今年のプロ野球は忌まわしき阪神タイガーズの日本一で終わりましたが、私がなぜ忌まわしきと言うかというと、前回阪神が日本一になった1985年にプラザ合意による深刻な不況で一気に企業の求人が減り、当時としては考えられない大学入学直後の新入生が学内の就職部へ求人票を見に行くような事態となりました。その後バブル経済へと進んで行ったのでしたが。
なので阪神が日本一になると不吉なことが起こるというのが私の認識で、あってはならない事の一つですね。まぁ親会社の阪神電鉄含め、タイガースの優勝は選手の年俸を大きく引き上げないといけない事態ですから、本社ともども望んではいないことでしょう。別のどこやらの球団や資金支援している県も「優勝だけは避けたい」と言ってましたから、翌年に億単位での年俸引き上げが会社にとってどれほど困ることかという事です。優勝して嬉しいのは潤沢に資金がある一部の球団だけですね。
額が大きいと親会社からの持ち出し必至が予想され、多分これでホームドアの整備など、億単位での設備投資案件が遅れるのが予想されます。
ということで、阪神電車の車体に施された「日本一」や「チャンピョン」という文字を「アレ」に修正しておきました。この方が受けもいいと思うんですがw 厳密に言うとリーグ優勝が「アレ」で、日本一は「アレのアレ」なのですが、文字入れスペースが細かい作業になってしまうので省略しました。
もうコレで私が生きている間には二度とこういった光景は見ることがないのかなぁと思います。 何せ38年後ということは96歳ですからね。生きていれば奇跡が起こる?かも。