年末年始は2年ぶりの関東地方で過ごすこととして、元日には秩父鉄道で修理から復活したSLパレオエクスプレスの撮影をしたのですが、翌2日はもう一つの目的がありました。
それは平成では最後となる皇居での新年参賀に久しぶりに参加することにしたのです。前に参加したのは2000年ごろだったので、十数年ぶり3回目となります。
もう3回目ですから、ある程度勝手は知っているつもりですが、結構スパンが開いたので、もしかしたら色々と変わってるかも知れません。
1月2日は晴れの特異日じゃないかという程、いつもこの日は天気が良くて、快晴の天候に恵まれます。
東京駅では駅員によるアナウンスで、『本日の人出は15万人が予想されています。本日は駅構内での待ち合わせはご遠慮願います。』との事で、先日の天皇誕生日の8万人の人出を軽く倍近く見積もっていますがどうでしょう? 皇居に向かって歩きます。
恒例の荷物検査&ボディチェックですが、以前来た時は、婦警さんに全身をタッチしてもらってたのですが、今は金属探知機を体の前後でかざすだけ。時代も変わりました。
私は8時45分頃に着いたのですが、その時点で相当な列になっていて、ここで結局1時間半待たされました。この場で1回目のお出ましがあり、遠くからワーという歓声を聞くことになりました。
列が動いたのは10:20ごろ。
この1グループに1,000人ぐらいはいそうで、グループがはけるのに数分かかります。
二重橋を渡って皇居の中へ上り坂を上がっていきます。
例年外国人観光客が目立つのですが、今回はあまりに日本人参加者が多すぎて、外国人客の割合は少なく感じました。
2つ目の伏見橋の所で右手を見ると、下界にはおびただしい数の人・人・人。
我々もさっきまではあの中にいて、順次上がってきたという壮観な景色が展開します。
いよいよ宮殿の中に入ります。
抜けるような青空の下、沢山の民衆が広場を埋め尽くしていますが、ここへ更に上がってきた我々が加わり、更に次から次へと人が入ってくるのは想像を絶します。
押し合いへし合いの中、比較的好位置に付け、その瞬間を待ちます。
11:00 2回目のお出ましで、皇族方がお出ましになられます。
みんな一斉にスマホを上げて撮ろうとするのですが、スマホじゃ碌に撮れませんよ。目一杯望遠にしてる人がいましたが、デジタルズームなので、ガタガタの映像しか撮れないのに、みんな必死で撮っています。
みんな撮るのに必死で、『天皇陛下万歳!』の声は以前の半分ほどの声量しか感じられませんでした。
初回と2回目のお出ましでは、高円宮家・三笠宮家からもお出ましになられるので、ずらりとお並びの模様は壮観であります。なので、2回目までには入っておきたい所というのは、そういうことです。
3回目からは宮家の方はお出ましにならないので、少しボリュームダウンした感はあると思いますが、初めて参加されるのなら、それでもいいと思います。
さて原則的に一眼レフを持ち歩かなくなった私ですが、前回・前々回は一眼レフに長玉付けて撮ってたりしましたが、今回はとにかく人が多すぎで、一眼レフを持って行っても無用の長物になる予感ありありでした。
その中で、コンデジの取り回しの良さを以てしても、今回は大変でした。
写真ではなく、4K動画で撮っていた中から一瞬のシーンを切り取ったのがこちら。
お約束のショットということで。
そして陛下からのお言葉。
会場内は一瞬にして静まり返ります。
お言葉の後は、皆さん手を振って、民衆に答えておられました。
いよいよ5月からは天皇・皇后両陛下となられる、皇太子殿下と同妃殿下。
雅子様もお元気そうで何よりです。
実は位置取りで近寄りすぎてしまうと、後ろの景色がガラスに反射して映り込んでしまうので、実はあまり前に行き過ぎないのが鉄則なんですが、押し合いへし合いで、思った通りの場所には行けないので、こればかりは運頼みです。
陛下のお戻りを以て、紀子妃殿下は軽く会釈で、2人の内親王殿下はお辞儀で我々に終わりの挨拶をしてお戻りになられました。この間約5分。あっという間の出来事なのですが、満員電車状態で押し競饅頭で疲れたのも吹き飛ぶ瞬間でした。
参賀が終わると、右手に出て、皆さんわらわらと坂を下ります。
警察官による英語のアナウンスもあり、時代の変化も感じられます。
実は手荷物ですが、大きなリュックと三脚を持ってきていて、専用のテントの所で預かってくれます。キャリーバッグを預けてる人もいましたが、さすがに東京駅からここまで転がしてくる事自体が大変だと思いますが、既に周辺のロッカーはどこも空きがないですからね。
預けていた荷物を受け取って、これでミッション終了。
久しぶりに、晴れ晴れとした気持ちのお正月、天気も雲一つ無い快晴の1日でした。
