六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

乗降駅データベース化ツール

2024-12-14 | 交通その他
 以前の記事で「乗り鉄」に対して「降り鉄」という内容で書きましたが、降り鉄:つまり下車駅を増やして楽しむジャンルで欠かせないのが、自分が実際に下車した駅の記録をどうするかという事でした。前回の記事ではHTML形式のWEB用データとして公開していたものを、今後はエクセル等のデータベースに移行したいと書いていましたが、それにもしかしたら使える?かも知れないツールを見つけましたので、早速トライしてみることにしました。

 それが「駅データ.jp」というもので、日本全国の鉄道路線の駅名が入ったデータベースを配布していて、無料版と有料版があり、無料版でも十分こと足りる内容となっています。
 駅データーJPで検索すると、すぐにこのサイトが見つかるので、入ってみます。すると真ん中上の方にダウンロードの文字があるので、そこをクリックすると、アドレス登録とパスワード設定が求められるので、登録後に送られてきたコードを入力してログインすると、ダウンロードのページに入れます。

 ダウンロードのページを開くと、4種類のデータベースが用意されているので、一番左側が最新版になっています。
 一番下の項目は乗換駅データという物で、自分には特に必要ないかなと思い、上の3つのデータをダウンロードしました。
 緑色の丸で囲んだ、都道府県データというのが有りますが、これはいわゆる「都道府県コード」というもので、役所や全国規模の企業で共通で使っているコード番号で、私も以前は日々の仕事で使っていたので、自分のPCにも既に入っていますが、触れたことのない人はこのリンク先も開いて、県コードをコピペしておくことをお勧めします。

 駅名データを開いたところ。
 形式はCSV形式になっているので、エクセル等の表計算ソフト(私は無料のLibreOfficeを使用)で開きます。
 1行目が全て英文字になっているので、見やすいように必要な部分を漢字+カナに書き換えます。
 北海道の駅から順番に大量の駅名が載っているので、膨大な大きさかと思いましたが、ファイルサイズを見たところ、一番大きな駅名ファイルでも1.3Mほどでしたので、これならクラウド上に置いても問題ない容量です。他の路線名データなどは200kb程度と軽いです。
 ただこれだけを見ただけでは、何か英数字の羅列みたいなので、視覚的には結構きついかも知れません。
 そのため実際に乗降した駅に済印を付けるとか、或いは行の色を変えたりして見やすくするなどの工夫が必要になります。

 次に路線名データのファイルを開いてみます。
 これも数字の若い順にまず新幹線があって、それ以降は北海道から順番に路線名が付けられています。
 特徴的なのが、一部の路線は途中で分割されていることと、路線が愛称名で先に表示されていることです。これは今後の廃止などを見越して準備されているのかも知れません。
 なお鋼索線については、鉄道線の延長としての役目があるケーブルカー路線については掲載があるものの、観光目的で独自に設けられた路線についての掲載がないなどの不統一な点もあるため、この辺は独自に改造して、残りのケーブルカー路線については追加する必要があると思います。(ケーブルカーは鉄道だが、ロープウェイは索道なので元々対象外です)

 このエクセルベースの表を色々加工して、自分用に見やすい形にしていく事から始まりますが、果たして活用できるかどうか・・・
 また進展があれば、記事で書きたいと思います。 
コメント
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