2週連続九州出撃の3日目の記事になります。
通しで8週連続の旅行に出て、旅行の合間に会社に出勤(各週の頭は在宅勤務)というハイな状態が続いて、かなり疲れも溜まってきていて、3日目は何処を回ろうかとも考え付かなかった状況だったので、今日はゆっくり帰ろうということにして、乗り放題パスの券面効力だけで、福岡から名古屋まで丸1日乗り通す旅程になりました。
行程としては、朝6時台に博多を出る列車に乗って、ひたすら普通・新快速で東へ東へ向かいます。
前述のように鹿児島本線の列車本数削減で、博多発6時~8時の間に快速・区間快速合わせてたったの3本しかなく、しかも3本とも博多始発となっていて、南福岡とか二日市方面からだと博多で乗り継ぎになってしまいます。
以前一度使ったのですが、博多駅でどえりゃー並んでいて、813系のサービス改悪改造前で座席がたくさんあった頃でしたが、それでも座るのに難儀した状況だったので、出来るだけ前の晩のうちに小倉に近い所まで移動しておくか、若干の出費をしてこの区間だけ特急に乗るか、でもそれをしてしまうとJR九州の術中にはまってしまうので、ここは前の日になるべく小倉側に移動という形を取りました。
加えて山陽本線も乗り継ぎが改悪されていて、以前は下関を10時30分でも帰ってこれたのですが、今は1時間早い9時30分に乗ってようやく最終で帰ってこれる程度と、こちらも不便になっています。
私が選んだのは姫路発18:56の新快速に乗り継ぐプランで、先週は小倉→姫路を新幹線こだま号で7,300円も追加料金を出してワープして、この新快速に乗って帰ってきたのですが、今日は全行程普通列車乗り継ぎで行きます。
秋の乗り放題パスの1日分換算だと、確か2,617円だったので、大方2,600円で福岡から名古屋まで行きます。青春18きっぷだったらもう少し安い2,450円ですが、ほとんど変わりません。
九州から山陽本線全区間鈍行での乗り継ぎは2020年9月以来で、2021年には4回九州に行ってますが、いずれもどこかの区間で新幹線でワープなどをしたりして、全区間鈍行になっていなかったものです。
鹿児島本線の小倉までも、小倉から下関までも415系1500番台を乗り継ぎます。
2年ほど九州に行ってない間に白い415系は姿を消して、廃車待ちの疎開留置されてるようですが、日豊本線内のどこかに置いてあるようで、今回は目撃しませんでした。
8:45 下関からは2扉転換クロスシートの115系3000番台に乗って岩国まで3時間半の国鉄旅(車体塗装はJR末期色ですが)に久しぶりに楽しみます。
下関のホームは国鉄型天国の砦のようですね。
下関の次の幡生駅を出発すると、必ず車窓右手を注目します。(この時間帯ど逆光で見にくいですが)
そう、幡生食肉工場です。あぁ今乗ってる115系3000番台のお仲間が肉片にされようと俎板の鯉になっています。残酷だ。
幡生で通常なら改札口に近い一番後ろの車両は乗客が乗り込んでくるのですが、今日はほどんと乗ってきませんでした。
競艇やオートレースどちらもやってないのかしら。なので前の座席をバタンと倒して、足を伸ばします。
車窓ではなかなか海を見る区間がないのですが、防府を過ぎてようやく右手に海が見えてきました。
撮影名所の戸田-富海の入り江です。この場所も数回撮影に来てたなぁ~
幡生と同様に下松を出ると、またまた右車窓に注目をします。日立製作所の笠戸工場ですが、外野のネット後方によく完成した電車が止まっているのですが、今日は出来上がった車両は並べてないようですね。残念。平日の朝から野球やってますね。
柳井を過ぎるとまた海が広がり、しばらく瀬戸内の風景を楽しめます。
松山と結ぶ防予汽船のフェリーも見えました。
12:40 岩国からは広島地区のエースランナー227系に乗り継ぎます。
下関からの電車に直ぐ乗り継げる電車は白市止まりで、しかも乗り継ぎ客で満員になるので、30分後に出る糸崎行きまで待ちます。