最後に、 天皇陛下万歳! で締めることとします。
それは平成では最後となる皇居での新年参賀に久しぶりに参加することにしたのです。前に参加したのは2000年ごろだったので、十数年ぶり3回目となります。
もう3回目ですから、ある程度勝手は知っているつもりですが、結構スパンが開いたので、もしかしたら色々と変わってるかも知れません。
1月2日は晴れの特異日じゃないかという程、いつもこの日は天気が良くて、快晴の天候に恵まれます。
東京駅では駅員によるアナウンスで、『本日の人出は15万人が予想されています。本日は駅構内での待ち合わせはご遠慮願います。』との事で、先日の天皇誕生日の8万人の人出を軽く倍近く見積もっていますがどうでしょう? 皇居に向かって歩きます。
恒例の荷物検査&ボディチェックですが、以前来た時は、婦警さんに全身をタッチしてもらってたのですが、今は金属探知機を体の前後でかざすだけ。時代も変わりました。
私は8時45分頃に着いたのですが、その時点で相当な列になっていて、ここで結局1時間半待たされました。この場で1回目のお出ましがあり、遠くからワーという歓声を聞くことになりました。
列が動いたのは10:20ごろ。
この1グループに1,000人ぐらいはいそうで、グループがはけるのに数分かかります。
二重橋を渡って皇居の中へ上り坂を上がっていきます。
例年外国人観光客が目立つのですが、今回はあまりに日本人参加者が多すぎて、外国人客の割合は少なく感じました。
2つ目の伏見橋の所で右手を見ると、下界にはおびただしい数の人・人・人。
我々もさっきまではあの中にいて、順次上がってきたという壮観な景色が展開します。
いよいよ宮殿の中に入ります。
抜けるような青空の下、沢山の民衆が広場を埋め尽くしていますが、ここへ更に上がってきた我々が加わり、更に次から次へと人が入ってくるのは想像を絶します。
押し合いへし合いの中、比較的好位置に付け、その瞬間を待ちます。
11:00 2回目のお出ましで、皇族方がお出ましになられます。
みんな一斉にスマホを上げて撮ろうとするのですが、スマホじゃ碌に撮れませんよ。目一杯望遠にしてる人がいましたが、デジタルズームなので、ガタガタの映像しか撮れないのに、みんな必死で撮っています。
みんな撮るのに必死で、『天皇陛下万歳!』の声は以前の半分ほどの声量しか感じられませんでした。
初回と2回目のお出ましでは、高円宮家・三笠宮家からもお出ましになられるので、ずらりとお並びの模様は壮観であります。なので、2回目までには入っておきたい所というのは、そういうことです。
3回目からは宮家の方はお出ましにならないので、少しボリュームダウンした感はあると思いますが、初めて参加されるのなら、それでもいいと思います。
さて原則的に一眼レフを持ち歩かなくなった私ですが、前回・前々回は一眼レフに長玉付けて撮ってたりしましたが、今回はとにかく人が多すぎで、一眼レフを持って行っても無用の長物になる予感ありありでした。
その中で、コンデジの取り回しの良さを以てしても、今回は大変でした。
写真ではなく、4K動画で撮っていた中から一瞬のシーンを切り取ったのがこちら。
お約束のショットということで。
そして陛下からのお言葉。
会場内は一瞬にして静まり返ります。
お言葉の後は、皆さん手を振って、民衆に答えておられました。
いよいよ5月からは天皇・皇后両陛下となられる、皇太子殿下と同妃殿下。
雅子様もお元気そうで何よりです。
実は位置取りで近寄りすぎてしまうと、後ろの景色がガラスに反射して映り込んでしまうので、実はあまり前に行き過ぎないのが鉄則なんですが、押し合いへし合いで、思った通りの場所には行けないので、こればかりは運頼みです。
陛下のお戻りを以て、紀子妃殿下は軽く会釈で、2人の内親王殿下はお辞儀で我々に終わりの挨拶をしてお戻りになられました。この間約5分。あっという間の出来事なのですが、満員電車状態で押し競饅頭で疲れたのも吹き飛ぶ瞬間でした。
参賀が終わると、右手に出て、皆さんわらわらと坂を下ります。
警察官による英語のアナウンスもあり、時代の変化も感じられます。
実は手荷物ですが、大きなリュックと三脚を持ってきていて、専用のテントの所で預かってくれます。キャリーバッグを預けてる人もいましたが、さすがに東京駅からここまで転がしてくる事自体が大変だと思いますが、既に周辺のロッカーはどこも空きがないですからね。
預けていた荷物を受け取って、これでミッション終了。
久しぶりに、晴れ晴れとした気持ちのお正月、天気も雲一つ無い快晴の1日でした。
最後に、 天皇陛下万歳! で締めることとします。