ジェファーソン・エヤプレーンの1969年にでたライブ・アルバム、Bless Its Pointed Little Head。
彼らの人気が絶頂だった1968年冬のニューヨークのフィルモア・イーストとサンフランシスコのフィルモア・ウエストでのライブ音源である。
それまでのスタジオ・アルバムよりもさらにパワー・アップされ、ヨーマ・カウコネンのブルージーなギターも快調、さらにスリック姐さんのシャウトも大迫力。
やっぱりライブ盤はこれでなくっちゃ!
なぬ〜 ジェファーソン・エヤプレーンなんて知らないって?
確かにね。日本じゃシングル、Somebody To Loveがラジオでかかったぐらいだからね。それにこのバンド、メンバーの出入りも結構激しくそれに従って芸風も変化。
一番致命的だったと思えるのは、人気絶頂だった68−9年頃に来日公演が無かったのが痛かった。
バンドの中心かつ創設メンバーだったマーティ・バリンやポール・カントナーもすでに鬼籍となった今、ビートルズやストーンズの様に50周年を祝われる事もなくバンドの記憶は忘却の彼方へと。
博士:これではいかん〜!
助手:その通りですね。彼らの栄光の活躍を忘れないためにも敬意を評して、それではみなさんご一緒に!
DON’T YOU おっさんBODY TO LOVE, DON’T YOU 兄さんBODY TO LOVE ♪ 〜
(1982年に出た廉価版のレコード、1800円でした)