六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

五位堂に入った30000系の様子

2018-06-26 |  出撃 at 近畿地方
 先日地震発生の日に、五位堂の敷地内で近鉄30000系-ビスタExの1編成が、おそらく新塗色への塗り替えの準備と思われる作業をしていると前回の記事で書いたところですが、1週間経って、その後の様子がどうなったか気になったので、五位堂検修車庫を見るべく、駅から歩いて数分の向かいの道路から見てみることにしました。
 敷地の南側は植え込みがあって目隠しになっているので、線路を挟んで北側の道路になります。

 五位堂駅から歩くこと数分、自動車学校の南側の道が開けてくると、庫外に留め置かれている30000系の車体が見えてきました。先週と比べると明らかに作業が進んでいるようです。

 道路脇の公園に一段上がれるような柵があるので、足を踏み外さないよう慎重に上がって、高さを稼ぎます。
 撮り鉄の人とかならよく脚立を持参してる人もいるでしょうが、今は脚立を持ち歩く事がない私でも、ほぼ変わらない高さのアドバンテージはあります。

 特に中間の2両は面積も多いので、多めにカバーが掛けられていましたが、何のためのカバーでしょうか?
 これでマスキングするのでしょうかねぇ。

 1号車先頭部の様子を大きく寄って撮ってみました。
 剥がした帯の部分だけでなく、裾の部分や、一部オデコの部分にも灰色のパテのような物が付いています、逆に乗務員ドアの帯はそのままになっています。ドアは外して別で作業ができるからと思われます。
 上の写真と比較すると、4号車(難波寄り先頭車)はまだそれほど掛かっていないので、これから作業するのかなというところです。
 こうして見ると、12200系や12400系の紺色部分は塗装なのに対して、30000系は単に帯を貼り付けてただけだったということになりましょうか。

 中間車の中央部分を最望遠でズームアーップ!
 一応この2日間で走っている30000系旧色の編成をチェックしてて、V02、V03、V10を目撃していたので、残るV08だろうなとは思っていましたが、やっぱりその通りでした。
 塗ったパテ?が乾いて、表面の凸凹の修復が終わったら、いよいよ庫内に入って塗装になると思われます。
 
コメント
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