングル、Somebody To Loveがラジオでかかったぐらいだからね。それにこのバンド、メンバーの出入りも結構激しくそれに従って芸風も変化。 

一番致命的だったと思えるのは、人気絶頂だった68−9年頃に来日公演が無かったのが痛かった。 

バンドの中心かつ創設メンバーだったマーティ・バリンやポール・カントナーもすでに鬼籍となった今、ビートルズやストーンズの様に50周年を祝われる事もなくバンドの記憶は忘却の彼方へと。

博士:これではいかん〜! 

助手:その通りですね。彼らの栄光の活躍を忘れないためにも敬意を評して、それではみなさんご一緒に! 

DON’T YOU おっさんBODY TO LOVE, DON’T YOU 兄さんBODY TO LOVE  ♪ 〜

(1982年に出た廉価版のレコード、1800円でした)