糸崎でも30分近い乗り継ぎ時間で、姫路行きに乗ります。
この糸崎発姫路行きが数少ない直通列車になっていて、この電車に乗ってしまえば、岡山での乗り換える手間がないのでとても楽です。
18:32 網干到着
実は姫路18:56発の新快速は、この網干が始発駅なので、姫路駅で弁当を買う予定がなければ、始発駅である網干から乗れば、好みの場所に座ることができます。
これで米原まで乗り通して、米原駅では階段をダッシュせずに同じホームで乗り換えが出来るので、いい乗り継ぎ行程です。
このようにして福岡(今朝は八幡が出発駅)から名古屋まで、延々と15時間かけて鈍行列車の乗り継ぎ旅をしてきましたが、久々だったのか、それとも寄る年波なのか(多分こっち)、けっこうキツかったです。
◆秋の秋の乗り放題パス利用分内訳 左側の数字は 日目‐行程番号
1-1 小倉→渡瀬 128.1Km 2,530円
1-2 渡瀬→日田 72.8Km 1,500円
1-3 日田→添田 37.7Km 860円
1-4 添田→大牟田 126.7Km 2,530円
1-5 大牟田→銀水 3.2Km 210円
1-6 銀水→熊本 52.3Km 1,130円
1-7 熊本→上熊本 3.3Km 210円
2-1上熊本→熊本 3.3Km 210円
2-2 上熊本→三角 39.8Km 860円
2-3 三角→黒崎 208.2Km 4,400円
3-1 八幡→名古屋 774.6Km 10,710円
合 計 1,450km 25,150円相当分 けっこう乗りましたね。
なお交通費全体としては、秋の乗り放題パス 7,860円の他に、名古屋→大阪南港までの近鉄・地下鉄や大阪南港→新門司港のフェリー代、熊本市電の1日乗車券などの合計 10,230円が加わります。
疲れも溜まってきたので、10月下旬からはしばらく休もうかな。なお記事については、九州内の出来事を短編的に書くネタがありますので、あと3回ほど記事にする予定です。
通しで8週連続の旅行に出て、旅行の合間に会社に出勤(各週の頭は在宅勤務)というハイな状態が続いて、かなり疲れも溜まってきていて、3日目は何処を回ろうかとも考え付かなかった状況だったので、今日はゆっくり帰ろうということにして、乗り放題パスの券面効力だけで、福岡から名古屋まで丸1日乗り通す旅程になりました。
行程としては、朝6時台に博多を出る列車に乗って、ひたすら普通・新快速で東へ東へ向かいます。
前述のように鹿児島本線の列車本数削減で、博多発6時~8時の間に快速・区間快速合わせてたったの3本しかなく、しかも3本とも博多始発となっていて、南福岡とか二日市方面からだと博多で乗り継ぎになってしまいます。
以前一度使ったのですが、博多駅でどえりゃー並んでいて、813系のサービス改悪改造前で座席がたくさんあった頃でしたが、それでも座るのに難儀した状況だったので、出来るだけ前の晩のうちに小倉に近い所まで移動しておくか、若干の出費をしてこの区間だけ特急に乗るか、でもそれをしてしまうとJR九州の術中にはまってしまうので、ここは前の日になるべく小倉側に移動という形を取りました。
加えて山陽本線も乗り継ぎが改悪されていて、以前は下関を10時30分でも帰ってこれたのですが、今は1時間早い9時30分に乗ってようやく最終で帰ってこれる程度と、こちらも不便になっています。
私が選んだのは姫路発18:56の新快速に乗り継ぐプランで、先週は小倉→姫路を新幹線こだま号で7,300円も追加料金を出してワープして、この新快速に乗って帰ってきたのですが、今日は全行程普通列車乗り継ぎで行きます。
秋の乗り放題パスの1日分換算だと、確か2,617円だったので、大方2,600円で福岡から名古屋まで行きます。青春18きっぷだったらもう少し安い2,450円ですが、ほとんど変わりません。
九州から山陽本線全区間鈍行での乗り継ぎは2020年9月以来で、2021年には4回九州に行ってますが、いずれもどこかの区間で新幹線でワープなどをしたりして、全区間鈍行になっていなかったものです。
鹿児島本線の小倉までも、小倉から下関までも415系1500番台を乗り継ぎます。
2年ほど九州に行ってない間に白い415系は姿を消して、廃車待ちの疎開留置されてるようですが、日豊本線内のどこかに置いてあるようで、今回は目撃しませんでした。
8:45 下関からは2扉転換クロスシートの115系3000番台に乗って岩国まで3時間半の国鉄旅(車体塗装はJR末期色ですが)に久しぶりに楽しみます。
下関のホームは国鉄型天国の砦のようですね。
下関の次の幡生駅を出発すると、必ず車窓右手を注目します。(この時間帯ど逆光で見にくいですが)
そう、幡生食肉工場です。あぁ今乗ってる115系3000番台のお仲間が肉片にされようと俎板の鯉になっています。残酷だ。
幡生で通常なら改札口に近い一番後ろの車両は乗客が乗り込んでくるのですが、今日はほどんと乗ってきませんでした。
競艇やオートレースどちらもやってないのかしら。なので前の座席をバタンと倒して、足を伸ばします。
車窓ではなかなか海を見る区間がないのですが、防府を過ぎてようやく右手に海が見えてきました。
撮影名所の戸田-富海の入り江です。この場所も数回撮影に来てたなぁ~
幡生と同様に下松を出ると、またまた右車窓に注目をします。日立製作所の笠戸工場ですが、外野のネット後方によく完成した電車が止まっているのですが、今日は出来上がった車両は並べてないようですね。残念。平日の朝から野球やってますね。
柳井を過ぎるとまた海が広がり、しばらく瀬戸内の風景を楽しめます。
松山と結ぶ防予汽船のフェリーも見えました。
12:40 岩国からは広島地区のエースランナー227系に乗り継ぎます。
下関からの電車に直ぐ乗り継げる電車は白市止まりで、しかも乗り継ぎ客で満員になるので、30分後に出る糸崎行きまで待ちます。
糸崎でも30分近い乗り継ぎ時間で、姫路行きに乗ります。
この糸崎発姫路行きが数少ない直通列車になっていて、この電車に乗ってしまえば、岡山での乗り換える手間がないのでとても楽です。
18:32 網干到着
実は姫路18:56発の新快速は、この網干が始発駅なので、姫路駅で弁当を買う予定がなければ、始発駅である網干から乗れば、好みの場所に座ることができます。
これで米原まで乗り通して、米原駅では階段をダッシュせずに同じホームで乗り換えが出来るので、いい乗り継ぎ行程です。
このようにして福岡(今朝は八幡が出発駅)から名古屋まで、延々と15時間かけて鈍行列車の乗り継ぎ旅をしてきましたが、久々だったのか、それとも寄る年波なのか(多分こっち)、けっこうキツかったです。
◆秋の秋の乗り放題パス利用分内訳 左側の数字は 日目‐行程番号
1-1 小倉→渡瀬 128.1Km 2,530円
1-2 渡瀬→日田 72.8Km 1,500円
1-3 日田→添田 37.7Km 860円
1-4 添田→大牟田 126.7Km 2,530円
1-5 大牟田→銀水 3.2Km 210円
1-6 銀水→熊本 52.3Km 1,130円
1-7 熊本→上熊本 3.3Km 210円
2-1上熊本→熊本 3.3Km 210円
2-2 上熊本→三角 39.8Km 860円
2-3 三角→黒崎 208.2Km 4,400円
3-1 八幡→名古屋 774.6Km 10,710円
合 計 1,450km 25,150円相当分 けっこう乗りましたね。
なお交通費全体としては、秋の乗り放題パス 7,860円の他に、名古屋→大阪南港までの近鉄・地下鉄や大阪南港→新門司港のフェリー代、熊本市電の1日乗車券などの合計 10,230円が加わります。
疲れも溜まってきたので、10月下旬からはしばらく休もうかな。なお記事については、九州内の出来事を短編的に書くネタがありますので、あと3回ほど記事にする予定です。